☆心はぽっかぽか☆

最近のブログは本のお話しが多く、ちょっと難しい内容も多かったので、

この辺で一休み

ちょっと笑える思い出話し日記にしてみましょう

かなり前の話しになりますが、旦那くんはアフリカに２年ほど住んでいました。

こんな時でもなければアフリカなど行くこともなかろう　と、

家族呼び寄せ時に、遊びに行ったのですが…

当時の私は食べ物の好き嫌いが多く、食事には困り果てました

食べれるモノがあまりにも無かったのです。 

そこで、旦那くんが買ってくれたのはバゲット。

　本格派フランスパン

特別なモノではなく、極々一般的なでしたが、とっても美味しかったのです。

まぁ　現地で食べたから美味しく感じたのでしょうが

よく焼き立てを買って、食べ歩きながらに帰ったものでした。

と…　言うのも、時間が経つと　乾パン状態になるからです。

例えば　…

夕方に買ったパンを　半分は翌朝食べよう　などと　楽しみにして残しておくと、

歯が立たず、そのまま食べられる状況ではありません

おろし金でパン粉にして、フライなどに使うしかないほどの有様なのです。

想像してみて下さい。

洗いざらしのジーンズが直ぐに乾く。

水がしたたり落ちる状態で干して、 ２時間以上も干しっ放しにしていると、

履けないくらいのゴワゴワ状態になるのです

数時間干しっ放しにしていて、洗い直したこともありました。

私はついつい　『こんな所、もう二度と来ない』 と　口にしました。

それでも

私が遊びに行った時期は、現地でも一番過ごし易い季節だった様で、

さすがの旦那くんも、その言葉にはショックだったらしく

未だに根に持っているみたいなのです

 『一番いい季節に来て、あれは無いよな』 　って　言います。

ちなみに 

昔懐かしい　上に吊るしてある水洗トイレのタンクって分かりますか

鎖を引っ張って　ジャーって流すタイプ。 

シャワーは　あんな感じのタンクに溜めた水が自然に温まった状態のモノで

蛇口を捻って浴びていました。

２人だと半分ずつしかお湯が使えないので大変

私が行った時はそのお湯の温度は適温だったのですが、

旦那くんは暑いどころか、本当に熱くて大変な時期も過ごしていたのです。

ご苦労さまと言っておきましょう。

今になって　懐かしく思えて、私はもう一度行きたいなぁって思うのですが、

旦那くんの方が　『もういいや』　だそうです。 

海外旅行とは言えない様な、辛い状況に置かれてみると人生観が変わります。

好き嫌いや食わず嫌いが、どれほど贅沢なことか…

身を持って知った私は、現在は食べれないモノはほとんど無いです。

感謝して食べることを学べたのは本当に有難いことです。

見た目で判断せずに、取り敢えずは口にしてみるって大事なことの様に思います。

好き嫌いがあった頃より、今では旅行が何倍も楽しいモノになりました。

あの日に感謝です。