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テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:建築・都市・建築家
日経新聞によれば、 2008年1月26日、福田康夫首相はダボス会議の演説で、 クールアース構想を提案し、 2050年までの温暖化ガス排出量半減のため、 日本は環境・エネルギー分野の研究開発投資に 今後5年で300億ドル程度の資金を投入し、 低炭素社会の実現のための先導的役割を果たすという。 いくら大金を投入しても、 研究内容が旧態依然のものであったり、 場当たり的な物であったりすれば、 資源・エネルギー・環境問題への貢献は期待できない。 この人類未曾有の危機を救うためには、 科学技術の世界観をかえるような、 デザインが必要になろう。 かつて、ガリレオやニュートンやアインシュタイン等々 が、科学技術の進展とともに、 哲学的、宗教的、社会的世界観をかえたような 古いシステムを包含しつつも、 新しいシステムを提案することが必要であろう。 このようなものは、既存の大学や研究組織の中から 誕生するとは限らず、IT機器の恩恵によるともかぎらず、 異分野や他分野の才能と才能の交流により 実現されうる物であると考えられる。 国境を越えた、若々しく、柔軟な頭脳の、 既成概念にとらわれない、発想とデザインによる 枠組み(Architecuture)が必要とされるであろう。 こうした段階を経て、人類は、新たな様相の次元に 進化発展をすることができるのであり、 そうすることによってはじめて、 環境による淘汰という悲劇をのがれることが できるのであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 28, 2008 02:33:10 AM
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