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空の独り言

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2006年04月30日
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☆4月30日

花名花言葉
キングサリ哀調を持った美しさ、淋しい美しさ
山吹気品、待ちかねる


【花占い】

知的センスを持ち、クールで行動的な人。理知的なタイプです。見た目より、甘えたがり屋。自分を本当に理解してくれる人を求める愛の放浪者といえるでしょう。ところが隙がない人だけに、相手は今一歩踏み込むことができないのです。「素敵だけど、手の出ない人」と思われています。もっと本音を出しましょう。

★由来・物語

【キングサリ】

 黄色の花が房のように垂れています。別名「きばなふじ」。その名の通り、黄金の鎖のように華やかなので、復活祭の飾り付けにもよく使われます。
 この花を形容して「太陽が沈みゆくような美しさ」といった人がいます。
 ただの美しさではなく、どこかに淋しさ、もの悲しさが漂わせ、見る人をセンチメンタルな気分に誘う花です。
 日本では、ほとんど見かけないけれど、イギリスなどでは、代表的な春の花として、庭園などあちこちに植えられています。

【山吹】

 山吹の名前は、枝が風の吹くままに揺れる様子から『山振』と呼ばれ、それがヤマブキとなりました。日本各地や中国の原産で、山間の谷川沿いなどに自生しています。
 万葉集にも多く登場し、春の彩りの花として、古くから親しまれています。

★☆★山吹☆★☆

 昔、お互いに燃え立つほど愛し合っている若い男女がいました。
 しかし、二人は世の中の義理にせかれて、どうしても別れねばならない羽目に陥りました。
 情けの糸はもつれ、涙は尽きませんでした。
 しかしいつまでもそうしてはいられないので、詮方なく二人の面影を鏡に映し「面影よ、永遠なれ」と祈りつつ、その鏡を土に埋めて袂を分かちあいました。
 ところが、不思議にも二人が鏡を埋めた辺りから黄色い山吹の花が咲き出しましたので、人々はこれを面影草と名づけました。
 
 江戸城の増築者太田道灌が、狩猟中に武蔵野の雨にあって、とあるいぶせき賤が屋に立ち寄って雨具を所望したところ、中から出てきた乙女が

  七重八重花は咲けども山吹の実の(簑)
  ひとつだになきぞかなしき

 という歌を差し出し、これを機として道灌が歌の勉強を始めたという物語は有名です。

※「賤が屋」を調べてみたところ、どうやら貧しい風体の建物という意味合いのようです。太田道灌に詠んだ歌にかけた乙女の返事は「貸して差し上げたいところですが、簑が一つもないほどの貧乏なので申し訳ありません」というところでしょうか。

【花占いとは】
 花占とは、誕生花の生態、人々の捕え方、花言葉などを統合し、花を人に例えた表現です。

★参考文献☆

  花ことば・花の伝説 編著 下田惟直
 
★参照サイト☆
 
  フラワーファーム GreenBell

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最終更新日  2006年05月03日 19時38分57秒
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