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えっと、英語育児の続きです。
前回は、昔話でしたね。 ネットで英語育児と言う独特の文化が出来始める以前の英語育児(?)の主流は、プリスクールに入れるか、海外在住の帰国子女でインターに入るか、インターのアフターや英語教室の帰国子女クラスに通って維持の努力をするか、はたまた1パーソン1ランゲージによって両親で言語を使い分けると言った方法が主流だったのだろうと思います。(数少ない私が読了した文献を見る限り、、、) そして、その他の大多数の方は、習い事として週1回教室に通う程度か、少数派ですが総合教材を使って自宅で地道に英語に触れる方たちだったのだろうと思います。 言ってみれば、経済的に余裕があるか、ご両親のどちらかがかなり高い英語力を持っている家庭が、英語育児と言えるような環境を作っていたわけですね。 私が英語育児を始めて、ネットで情報を見聞きしていた頃の話題と言えば、前回にも書きましたが、数少ない教材をどのように使っていくか、総合教材は使い倒した状態で、もっとレベルを上げるために手に入りにくい洋書やビデオを何処で手に入れるか、、、そんな先輩たちの話もありました。 しかしながら、そういう話題をする方はごくごく限られていて、繰り返される話題は、はじめたばかりで右も左もわからない、当時の私のような英語育児初心者が、日本語も発していない子供に対して、どうやって英語を取り入れていったらいいかという内容でした。 ちなみに、ずーっと長く続けていると、あることに気が付きます。 子供が成長して、学年が上がるにつれ、同年代のネット上の英語育児人口が減ります。 これには色んな理由があるので、一概に英語育児成功や失敗や、英語を止める止めないの話ではありません。 国語で言うと、子供のひらがな習得で盛り上がっていた人たちが、ずーっとひらがなの話題をするわけもありませんし、子供の読書や作文の話を高学年になるまで同じような盛り上がりで話せる人はごくわずかでしょう。 同じ様に子育てや教育の分野に興味があるとしても、各家庭の状況やお子さんの個性によって、親の意識が英語とは違ったところへ行くのも当然のことです。 また、意識が他に行っているからと言って、全てのご家庭が英語環境をゼロにしているわけでは無いはずです。 教育も育児の一環なわけですから、英語習得も色んなパターンがあるし、成長過程も様々で、ゴールもそれぞれ違うわけです。 で、ほぼ結論に近い話題を出したところで、話をもどしますが、、、はじめたばかりの人が簡単に家庭に英語環境を取り入れて、無理なく続けていくためにはどのようにしていけばいいのか、導入に良いのはどのようなものか、英語(言語)の習得過程にはどのような傾向がみられるか、、、そういう話題を惜しみなく提供してくれたサイトがありました。 ネット上で多くの英語育児初心者が欲している情報は、導入に際してどのような方法や教材を使えばいいのかという経験談だと思います。 もちろん、方法も教材も様々ですが、ある程度は導入に適したものが主流になってきますし、実際ネットで情報を共有しているわけですから、同じ教材や方法を取っている方が多くなります。(しかしながら、ネットの情報を頼らずにプリや1パーソン1ランゲージで子供の英語力を伸ばしている家庭も多いはずですから、目に付くだけでそれほど大多数の人が同じ方法をとっているとは思っていません) その反面、ネット上ではぐ~っと情報量が減ってしまう、もう少しステップアップした英語力をつけている子供向けの話題を欲している人には、なぜ同じ話題ばかり?と疑問を持つことが多くなると思います。 私も子供もまだまだ成長過程で、実力をつけているとは言えませんから、お手本となるような英語育児ママではありません。 ですが、自分のためにも、出来るだけ多くの情報を集めて初心者からある程度の英語力をつけたお子さんをお持ちの英語育児ママ(パパ)に目に触れる状態にしておきたいと思っています。 時間の無い私のような人間でも、皆さんの力を借りて情報の蓄積をすることは可能です。 いろんな条件の人がいるので、ロムだけでも全く気にしていません。 よく掲示板で、敷居が高いという話題もありますが、遠慮せずに情報だけ持っていってくださいね。 ある時期、英語育児そのものから離れていても、何かのきっかけで再開したとき、情報を探しに着てくれたら凄く嬉しいです。 ちょっと横道にそれていますが、最近思うことです、、、 ネット上で見聞きする、英語育児である程度の実力をつけているお子さんのことです。 長く英語育児をしている関係で、今かなり大きくなったお子さんの成長過程もある程度知っているんですが、例外なくお母さんがよく子供のことを見て、とことん子供に付き合って対処をされています。 使った教材は様々ですが、お母さんたちの子供に対する姿勢は、共通しているように思います。 それと同時に、子供の個性によって同じ方法でも成長過程がかなり異なることも、たった二人の子供を育てていて痛感しています。 英語育児は、やはり「育児」なのだな~って思うのです。 子供を良く見て、その子に取って今必要なことを見極めて与えてやる、、、当たり前のようでなかなか難しいものです。 ・・・じっと手を見る(^^;) 条件は様々です。 比べない、親の手を離れるまで長く続ける、子供をよく見る、兄弟でも一人一人個性が違うことを認識する、子供の目線でとことんつきあう、、、育児ですよね。 ・・・自分に言い聞かせています。 これからも掲示板を中心に、色々とお話させてくださいね。 よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 15, 2008 07:40:50 AM
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