テーマ:エコライフの工夫♪(811)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
拾ったリンゴ posted by (C)solar08 ドイツはリンゴの国です、と言いたいくらい、郊外はリンゴの木やプランテーションでいっぱい。 農家の直売市でも、色々な種類のリンゴが売られています。 近頃はフジとかキクといった、日本の品種まで見られますが、私が好きなのはドイツに古くからある品種、小さくても味が濃厚で、甘味と酸味のあんばいがとてもよろしい。 数日前、秋の日差しに誘われて、近くの丘を散歩しました。 丘の草地にはリンゴの木がたくさんあります。プランテーションのリンゴと違って、それぞれの木が大きくて、樹高が高く、木と木の間隔が大きいのが特徴。 こういう「自然体」のリンゴも農家の持ち物なのでしょうが、もう収穫時が終わって、誰も採らなかったリンゴが草地にたくさん落ちているのです。 落ちたリンゴはハリネズミとか鳥とか虫のおいしいご馳走になります。 動物たちのご馳走を少し失敬することにしました。 打ち身があったり、アリにかじられていたり(かじられているリンゴほど甘い)、虫がトンネルを掘っていたりするのですが、少々の傷は平気。 合計三本の木の下で、二人がかりで集めたのは、10キロ以上(私はリュックサックに詰め込んだ)。 リンゴのムース posted by (C)solar08 集めたリンゴの内、傷みがひどいものは、すぐに切って、煮て、ムースにしました。 水なしで、砂糖少々、ハチミツ、レモン汁、シナモンを入れて、煮崩れるまで煮て、スタンドミキサーでムース状にしただけですが、これだけで食べてもおいしいし、パンケーキやポテトケーキのソースにしてもおいしいです。 リンゴのジャム posted by (C)solar08 翌日は、小さい打ち身のあるリンゴでジャム。これも水なし、ペクチン入りの砂糖と混ぜて煮ただけです。 リンゴ・玉ねぎ・ショウガ・唐辛子のペースト posted by (C)solar08 私が好きなのは、リンゴ、玉ねぎ、おろしショウガ、砂糖、唐辛子を煮たペースト。 これはチーズとも合うし、鍋料理の薬味にもいいし、肉や魚に添えてもパンチが効いたソースになるので、とても便利。 リンゴのタルト(アーモンド・マロンクリーム) posted by (C)solar08 最近試して良かったのは、マロンペースト入りのタルト。 タルト生地に詰めるアーモンドクリームに、マロンペーストも混ぜて、洋ナシ代わりにリンゴを敷いたもの。 リンゴと栗が合うか心配でしたが、リンゴの酸味がほんのり効いて、洋ナシのタルトよりも味が濃いような気がします。 フルーツサラダ posted by (C)solar08 一年中、毎日夕食のデザートにフルーツサラダを食べています。よくも飽きないと思いますが、これだけは飽きません。 基本はリンゴとオレンジとバナナで、それに季節と値段に応じて洋ナシ、モモ、イチゴ、プラム、ブドウ、無花果なども入れ、蜂蜜レモンの汁で合えています。 プラスチック容器の土の中から掘り出されたミョウガ(Myoga) posted by (C)solar08 前にヴェランダにミョウガを植えた話を書きました。 夏の終わりにやっといくつかのミョウガを収穫しました。 ドイツではミョウガを屋外で冬越しさせるのは無理のようなので、冬になる前に屋内に取り込むことにしています。 それで、ジャングルのように茂った葉と茎を切り、土をちょっと掘り返したら、土の中にたくさんのミョウガの花が隠れているのを発見! 二週間ぐらい前に零度以下になったために、せっかくの花の一部は冷凍→解凍されたような状態になっていました。 おー、もったいない。 myogaミョウガの甘酢づけ posted by (C)solar08 掘り出して、甘酢漬けにしたら、すっごく赤くなったのでびっくり(写真はまだそれほど赤くなる前の状態)。甘酢もピンクに染まりました。 でもね、甘酢に漬けるとミョウガのあの香りが弱くなってしまうみたいです。 それとも自然冷凍されたからかな。 いずれにしろ、細かく切って、ご飯に混ぜてミョウガ寿司もどきにしたら、おいしかったー。 何よりおいしい、幸せご飯です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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