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野茂英雄

●伝説を超えていく男●
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野茂英雄 - HIDEO NOMO
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2005年6月28日 更新


投げるたびに伝説の選手達を超えていく 野茂

メジャー11年目を迎えたパイオニアは、

今年も様々な伝説をMLBの歴史に刻んでゆく!!


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日米通算200勝!

ついに大台に到達した野茂
 
しかし、この金字塔も当然のように通過点に過ぎない!

21日、201勝目を目指し野茂がマウンドへあがった。

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毎回走者を許しながらも
粘りの投球で踏ん張るこの日の野茂。

4回、満塁でタイムリーを打たれるが、
その後は要所で三振を奪うなど
7回を2失点に押さえ勝利投手に。

日米通算201勝目をあげた!

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通算奪三振数でMLB 歴代72位の「1902」とした野茂、

19世紀を代表する速球派の怪物「キッド・ニコルス」を越えた!!


力でねじ伏せるスタイルから

打者の読みを外しかわしていくスタイルへと

変貌してきた野茂・・・

しかし、打者を支配し圧倒する「奪三振スタイル」

そのピッチングの根幹にあることに変わりはない!


野茂の次のターゲットはMLB通算2000奪三振・・・

その輝きは年を重ねるたびに増していく!!


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野茂が超えていく過去の名投手たちは

いったいどんな活躍をしたプレイヤーだったのだろうか?

登板するごとに上位選手の素顔が次々と明らかになっていく

「伝説を超えていく男」 !!

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ノーラン・ライアン(史上最多・5714奪三振)へと続く

果てしない道を、野茂はひたすらに突き進む!




 通算奪三振●
順位の赤字は現役 名前の青字は殿堂入り選手
歴代
順位
選手名現役年 勝-敗 奪三振備考
68A・ルージー1889-95,
97,98,01
246-174 1950
4年連続30勝で最年少200勝!
豪球が生んだ「サンダーボルト」伝説!
69D・ダーウィン
1978-1998 171-182 1942
21年間・8球団で活躍
70A・ライター1987- 158-126 1920
20代は33勝のみ、30代で才能開花!
71J・ロイス
1969-1990 220-191 1907
根性の4ディケイド投手
72H・ノモ1995- 123-107
1902 偉大なるトルネード!
73K・ニコルズ1890-
1901,04-06
361-208 1873
史上最年少31歳で300勝到達!
7度の30勝は不滅の大記録!
74M・ウェルチ1880-91 307-210 1850
19世紀を代表する技巧派
新人で34勝・105連続完投!
75F・ヴァイオーラ
1982-96 176-150 1844
9年連続13勝の左腕・88年サイヤング賞
76C・ラドボーン1880-92 309-195 1830
1884年不滅のシーズン59勝・73完投
19世紀の下手投げの怪物!
77J・モイヤー1986- 198-147 1828
絶妙の投球術・歴史的な遅咲き左腕
78J・ガルビン1875、
79-92
365-310 1807
歴代5位の勝数を誇る19世紀の伝説
2年間で92勝、6年間で205勝!
79T・マレイン
1881-94 284-220 1803
6年間で5度の30勝・19世紀の好投手
80H・ニューハウザー1939-55 207-150 1796
投手では史上唯一人の
2年連続MVPの左腕!
81R・ギドリー
1965-83 170-91 1778
78年の25勝3敗は20勝投手歴代最少敗
82T・ゴードン1988- 123-114 1768
100勝100Sの「フラッシュ」!
83J・バーケット
1987-2003 166-136 1766
1993年22勝、スライダー武器に活躍
84R・メイ
1965-83 152-156 1760
19才でメジャー!カーブ得意の左腕
85J・ニークロ
1967-88 221-204 1747
兄フィルと共に’79年最多勝
86S・フェルナンデス
1983-97 114-96 1743
速球勝負で史上4位の被打率.209!
87D・スチュワート
1978-95 168-129 1741
フォーク覚え’87-90年に4年連続20勝
88E・ウォルシュ
1904-17 195-126 1736
最後の40勝投手!
通算防御率1.84は不滅の歴代1位!
89T・キャンディオッティ
1983-99 151-164 1735
球種豊富なナックルボーラー
90B・フレンド
1951-66 197-230 1734
200勝未満投手では最多の230敗
91J・コールマン
1965-79 142-135 1728
’71-73に平均21勝&220奪三振
92M・パパス
1957-73 209-164 1728
11年連続14度の2桁勝利・43完封!
93K・グロス
1983-97 142-158 1727
9年連続2桁敗戦のノーヒッター男
94F・バニスター
1977-92 134-143 1723
’80年代を代表するワークホース
95B・セイバーヘイゲン
1984-2001 167-117 1715
89年C・ヤング賞、幾度もケガ克服
96C・ベンダー
1903-17,25 212-127 1711
純血先住民の大投手「チーフ」!!
豪速球&頭脳的な投球!
97L・ジャクソン
1955-68 194-183 1709
12年連続13勝以上、’64年最多勝
98K・ロジャース1989- 185-126 1706
左腕でア・リーグ初の完全試合
99J・マコーミック
1878-87 265-214 1704
1880年に45勝、驚異の657.2投球回!
100B・ビール
1962-74 120-95 1703
3年連続200奪三振&16勝以上
101R・エームズ
1903-19 183-167 1702
12度の防御率2点台,通算2.63!
102C・バフィントン
1882-92 233-152 1700
1884年に48勝&417奪三振の偉業!
103C・シモンズ
1947-67 193-183 1697
18歳でデビュー、20年間活躍
104B・ハースト
1980-94 145-113 1689
10年連続10勝&3ケタ奪三振
105R・サットクリフ
1976-94 171-139 1679
16勝以上を7度・84年サイ・ヤング賞


9年目にして通算奪三振数で100位に食い込んできた野茂!

表の現役年数を見ればわかるように、

歴代の他の投手達よりもはるかに早いペースといえる。

残念ながら、野茂が持っていた

「史上最小イニング数での1,000奪三振到達」というメジャー記録は

カブスの「ケリー・ウッド」に抜かれはしたが、

歴史を振り返ってみてもやはり燦然と輝く

MLBきっての「ドクターK」、それが野茂英雄なのだ!


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●野茂英雄 関連コラム●

「偉大なるトルネード NOMO!」
「殿堂のNOMO」

「野茂の恩返し」
「日米通算3000奪三振!」

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