テーマ:食べ物あれこれ(49729)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
BFのフランスの田舎家の中庭に植えておいたミョウガが咲いた。
日本とちがって9月下旬。 冬の寒さに耐え、夏の乾燥もなんとか生き延びてくれたけれど、花をつかせるとは期待していなかった。 10から20くらいのミョウガの花。 ミョウガがないときには欲しい、欲しいと思うのだけど、いざ手にしてみると、何にしてよいか迷ってしまった。 ベランダで育てていた頃に咲いた花は甘酢漬けにしたけれど、あれは色がきれいなばかりで、ミョウガ独特の香りがとんでしまうような気がする。 それで、 ・ナスとミョウガのみそ汁 ・ナス、ピクルス用のキュウリ(小さくころっとしていてカリカリと歯ごたえがいい)、納豆昆布、おかかといっしょに山形のダシ ・ピクルス用のキュウリとベランダの紫蘇といっしょに漬け物 ・卵とじ にしてお昼ご飯に食べた。ご飯はリゾット用の有機米を日本的に炊いた。 ミョウガづくしのランチ、あー、おいし! デザートには、だるまや。さんが日本から送ってくださった、栗入りの和菓子をいただいた。あー、おいし! 貴重なミョウガは薬味用にとっておきたかったところだけど、冷凍したら風味が悪くなりそうだったから、やめておいた。 ミョウガの植物は以前はこちらのは屋外では越冬しにくかったけれど、温暖化の「おかげ」か、このところ順調に生き延びている。 こちらの種苗センターでもミョウガの株(鉢植え)が売られている。 でも、初夏に株の根元にミョウガの花が顔を出すとか、これを掘り出して食べることができるとかは、ほとんど知られていない。 また、来年の夏にミョウガが咲いてくれるまで、楽しみに待つことにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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