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アルゴリズムの時代(スポンタ通信 2.0)

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2006年11月29日
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私たちネット者は、パソコン通信の時代を忘れてしまったのだろうか。

ニフティーサーブのフォーラムが荒れた時、その不毛な論争を巻き起こしていた殆どが、オウム真理教だったことを…。

あのとき、M氏は何をしていたのか、それは分からない。だが、あのとき、不毛な論争に決着をつけずに、反社会的な手段を放置してしまったという反省が、ベテラン・ネット者にないのだろうか。

あのとき、あの集団の反社会性に気づいていれば、30人の命は奪われなかった…。


私には、教祖が筋力でジャンプした写真を疑ってかかる悟性がなかった。いまの私なら、あのような空中浮揚はペテンだと指摘することができる。
スピリチュアルな世界に、幽体離脱同様に空中浮揚などという現象があるにしても、あのような力んだ表情で達成されるものではない。

アレフブロガーと形容される人たちの言論の中には、「日本人はみんなオウムだ」などという恐ろしいものがある。
私はそうは思わないから、いつでも、何度でも、「私はオウムではない」と繰り返し弁明する。
そして、「日本人は皆、狂気の宗教の暴発を許してしまった」という悔悟を共有していると認識する。

勿論、狂気の宗教との距離によって悔悟の程度は違う。
だが、M氏の悔悟の念が、私がもっているものより弱いものだとしたら、それを私は許容できぬ。





警察官の情報提供に協力した関連につき、いくつかのブログにコメントを寄せたのを記録しておく。

売文日誌さんのブログ

『ブログが脳内妄想だという意味も込めて、すべての言論には実証性はないんですよ。だから当然、私のブログのエントリーも共同幻想のトリガーでしかない。

今回は、立場のある警察の人や、立場のあるエスタブリッシュな方も関わることなので、私の脳内妄想的に記述しただけです。

リアルの世界で三人(警察官、私、妻)が共有したことがネットにそのまんま流れていくことはありえないし、そのような幻想を抱かせてはならぬ。そういう私の意図がブログの記事には働いています。

トリルの感じた思惑は当然の帰結であっても、それはトリルさんの脳内現象であって、私はそれに加担するつもりはありません。

そして、私がリアルな世界で感じたかもしれないさまざまな思惑も、私の脳内現象にすぎない。だから、それをあたかもリアルなものとしてネット上にリリースしたくなかったのです。

ありがとうございました。』



# sponta 『話が変な方向に行っているので、明確にします。

私の手元には警視庁の職員の方の名刺がありますし、私は警察手帳を確認しています。
なおかつ、本庁に電話もしています。
警視庁の方(所属を明示できぬのでこういうか書き方になる。)は、私に捜査協力を求めるにつき、若干の捜査情報を私に知らせざるをえなかった。それらは、オフレコにしてほしいと、彼は言ったし、それが妥当なものであると私も納得した。
だから、その範囲内で言及した。だから、若干奥歯に何かがつまったような表現になっている。

とはいえ、そういう真偽性で問題の本質を摩り替えようとする人たちがいれば、話は別。

私のところに刑事さんがやってきましたよ。
彼は、佐々木さんと泉さんに会いたいと言っていましたよ。と、明確に書くだけです。

別に、刑事さんが佐々木さんが高橋で、泉さんが菊池だと疑っているのではない。爆弾予告同様、投書があったら公の機関は動かざるをえない。それが公僕としての勤めだということです。
また、そういう作業の中から、平田、菊池、高橋をかくまっている人たちとの接点があるかもしれないと期待している。

私は、その話を聞いて、佐々木さんも泉さんもオウムではないかと、騒動のときに疑われていたから、公権力によって、オウム者であるかどうかが検証されるのも、よいことではないかと思い、ブログに書いたのです。

私がブログに書かなければ、この話題はきっとネットには出ないと思った。
実際問題、笑い話なら、笑い話で、本人が「警察官が、私のことをオウムではないと確認しにきましたよ」と、言えるはず…。

それがないということは「?」。と、思うわけです。

ありがとうございました。』




BigBangさんのブログのひとつ

# sponta 『…ん。
それよりも、佐々木さんと高橋って似てるかな。。

そっちのほうが、「?」なんだけど…。

そろそろ、市民参加型ジャーナリズムは、構成員参加型ジャーナリズムに変えようと思っている。
でも、構成員じゃ、ちと落ち着きが悪いんだよね。』



# sponta 『黒崎様
準構成員っていいですね。私、それもらいますよ。準構成員たちの反日言論。本質をついている。
国民などという定義よりもわかりやすい。

BigBang様
昨日の時点では、留守番電話なので連絡がとれぬとおっしゃってました。
ま、ちかいうちに連絡はつくだろうし…。私がブログにエントリーをあげたのは、そういう文脈で世の中はみている。それを伝えるためです。
M氏は非構成員だし、彼も準構成員なのかな…。』




佐々木さんの思う集合知とは、言語的なものであり、ユング的なものではない気がしています。

集合知をロゴス的に扱えば、ささくれの立った部分を放逐したくなる。それがオーマイであり、PJである。
そういうダンディズムがある限り、ジャーナリズムが現実を映す鏡であることはない。



私は、M氏は日本というコミュニティーの非構成員であり、それを擁護する論陣をはる佐々木氏は準構成員だと感じています。せめて、M氏の保護司のようなニュアンスを持っていれば許せるのだろうが、そのようなものはない。

佐々木氏の擁する、30人の死者を念頭に置かない、言論の自由に関する議論に危うさを感じる。
私氏は被害者の細君である高橋シズエさんの前で、M氏に言論の自由があると思わない。
百歩譲っても、まず、自らの立場をあかし、自分たちの同胞の犯したことを心から謝罪しなければ…。



本当のところをいえば、私のところに聞き込みがはいったことは笑い話ではないと感じています。何故なら、佐々木氏のグループが日本人はみんなオウムだという論調を持っていたからです。
わたしは聞き込みに来てくれれば、いつでも、何度でも、自分がオウム者ではないことを説明する。それが表現者のつとめだし、日本社会の構成員の条件だと思っています。



留守番電話があったら、普通はこちらから連絡をするものであって、またの連絡を待つものではない。相手が警察であればなおさらのことです。(きっと、私が捜査関係情報を明確にしないのと同様に、オブラートにつつんだ表現をされたのでしょうね。)

ご同窓の契りを交わされたのかもしれませんが、私にはとても不思議な交遊に映っています。

ありがとうございました。

投稿者: スポンタ (Nov 28, 2006 1:22:17 PM)




ネットのBBSが、狂信的宗教のViral Marketingにさらされることは、ネットの健全性や中立性よりも、もっと重大で、危機的な要件のはずです。

私は、開店準備ブログで執拗に、そのことを指摘していましたが、まったく問題にもされませんでした。
いまだにオーマイニュース日本版は、左だ右だ、誹謗中傷だ。などと呑気なことを言っているようで、スポンタとの接点はまったくないようです。







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Last updated  2006年11月30日 01時34分45秒
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