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また、楽天のレコメンドにつられて、本を買ってしまった。 「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」 iphone、iPad、iPodを成功に導いたプレゼンの極意 本人の書いた本ではなく、プレゼンの極意を分析した内容でしたが、想像以上に面白かったので、ご紹介します。 なるほどねということがいくつも出てきました。 スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン 18のシーンを上げていますが、そのうち、第1章のストーリーを作るから2シーン掲載します。 1)計画はアナログでまとめる 皆できるプレゼンターは、まず、紙と鉛筆でアイデアを筋書きにまとめるという。 ・アイデアを書き並べる ・簡単な絵をかく ・筋書きを作る ・スライドを作る という順番。 納得です。 いつも手帳とペンはもっているべきですね。電車の中でもまとめられます。 筋書きは9種類の要素で構成する。 ヘッドライン ・・・ 最重要メッセージ パッションステートメント ・・・ 自分が情熱をもって語れるメッセージ 3つのキーメッセージ ・・・ 多すぎると受けては思い出せない メタファーとアナロジー ・・・ たとえとか対比のようなもの デモ ・・・ やはり現場で視覚でうったえるのが一番 パートナー ・・・ 自分だけでなく協力者を担ぎ出す 実例と推薦 ・・・ 要はクチコミ ビデオクリップ ・・・ 印象に残るプレゼンテーションのために 小道具 ・・・ スライド以外に何かを使う この9つは覚えておいたほうがいいでしょう。 特にヘッドラインやその他キーメッセージは、短く、印象に残るワードを推敲すべきという。 たとえば、iphoneの発表では、 「今日、アップルが電話を再発明する!」 2)一番大事な問いに答える 聴衆がなぜ、気に掛ける必要があるのか、まず最初にこの問いかけに答えなければならない 最初に、興味をひくことができなかったら、聞いてもらえないのだから 営業などで、プレゼンをする機会が多い人は、一度読んで損はないと思う。 テクニックを活用してみたくなる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.29 22:54:50
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