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木曜洋画劇場をみてイラクの囚人虐待を思い出した。題名は「es(エス)」2001年のドイツ映画。
内容は「一般の人を看守と囚人の役に振り分け、彼らの生活態度を観察するという心理的実験の模様を、実話に基づいて描いた」もの。 実験にもかかわらず、権力者(看守)の横暴がエスカレートする様と囚人が恐怖に襲われ卑屈になる様や精神異常をきたす様が入所1日目から描かれていた。イラクの囚人写真と同様のシーンもある。 入所3日目 囚人側に精神異常をきたす者が発生するが実験続行。 入所4日目 囚人側は脱走を試みるが看守に見つかり闘争し双方に死者がでる。死体の横たわる沈黙シーンでthe end. イラクの虐待が騒がれたときにアメリカの大学で学生による同様な実験の記事があった。結果は映画と同様だ。 「良きにつけ悪しきにつけ」環境が人を育み、人を変える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.27 00:46:41
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