Happy Spiritual Life

少し前にずいぶん宣伝されていた「呼吸の本　谷川俊太郎　加藤俊朗」を、
遅ればせながら開いてみました。

「呼吸」って、人間が生きる上でとっても大切でしょ。
でも、普段あまり意識を向けていないよね。

今日、夕方の合唱練習を終えた帰り道、
ふと自分の呼吸がとても浅いことに気がつきました。
胸呼吸をしていて、横隔膜が上にあがっていたの。

合唱の練習で、慣れないことに頭を使いすぎちゃった。

今回特別に子どもたちと一緒に歌う企画があり、
１年～６年の子どもたちも一緒に練習をしていました。

今日は先生が来ない日だったので、
合唱経験がほとんどなく、弾き語りもできない私が指導はできなくても、
とにかくメンバをまとめて練習をすることに。

てんやわんやの子どもたちの意識を集中させられるよう、
どんな風に身体の準備をし、
歌を覚え、
歌を歌い、
本番への意識を高めるか、
と脳みそフル回転に加え、
５・６年生は大人の曲を一緒に歌いたいと言い出し、
音取りをし、一緒に歌い、伴奏もして…。

しかも本番の吹奏楽団の楽譜を見たら、
練習している音程より２度も高い！！！

へとへとになりながらも、
合唱の後は暗いPTA室でプリントの整理・コピー・配布を20分ほどし、
帰り道プリントの一部を別役員へ届け、
「あ～、夕飯どうしよう」
冷蔵庫の中身をくまなく思い出しながら、
子どもたちを待たせている時間に、どうやって時間をかけずに夕飯を作ろうかと、
また脳みそがフル回転。

そんな時に、自分の呼吸がひどく浅いことに気がつきました。


さて、冒頭の本によると、

呼吸を通して

「気という生命エネルギーが空気中に遍満しているからです。

　宇宙のエネルギーのひとつである生命エネルギーを

　分量多くからだに取り入れると、

　からだの一つひとつの細胞が喜ぶようです。

　そして心は気持ちいいと感じるようです。」

そして、吐くことが大事だと書いてあります。

吐くことで、エゴを捨て、心を浄化し、

吐いた分だけ入ってくる。
　


それがね、今日の私は脳みそをフル回転していたために、
気が上がってしまい呼吸が浅くなっていたの。

エゴがいっぱいで、心が汚れ、生命エネルギー欠乏状態。ヤバい状況です。


すぐに、歩きながら心の真ん中に意識を集中し、
頭の上から空の上の宇宙の中心へ意識を伸ばし、
また降りてきて今度は尾てい骨、足の裏から地球の中心へ意識を伸ばし、
数回丹田を中心とした呼吸に集中すると、
エネルギーがすぐに満タンになりました。

ほっと一安心。


外を歩きながら、自転車に乗りながら、
私はよく太陽の光を感じます。【今日はもう夜だったけど）

正面に太陽があるとき、真後ろに太陽があるときが呼吸のチャンス！

第三の目と、その180度反対の頭の後ろのところで、太陽の光を呼吸するの。

すぐにエネルギーが満タン、それ以上になり、身体が硬直しそうになります。


私は頭を使って忙しいまま寝ると、
たいてい睡眠中に酸素が足りず、疲れが残ってしまいます。

寝る時も、呼吸を整えて寝ましょうね