「さらば愛しの大統領」感想
柴田大輔&世界のナベアツ監督作。大阪独立を掲げた世界のナベアツ初代大統領を暗殺の危機から救うべく、府警きってのアホアホコンビが大阪中を駆け回る、100%アホ丸出しムービー。 …まあ、コピーにあるとおり、まったくそのまんまの映画だった。つまり、 この映画は、100%アホです。 (笑) もう、こうとしか言いようがないくらい、どこを切ってもアホ、アホ、アホの大洪水。総天然大阪色全開の超コテコテ、ド直球アホアホムービー。 しかしよくもまあ、こんな映画を商業ベースに乗せようと思ったモンである。おそらく日本国民の8割から9割の人間は、このキツすぎる内容についていけまい。普通の配給会社なら、企画書の段階で「お前、なめてんのか」と顔面に蹴りが入るに違いない。 アスミック・エースさんの寛大さと無謀さには、ただただ頭が下がる。 周囲が脱ぐか踊るかふざけるかの中、ひたすら淡々と仕事をこなされた吹石一恵さんと釈由美子さん、その他豪華すぎる俳優陣の心中を慮ると、泣けてくるを一周追い越して逆に笑えてしまう。 個人的には、どうせ通っちまった企画なら、もっと放送コードギリギリの300%ぐらいアホな事もやってほしかった気もするが、そうすると本当に公開不能になってしまう可能性があるので、あえて踏み止まったんだと、勝手に推測してみる。 ストーリーだけ縮めたらだいたい15分ぐらいの、薄い薄い中身ではあるけども、要するに大掛かりなコントだと思えば。 何だかんだ言って、小生は結構嫌いではないが、まともな映画だと思って観に行くと、間違いなく後悔することウケアイ。(そんな奇特な人はいないだろうが) …とまあ、これ以上マジメにレビュー書くのも、正直バカらしくなってきたんで、ここいらで終了させていただく(笑)。 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、 『アホ』 だからアホやっちゅーねん!! こんなもん、アホらしくて星なんてつけてられるかっ!!(笑)3の倍数のボタンを押すとアホになった世界のナベアツの音声が鳴ります○便利アイテムで笑わせてww世界のナベアツ 3の倍数の時アホになるミニ音声電卓BC値下げ!!○ケンドーコバヤシ / コバヤシケンドーのすべらない話 【DVD】【25%OFF】[DVD] 1週間にけつッ!!