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数年前、野口嘉則さんのブログから、広まり、ベストセラーになった本。
私も数年前、『9割の人が、涙する』というカバーにひかれて、本屋で立ち読みした。 薄い本なのですぐに、さびの部分まで読んでしまい、涙しそうになってあわてて買った思い出がある。 鏡の法則 冷静に、本のあらすじを追えば、胡散臭い内容といえるかもしれないが、私は、かなり共感を持って読むことができた。 著者がいいたい「鏡の法則」とは、 「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」ということ。 つまり、心の中で不満ばかり抱いていると、その心を映し出すように、ますます不満を言いたくなるような出来事が現実に起きてくるということ。 ひとは、何か問題が発生した時に、とかくその原因をだれかのせいにしてしまうことが多い。 それは、その相手を傷つけるだけでなく、まわりまわって、自分を苦しめることになる。 もともと、自分にも問題があったり、同じ過ちを別の誰かに犯していることも多い。 たとえ、相手が、自分よりも悪いと思っても、相手を許したうえで、まず自分のいたらなかったところをあやまってみる。 すると不思議なことに、相手は態度を一変させて、事態は好転してしまう。 実はこんなことが多いのではないか? いつも身の回りに幸せを振りまいている人、問題ばかりおきる人、その違いはちょっとした習慣、くせの違いから起きているのかもしれない。 『問題を自分の原因から考えられるか』 『相手を許したうえで、まず自分からあやまれるか』 著者は、多くの人がこのことに気がつけば、多くの問題が解決していくはずだといっているように思う。 まだ読んでいない方は、下記から著者のサイトのPDFをダウンロードできます。 PDFダウンロード 本では、ストーリー以外にも、解説があり、理解の参考になります。 ▼ ステーショナリーファインダーTOP ▼ ブックマークはTOPページへ ステーショナリーファインダーホームページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.14 00:08:44
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