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テーマ:ワイン大好き!(30387)
カテゴリ:建築・都市・建築家
日経新聞によれば、
欧州連合(EC)加盟国は、9月1日にリズボンで、 環境相会合を開き、将来予想される、 水不足や干ばつに備えた協力の拡大で合意したという。 2008年をメドにEC加盟国が相互に金融・技術面等での 支援を進める枠組みを整えるという。 ECの予測によると、地中海地域では 温暖化で年間降水量が最大で40%減少するといい、 中・東欧地域では夏の干ばつで農業生産が 深刻な打撃を受ける恐れがあると言う。 EUは共同基金を通じた金融支援を検討するほか、 干ばつに強い穀物の共同開発や 河川の水資源の効率的な配分などにも取り組むという。 地球温室化による影響で、 地球の各地で、淡水不足や干ばつ化がおきることは 予想していたが、 砂漠地帯や乾燥地域でのことであると考えていたが、 欧州においても、そういったことがかなりの程度で 進行していることは脅威である。 島国日本といえども、今年の夏の暑さは異常であり、 淡水資源不足や干ばつの恐れが無い訳ではなかろう。 朝鮮半島では水害等も起きているが、 淡水が多いにしろ、少ないにしろ、 生態系のバランスが変わって、 生態域の移動が無視出来なくなっていることを示していよう。 淡水資源や、灌漑技術には、一歩進んでいるといわれる日本だが、 中近東の砂漠地域などだけではなく、 中国黄河上流や、地中海沿岸や中・東欧地域にも、 日本の水資源技術の提供や援助が必要になってきている ことを示していよう。 日本国内に於いても、今後、淡水化技術を中心に、 地球温暖化による耕作地域の移動に 先見的に対応してゆく必要があろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 3, 2007 01:26:32 AM
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