日本のインターネット創世記の偉人なくなる
今日は、中学高校の同期で、同門の大学出身であり、国立情報学研究所 准教授であった松方 純 君のお通夜であった。松方君の死因は、病気は膵臓癌で、大分以前にも膵臓を病んでおられたそうですが、今年の2月初めに体調が悪く、診察を受け、すぐ入院し現在に至ったそうです。松方君は、インターネットの草創期から村井純先生らと我が国での導入、普及に関わってきたキーパーソンで、海外からの信望も厚かったといいます。松方君の曾お爺さんは、明治の元勲であり、日本銀行を創った松方正義氏であり、その血筋はまさにサラブレッドでありました。そんな重要人物が、いまだに准教授であったとは、日本の研究組織の柔軟性の低さには驚かされますが、一粒種のお嬢さんを残されましたので、将来の日本への希望を託されたものと信じるとともに、お悔やみを申し上げます。