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カテゴリ:本
書名: プロ論2
著者: B-ing編集部[編] 発行: 徳間書店 定価: 1600円+税 ISBN4-19-862106-6 たまたま図書館で借りた本です。 小説家や漫画家、映画監督、俳優らの表現する人たちが自分の半生を振り 返って語っています。 見る人は、20代のこれから就職しようと考えている人や、社会人になってこ のままでいいだろうかと悩んでいる人に向けてだと思います。 41歳の私にとってもまだ新鮮な響きがあります。 私が20代のときにこの本を読んだとしたら軽い気持ちで読んだと思います。 しかし今読んでみると、彼らのメッセージはそのとおりだと思います。この 歳まで、斜めに構えて中途半端に生きていたような気がします。 あなたの人生にとってどんな意味があるのですか? あなたは何のために生きているのですか? 死を前にしてあなたの人生は満足いくものでしたか? 私は必死にいろいろと立ち向かって来たと思いましたが、この本に出てくる 人に比べれば中途半端な半生だったと思います。いまの事業やソフトウェア 開発もそんな気がしています。 少しソフトをつくってみてうまくいきそうもないな。また別のソフトをつ くってみて、これが売れなかったらどうしようか?とか、いろいろ色気を出 しているにすぎません。 いまあるものを、どんどんと追求していくということが足りません。ソフト ウェア開発において、Googleに所属している人や、Web2.0に関わる人たちは 本当に優秀な若い人たちです。 そんな若い人たちをみて勝てないなと思い、多少あきらめのところもありま した。しかし能力はなくても、戦い方があるかもしれません。とりあえず、 いけるところまでいってみよう。お金や成功は後でついてくるよ。 と、ほんと一歩ずつですがソフトを作って忙しくしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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