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オリジナル・サウンドトラック『ブレイブ・ワン』/サントラ[CD] ジョディ・フォスター主演。予告を観てまず驚いた。 ショートに切った髪、そして<許せますか、彼女の選択>という問いかけ。 今迄のジョディの印象を覆す、役柄と内容でした。 結構前からこの予告を観て気になっていたので、これはぜひ映画館で観たいと思ってました。 申し訳ないんですが彼女の作品あまり観てないのが多いんです。 観た人の評判を聞くとあまり・・・なので。 でもこの作品はもう~予告の上手さですかね、凄く惹かれてて。 この映画は彼女がこの作品に惚れ、ニール・ジョーダンを抜擢し製作総指揮を担当してます。 彼女が選んだこの作品、確かに選んだだけの事はあった!と私は思いました。 実に切なく、リアリティのあるストーリーでした。 そして、「LOST」に出ているサイード役のナビーン・アンドリューが出てきたのにもびっくりしました。 まあ俳優なので出て当たり前なんですが、よくよく彼のプロフ観たら結構観てる映画に出てたりもするんですよね。 テレンス・ハワードは「クラッシュ」以来ですが、彼にはこういう正義感溢れる役が合うなぁ~と思いました。 ラジオのDJのエリカ(ジョディ・フォスター)は恋人デイビット(ナビーン・アンドリュース)と 犬の散歩に出掛けた先のトンネルで、暴漢に襲われデイビットは命を落とし、エリカも瀕死の重傷を負う。 最愛の恋人を失い、暴漢への恐怖が消えず外に出られなくなる。 月日が経ち、ようやく警察へ犯人のその後の行方を聴きに出られるようになり、担当刑事を待つが 会えずに諦める。会社へも行くようになったが、誰も彼もが怪しい人間に見えてしまい、エリカは 恐怖に打ち勝つ為拳銃を手に入れる。 そんな彼女に次々と襲う暴漢者達。彼女はその恐怖に引き金を引き2人を殺すがその2人が 札付きな犯罪者だった事から世の中からは正義の処刑人扱いされるが、この事件を受け持っている刑事の ショーン(テレンス・ハワード)は捜査をしていくがどうしてもその犯人の”男”を突き止められずにいた。 そして、エリカとショーンはDJをしている番組をきっかけに知り合いお互い惹かれ合う。 そうして段々とエリカに近づいていくショーン。そしてそのショーンの正義と自分の良心に葛藤する エリカはある決心をする。。。 まだ公開中の所もあるので続きは観てのお楽しみに。 お楽しみというかほんとに切ない結末&意外な結末にびっくりしました。 ここからは若干ネタバレ入りますので,お楽しみにしたい方はここからは読まないで下さい。 通常こういう作品って大体結末は見えてくるじゃないですか。 まあ悪く言えばワンパターンな終わり方。正義、法律が勝つみたいな。 でも、この映画は違います。 まあここまで言うといくら隠しても感の勘のいい方ならわかるかと思いますが。。。 あえて言いません。 あなたならどうしますか? と聞かれたら・・・もし私がアメリカに生まれていたら彼女と同じ事をするかも? しれないかなぁ~というか彼女の気持ちは凄くわかる~と思う。 実際はどうかわからないですけどね。根性無いんで。 この作品は大事な人のいる女性・男性問わず観て欲しいです。 観て損は絶対しないと思います! お勧め! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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