カテゴリ:Linux
今日は在宅勤務。
distrowatchで Bodhi Linux 7.0.0 がリリースされたのを知ったので、portege Z30-A (Core i5 4200U 1.6GHz, メモリ8GB, SSD 128GB)にインストールしてみました。Bohdi Linux 7.0.0 は Ubuntu 22.04ベースです。 64ビット版にもカーネル違いの幾つかがあるようですが、Standard を選びました。以前のようにアプリケーションパックの入ったバージョンは無いようです。ISOファイルをRufusでUSBメモリに焼いてブート。デスクトップが起動する前に言語とキーボードを聞いてくるので、両方日本語を選択します。これで日本語でインストールが進められます。 インストーラは Ubuntu インストーラなので、言われるがままに進めればインストールできます。ただ、自分でパーティションを切る場合は EFIブート用のパーティションを切らないとインストールできないので注意。Windows などとの共存で既存のEFIブート用パーティションがあればそれを指定することでOKです。 インストールが終わると日本語表示はできる状態で起動します。 葉っぱのイラストのデスクトップ 日本語入力は設定されてないようなので、アプリケーションーシステムツールーSynaptic Package Managerを起動して fcitx5-mozc をインストールします。 Synaptic で fcitx5-mozc を検索してインストール fcitx5-mozcのインストールが終わったら im-config でfcitx5 を選択し、一旦ログアウトします。再ログインするとfcitx5-mozc による日本語入力ができるようになっています。 Bodhi Linux 7.0.0 は以前あった App-pack のようにアプリがプリインストールされたバージョンは無いので、自分で好きなものをインストールする必要があります。先程の Synaptic Package Manager でリポジトリにあるアプリはインストールできますが、もう少し候補をしぼった形でインストールできるのが、Bohdi AppCenter です。 Bohdi AppCenter ブラウザが開いてジャンル別にアプリが選べるようになってるので、選んだものを簡単にインストールすることができます。ただ、リポジトリが bodhilinux.com のモノはサーバがめっちゃ遅いのでインストールに大変時間がかかります。テーマパックをインストールするのに30分以上かかりました。(^^; Bohdi Linux 7.0.0 は大元のコンセプトに戻って、必要最小限のアプリだけプリインストールしておく、という思想になってます。これはこれで軽いディストリビューションの必要条件かな、と思います。基本の枠組みはあるけど、自分好みに作り上げていくことができるので、そういうのが好きな人には向いてると思います。逆にアプリがひと通り揃ってないとイヤ、という人には向いてません。(^^;; っちゅうことで、それなりの古物ノートPCにインストールしたので、Bohdi Linux 7.0.0 は快適に使えています。 Bohdi Linux 7.0.0 のデスクトップ --- 19:15 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 28, 2023 07:20:44 PM
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