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空間・計画研究所@ Re:世界恐慌(10/03) Mac Nakataさん >日本は電気自動車や燃…
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Feb 19, 2007
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カテゴリ:準備中

昨今、ガス瞬間湯沸かし器の事故が

相次ぎ露見しているが、

ガスがだめならば、電気でお湯をわかす

ことになるかと言えば、

まだまだ、電気給湯器は高い。



近頃、安全性の面からオール電化住宅に人気があるが、

ヒートポンプ型空調機とIHクッキングヒーターは

比較的装置部分のイニシャル=コストだけの問題

で解決するのでそれ程高コストにならない。



しかしながら、オール電化住宅でお湯をわかす

ということになると、瞬間湯沸かし器は

難しいのと、電力の安い深夜電力を使うために、

比較的大きな貯湯タンクが必要になるため、

貯湯タンク置き場の1平米の建設コスト

(仮に小型住宅で総建設コストの

坪単価100万円とすれば、約30万円)

を設備の費用以外に捻出しなければならず、

高コストになることになる。



東京電力と東京ガスの争いを抜きに

検討するとすれば、

電気の方がガスよりも火力が小さいかもしれなが

安全であることは間違いないだろう。



将来、都市ガスや天然ガスから水素をとりだす

家庭用燃料電池が本格的に実用化されると、

各住戸や各集合住宅で発電するため、

送電コストの効率の悪さの影響がない分

ガスが電力より有利になることもあるかもしれないが、

当分は、電力の方が安全性を考えると、

割安だということになるかもしれない。



それでは、電力のエコキュート(ヒートポンプ式)を

利用するとなると、ヒートポンプの効率を

可能な限り上げて、ガス瞬間湯沸かし器に

近いものを完成させることが必要であろう。

瞬間湯沸かし器に近くなれば、

貯湯タンクの大きさが小さくなるか、

場合によっては必要がなくなり、

必要がなくなれば、

貯湯タンク置き場の1平米の建設コスト

(仮に小型住宅で総建設コストの

坪単価100万円とすれば、約30万円)

を設備の費用以外に捻出しなくてもよくなる。

しかしこの場合、深夜電力が使えないことになる。



深夜電力は、電力の使用のピークが

冷房を使う夏場の昼間であり、深夜には、余分の電力

があるために、電力会社が割引しているために、

経済的コストが安くなることにより成立している。

しかし、使用するお湯の量が最大となるのは、

お風呂を使う時間と考えられ、

お湯を使用するピークが夏場の昼間である

とは考えにくい。

従って、深夜電力料金の料率のちょっとした調整と、

貯湯タンクの廃止とエコキュートの高能率化と、

夏場の冷房ピーク時の最高電力使用量の

ちょっとしたバランス調整で、

エコキュートが一般的に実用化出来る価格

になる可能性が大きくなるであろう。



とはいえ、調理をするのに、

炎が出ないと美味しくないということもある。

たとえ、ガスの青い炎であっても、ないよりはましである。

できれば、バーベキューの木炭のように

オレンジ色の炎が可能になることが

望ましいが、それには、さらなる

技術開発が必要であろう。



ただし、地震などの大災害時の

ライフラインの破壊を考えると、

広域的に電気かガスの片方だけのシステム

にしておくと、燃料系のライフラインが

簡単に全滅してしまうことになる。



地震の時の火災の危険性はあるとしても、

一軒一軒はどちらかだけでもよいが、

広域的には電気とガスのデュアル=システム

になっていることが望ましい。



また、阪神大震災のときの、火事の原因として、

電気の消し忘れ状態で、

電気のライフラインが復旧したために

生じたものもあるということであるから、

ガスだけが危険であるとは言いがたいということである。



さらに、先に述べた様に、

家庭用燃料電池が普及する時代がくれば、

家庭内は電気配線でも、

燃料電池までのライフラインはガスになる

可能性も高いので、

ガス会社が開発意欲を失わないように

時間を与えることも必要であろう。












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Last updated  Feb 19, 2007 09:06:36 PM
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