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脳卒中と看護学

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2013年05月11日
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生体反応の変化

侵襲とは・・・

手術・外傷・熱傷・出血・感染・疼痛・低酸素などから,輸血・飢餓・脱水のほか,不安や恐怖などといった精神的苦痛まで、幅広いものが含まれる。
特に手術は疾患を治療するための外科的療法であるが,生体にとっては過大で、
かつ最も代表的な侵襲となる

 

生体は侵襲に対して恒常性を維持するために,神経系・内分泌系を中心に防御反応を示す。
一般的に侵襲の程度が増大すればするほど,この反応は大きくなり,それに伴って体温・脈拍・呼吸・血圧・尿量といったバイタルサイン(生命徴候)が大きく変動する。
手術ではまず,原疾患に対する手術術式・手術時間・出血量などによって侵襲の程度が大きく左右される。

第1相(障害期) 神経・内分泌反応 参照

第2相(転換期)手術後3日目前後から1~2日間持続

神経内分泌反応は鎮静化に向かい、水・電解質平衡が正常化していく時期である。手術侵襲が過大であれば,転換期の発来は遅超し,傷害期(第1相)は遷延することとなる。ADHやアルドステロンによって体内の第3腔に貯留していた水分が体循環系へ戻り,ナトリウム(Na)と過剰な水分は尿となって排出される

第3相(同化期,もしくは筋力回復期)

タンパク質代謝が同化傾向となり,筋タンパク質が回復する期間である。

一般的には手術後1週間前後から始まり,手術侵襲の程度にもよるが2~5週間持続する。創傷治癒機転が促進される

第4相(脂肪蓄積期)

筋タンパク質の合成(筋肉の再生)が進むとともに,脂肪が蓄積されていく

 

生体反応.jpg

 

 






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最終更新日  2013年06月15日 00時39分12秒
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