テーマ:剣道やろう!(860)
カテゴリ:「道」(剣道・親ばか日誌)
次男。
県外、といっても私の故郷、そこの高専に進学した次男が帰ってきて、先週から道場の稽古に参加している。 “芸術”センスなら中学時代から光っていた次男ではある。“技術”者の卵を育てる高専に進学し、「部活は美術部に入部する」と“わけの解らない”ことを言っていたが、のびのびと剣道を続け、堂に入ってきた。 私は、次男の進学した地域・地区での剣道の試合や生活ぶりを見ているので、「種々な面で成長しているなぁ」と親ばかには思っていた。 なによりも“立ち姿”が目を引くようになり、立ち“振る舞い”が堂々とし、“声”の使い方もよくなっていると。 打突の鋭さが増しているのは、身体の成長だったりするから、然程に喜ぶことでもないだろうし、観て取れた成長も、親元を離れているという感傷による錯覚ぐらいに思い止めていた。 しかし、道場の先生に、 「次男、鋭くなったな」と言われ、「立ち姿も良くなった」と後に続いた言葉に、 『やはり、そうだよな』と嬉しかった。 中学卒業時期、既に178cmあり容姿は同級・下級生の母親連中から「カッコいい」と聞かされるし、受験のため休止した後の稽古に顔出したときには、新しく入門した子達の母親に「イケメン」とチヤホヤ。指導者達からも「えらい男前になったな」と声を掛けられてはいた。 身長はさらに伸び、自由な校風で“洒落気”も増しているから、今回も、お母さんたちは「見惚れる~ぅ」とか「私20代だから」って。 『オバさん化していますよ』、『次男は、まだ16歳です』とツッコミたくなる。 まだまだ“チャラチャラ”しているようにも見えるが、剣道の成長に免じて、まあ、少しは「男前」を認めてあげよう。 容姿は“遺伝”でしょう。勿論、“かみさん”のね。 (“遺伝”のシャレは、【生命・「道」闘う感性】6~7(8/21~8/25)の話題に掛けて) 【生命・「道」闘う感性】のシリーズでも、しきりに『人間の本質は、生きることは、闘うこと』と書いているが、他者に勝ことが目的と言いたいわけでは無い。勝敗は二の次である。 闘う姿勢。勝負を挑む段階での“心構え”、“気構え”が大切であると私は思う。 価値のある勝ち(ダジャレ)であることに越したことないが、人生において価値のある負けの方が多い。 剣道やろうよ。かっこよく。 今日のひとりごと 久々の「剣道やろうよ」テーマの投稿、親ばかは良いのだが、子ども自慢過ぎても…と控え気味なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2011 09:43:38 AM
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