Lady of Shalott レディー・オブ・シャーロット
2009年新品種育種者 David Austin 花形 八重/多弁 強健さ 非常に強い 香り 中香 連続咲き 非常に返り咲く 特異なほどに花付きの良い品種で、つぶのそろった花が素晴らしい葉の上に広がります。全体の印象は、輝くような暖かい銅色のシェードで、全体の感じはパット・オースチンのような印象です。蕾の初期はリッチなオレンジ赤で、開いていくごとに丸みをおびた、聖杯のような花がつき、少しルーズめに花弁がならびます。花弁の表側は美しいサーモン・ピンクで、裏側の黄金色に輝く魅惑的な配色と素晴らしいコントラストを作り出します。聖杯のような、というとおり花弁の内部は比較的容易に覗くことができ、その深い色みは感動的なインパクトを与えます。温かみのある、ティー系の香りで、りんごとクローブの香りがかすかにのります。レディー・オブ・シャーロットは大きなシュラブを形成し、少し弓なりに枝をのばします。ミッド・グリーンの葉は、非常に魅惑的で、若いうちはブロンズのようなトーンの色です。とげは比較的少なめで、非常に繰り返し咲いてくれます。花壇にも使いやすい品種ですが、ミックスボーダーなどの他のガーデン・プランツとの混植、または大きな鉢やプランターなどで鉢植えなどにしても楽しめます。名前はアルフレッド・ロード・テニスンの詩集の名前からいただきました。今年は彼の誕生から200周年にあたります。「シャロットの妖姫」はアーサー王の居城に住み、勇者サー・ランスロットが鏡に映るまで呪が解けず、城に閉じ込められていた姫君の名前です。1.2m x 1m (樹高x幅)