「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

[蹊（こみち）] カテゴリの記事

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• 秘密のヘルツ？

  秘密のヘルツ？　最近の私は。　「ヤフー動画」なんて見ている。　見たくも無いのに「ヤフー動画っ！」なんて「音楽映像のCM」が入る。　下手をすれば５分毎に見せられるので。　ここで。　紹介されてる曲なんて絶対に買わないっ！　と・・堅く誓ってたのだけど。　「宇多田ヒカル」の「HEART STATION」。　その「メロディ・ライン」に　何処か惹かれて　「ビデオ・クリップ」を見た。　彼女は。　「最後のキスは タバコの flavor がした」って　「英単語の使い方」が、新鮮だったので。　実は私は。　「First Love」の頃からの「隠れフアン」である。　でも。　「うつ」が発症してからは。　「音楽」なんて滅多に聴かない。　だから。　その後の「曲」は、知らないのだけれど。　久々に見た彼女は。　「こんなに・・オバはん臭さかったか？」　その「印象」が　「余りに強烈だった」ので。　「はぁ～と・すてえぇしょん」　って「演歌」のような「歌い方」が耳に付いて離れない。　だから。　「歌詞」なんて、碌に聴きもしなかった。　だから今日。　ふと「ビデオ・クリップ」を見てて。　あぁ。　「別れの歌」だったんだ。　って初めて気が付いた。　彼女も、離婚したことだしっ。♪私の声が聞こえてますか？　深夜１時のHEART STATION。　チューニング不要のダイヤル。秘密のヘルツ。　心の電波届いてますか？　恋人たちのHEART STATION。　神さまだけが知っている。I miss you. ♪　　はぁ？　I miss you・・？　さりげなく歌われる「このフレーズ」は。　何度聴いても。　二度と使われるコトはない。　そして。♪忘れなきゃいけない。　そう思うほどに。　如何して良い思い出たちばかりが残るの。　離れていても貴方はここに居る。　私のハートの真ん中。　貴方の声が聞こえた気がした。　深夜１時のHEART STATION。　何時も何処かで待っている。２つのパルス。♪　おい。おい。おい。　「別れた相手」だろう？　「良い思い出」なんて残るの・・か？　そんなモン。　直に「ロマンティシズムに拉（うちひし）がれる」脆い「男（ばか）」の特権じゃないか。　それを。　「ガラパゴス大トカゲ」並みには暖かい「賢い女性」が？？？　・・在り得ない。　きっと　彼女らは。　「別れ」なんか「ケロリ」と忘れ　「美味しいケーキを頬張ってる」に決まってる。　そして　「離れていても貴方はここに居る」なんて絶対に思うハズがない。　「一緒に居たくない」から別れたんだ。　「貴方の声が聞こえた気がした」ぁ？　「そんなモン」二度と聞きたくもないだろう。　最後に復唱されるフレーズでは。　次の『歌詞』に変えられてる。♪私の声が聞こえてますか？　深夜１時のHEART STATION。　『今も僕らを繋いでる』。秘密のヘルツ。　心の電波届いてますか？　恋人たちのHEART STATION。　神さまだけが知っている。『ひみつ』 ♪　　まさか。　「忘れなきゃいけない。そう思うほどに。如何して良い思い出たちばかりが残るの。」　「離れていても貴方はここに居る」　「貴方の声が聞こえた気がした」　「深夜１時」のHEART STATION。　　「相手」は一体・・何処に居るんだ？　　「葬儀」から。　ずっと「惚けっ放し」だった私は。　５日目から泣くのを止めた。　前日の深夜に。　「弟」と「母」の気配がしたから。　そして。　「弟」は、酷く心配そうにしてたから。　　「私なんか如何でも良いのに。」　「奥さんや子供のトコに行って守ってあげて。」　　そう伝えると。　ホッとした「彼の気配」は消えた。　そっと微笑んだ「母」と一緒に。　　そう。　「今も僕らを繋いでる」　「秘密のヘルツ」　「神さまだけが知っている」　・・「ひみつ」なのだ。

  2008年04月10日

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• 死なないよっ！

  死なないよっ！　私は。　非常に「不精」なので。　「ブログ（日記）」を「備忘録」代わりに使ってる。　たま～に。　「特定の人」を意識して書くこともあるけれど。　基本的には。　単なる「私的な日記」なのだ。　だから。　「前回の日記」は。　「薄倖の麗人が、センチメンタリズムに沈んで綴った哀しい想ひ」　と・・考えていただければ、判り易い。　決して。　「薄汚いオッサンが、耽美（たんび）趣味に浸って書いた不気味な錯覚」　なんて・・考えないようにっ！　いちおー最後は。　下らない「あめりかん・じょーく」で終わらせたので。　まさか。　「勘違いされた方」は居ないと思うのだけれど。　まぁ。念のため。　今でも。　精神的には。　『透明』じゃなく。　「限りなく『漆黒』に近いブルー」だし。　何のために生きてくの？　って「将来の目的」なんて・・判らない。　人口減に悩む寒村自治体「お勧め」の　「農業生活」とか。　今までの実体験を活かした　「葬儀業界」への「殴り込み」とか。　色々と　「考えてはいる」のだけれど。　それが。　「マットーな考え」なのか？は。　人の指摘を待つ以前に。　テメエ自身で・・良く判ってる。　まぁ。　しばらく休んで。　すこおしマトモになった時に・・考えれば良い。　そう思ってる。　そして。　死ぬときすら。　「知らない者」同士が一緒　なんて「薄気味悪い時代」なのだけれど。　私は。　如何云う状態になっても。　矢張り「一匹狼」を気取っていたい。　（「ハグレ豚」？・・怒っ！）　「うつ」を治すのも　「うつ」に負けるのも　全部「自分自身の責任」で判断したいから。　そして。　主治医の「云うこと」だけを聞いていれば良い・・と。　情報が氾濫する現代じゃ。　「一人（主治医）の云うこと」を信じ続ける方が　却って「難しい」んじゃない・・か？

  2008年04月09日

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• あ～ぁ。まだ。生きなきゃいけないの？

  あ～ぁ。まだ。生きなきゃいけないの？　生きてんのって。何か。面倒ぉ。　一番下の弟の　「葬儀」からず～っと。　漠然と。そー思ってた。　　両親居ないし。　妻も何処に居るのか知んないし。　子供も居ないし。　私が居なけりゃ「せーめー保険」が入るので　真ん中の独り身の弟は　てきとーに生きてくだろう。　別に。　死にたい訳じゃない。　死ぬのも面倒なことにゃ変わりない。　ただ。　「生きてんのが・・面倒ぉ」って気分だった。　ど～も「人」ってのは。　「テメエのためだけ」にゃ生きられないみたい。　「葬儀」の２日後。　「弟の奥さん」から電話があった。　「印鑑証明書」が必要らしい。　１時間くらい「えづき」撒くって役所に出かけた。　あぁ。お外に出られやしない。　でも。良いじゃない・・別に。　帰宅してベッドに横になった途端。　「弟の子供は如何すんだ？」って初めて気が付いた。　　「葬儀」の前に気が付けよっ！ってか？　私は「この歳」までに、既に３回の葬儀を経験してる。　祖母の時は・・盛大に。　母の時は・・すこおし縮小して。　父の時は・・みみっちく。　「愛情の差」ではない。　誰でも経験を積めば・・「少しは賢くなる」だけのこと。　それに。　「身内の葬儀を経験した人」が他界するのだ。　み～んな。　「自分の葬儀にゃ決して金なんか使うなっ！」　って・・言い残してる。　弟の時は。　「奥さん」の父母や兄弟が居る。　父の時。　「お義母さん」が「口を出したそーにしてた」のだけれど。　面倒なので・・丁寧にお断りした。　だから。　「今回は、お義父さん、お義母さんが中心になって・・・」　と・・私が口を開けた途端。　「誰か・・参謀になる人が必要だ」　と・・「お義父さん」が言い出した。　一瞬の差。　コンマ何秒かの差で・・負けた。　　「葬儀」なんて。　ドンナに上手く熟（こな）した処で、必ず「文句を言う奴」が出てくるし。　信じられない位「雑多で面倒なコト」に追い回される。　だから。　「葬儀の取り纏（まと）め」を、自分から「したがる方」なんて　「周りの空気が読めない大間抜け」か「何も出来ない目立ちたがり屋」に決まってる。　って・・私は思う。　だって。　大事な人を喪ったのなら。　ズッと泣いていたいじゃないか。　その最中（さなか）に。　「葬儀社との価格折衝」とか「住職への支払額の決定」とか「配膳の順番決め」とか。　「そんなコト」したい人なんて。　気は確かなの・・か？　私は商売柄。　「業者を叩くことには慣れてる」し。　・・業者の方は怒らないよーに。　父の時は　「喪主」なのに仕切ってしまった自称「葬儀のプロフェッショナル」だし。　・・嬉しくも何ともないが　「喪主（弟の奥さん）」が「未だ若過ぎる」から・・引き受けた。　「未だ幼い二人の子供の手前。」　「眼を腫らしながら、泣けずに。・・ジッと我慢してる。」　「そんな姿」を見せられちゃ　放って置くなんて・・出来やしない。　「病院が紹介する葬儀社」は、絶対に信用できない。　「付け届け（お金を渡す）」しなきゃ「病院」は、決して紹介なんかしない。　その「付け届けの総額」は、決して半端な額じゃない。　一度。　病院から搬送した「葬儀社」を、「途中で変える」なんて普通はしない。　そこで「葬儀社」は。　「全投資額（付け届け等）」を、「病院に紹介された家族」から一気に回収する。　「葬儀費用」を。　「見積り合せ（業者毎の価格比較）」する人って・・居るのか？　「葬儀費用」なんて「葬儀社の言いなり」じゃないか。　だから。　近所の「葬儀会館」や「農協」から選んで貰って、「奥さん」に直接電話してもらう。　「病院がくれた葬儀社リスト」なんてゴミ箱に捨てて。　まぁ。　「病院」から「自宅」に運ばれて直（すぐ）に。　「お坊さん」すら決まらないうちに。　「葬儀社」と価格折衝を始めたのは。　ウチくらいのモンだろうなぁ・・はぁ。　「プラン」毎の「セット内容」を詳細に聞き出し、その必要性を確かめる。　当然「棺おけ」なんて「最低」の価格。　「あんなモン」・・直に燃えて無くなるだけじゃないか。　３０分もすると。　葬儀社の「担当者」は、「喪主」だけ見て話し、私の方なんてチットも見ない。　当然のコトだけれど。　でも。　この「担当者」は、若いのに「気が利く人」で。　少々失礼だが「掘り出し物」だった。　「葬儀で最も大切なこと」は「情報の一元管理」である。　通常なら。　「喪主」は、「悲しみの余り」何も判断できなくなる。　それでも。　一度始まった「葬儀」は止められないから　「間抜けな葬儀社」だと　「家族の誰か」に、酷い時には「親族の誰か」に相談して・・勝手に進めてしまう。　「葬儀」なんて　必ず「突発的な事件が起こってしまうもの」なの・・に。　最悪の場合。　「葬儀」が・・止まる。　参列者に「えっ？」なんて「印象」を残したら・・御仕舞い。　後々、親族から。　「ネチネチとした厭味」を聞かされ続ける羽目になる。　だから。　「全ての情報」を「喪主」に集中させ、　「喪主」の隣に、必ず「一人」張り付き、　合図したら、直に動ける位置に「一人」待機させる。　そして。　「喪主に張り付いた者」は、　「葬儀全般」を見渡し、何か問題が起きそうであれば、　合図して「待機者」を呼び「葬儀社の担当者」に確認させる。　「葬儀」中に「問題」が生じたら。　「喪主に張り付いた者」は、コッソリと抜け出し　「担当者」と詳細な打ち合わせをして「問題」を収拾する。　「葬儀」は。　「喪主」さえ居れば成立するのだから。　弟の時も。　何回か「待機者（弟）」を呼び。　一度だけだったけど　「私自身」が抜け出して「責任者」と調整した。　今回。　「葬儀社の担当者」が良かったのは、必ず「結果報告」をしてくれたこと。　みなさんは。　信じられないだろうけれど。　「葬儀」中には「驚くほど多量な情報」が飛び交っている。　そして　「担当者」に「お願いしたコト」なんて忘れてしまうと　「トンでもない問題が起こる」ので　ズッと頭の片隅に、引っ掛かっている。　だから。　「コチラがお願いしたコト」に「直に回答してくれる」と　「忘れても心配ない」から、「次のこと」に集中できる。　次々に判断を求められる「喪主」や「喪主に張り付いた者」にとって　コレホド有り難いことはない。　だから。　今回の「葬儀社の担当者」は「掘り出し物」だった。　私は・・何書いてんだろう。　兎に角。　いちおー「葬儀」を済ませたので。　冒頭のよーな。　「脱力感に満ち溢れた生活」に浸ってた。　「植木等」先生のよーに。　「えっ。お呼びじゃない？」　「ほんじゃまったぁあ。・・失礼しましたっ！」　って・・私も消えてしまいたかったのに。　そこに。　「印鑑証明書が欲しい」って電話。　「まだ生きてなきゃいけない・・の？」　そう思うことが。　真剣に・・苦痛だった。　「もう誰の為にも生きたくない」　と云うのが・・本音だった。　昨日。　職場に行った。　「葬儀」後の私は。　「問題を、縒（よ）り、拗（こじ）らせてしまう態度だった」ので。　今度こそ「クビだっ！」って考えてた。　それが。　「慰留される」まま　また「休職」なの・・か？　何か。　「予定調和」のような気がしてる。　私に。　「本気で辞職する覚悟」が在ったのだろうか。　所詮。　「慰留されること」が前提の「悪ふざけ」に過ぎなかったのか。　実際に。　「ブツブツ言ってないで辞めたいんなら、トットと辞めちまえっ！」　って云われるのは「怖かった」のかも知れない。　でも。　「如何でも良いから之を飲め」って「青酸化合物」渡されたら・・・　スーっと飲んじゃったよーな気がする。　「生」に対しては、其れほど頓着しないのに。　「生活」に対しては、如何してビクビクするの？　・・何て「滑稽」なんだろう。　　「警笛」が聞こえるのに。　線路に転がる「パン」を拾い喰いしてる。　気付かないのではなく　敢えて・・そうしてる。　「馬鹿なんだ」とは思うのだけれど。　今の心境は・・そんな状態に近い。　まだ。生きなきゃいけないの？　「如何でも良い」よーな気がしてる。　「人は麺麭（ぱん）のみに生きるに非ず」　・・「ワイン」もっ！　・・・　・・はぁ？

  2008年04月08日

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• 「うつ」患者は、頭が悪い・・の？

  「うつ」患者は、頭が悪い・・の？　今じゃ。　「最悪の関係」になってしまった「妻」だが。　彼女は「うつ」の先輩になる。　そして彼女は。　実質的には「定時制の高校」しか卒業（で）ていないのだけれど。　「一度、話し始める」と　私なんかでは・・トテモじゃないが歯が立たない。　いちおー私は。　「地元だけ」じゃ、其れなりに名の知れた大学出てるのだけど。　書いた処で・・み～んな、きっと知らないしっ！　・・・だからなの・・か！？　兎に角。　まぁ。凄いのだ。　「会話」の途中で　「それって如何云う意味なの？」って私が聞き返す・・と。　「こう。私が言ったので」　「貴方は、こう言うに決まってる」　「それに対して。私が、こう答えて・・と」　「『結論』なんか、直に判っちゃうじゃない。」　「面倒なので『結論』までを、素っ飛ばして・・」　「そう言ったの！」　「貴方・・まさか理解できないの？」　普通・・判るものなの・・か？　彼女の「将棋の読み」のよーな「結論」は。　確かに「導かれるべき結論」に「間違いはない」のだけれど。　「１つのこと」を考え始める・・と。　頭が「高速回転」して止まらない。　でも。　「本を読んでいない」から「適切な言葉」なんて思い付かない。　そんな「彼女の話」なんて　今まで「周りに居た人々」が・・理解出来るハズもない。　だって。　哲学「実存主義の根本概念」や　物理学「ステファン・ホーキング以降の宇宙論」「量子力学」や　生物学「適者生存じゃない進化論への推論」・・・。　「そんな話（概念）」を。　まるで「今日のお天気」みたいに話されたら　「周りの人々」が「思わず引いてしまう」のは・・仕方ないこと。　「気の毒」なのは、彼女じゃなく・・「周りの人々」である。　だから。　「今の話って、ショウペンハウアーが言ってた」とか　「そのコトを、アインシュタインが方程式にしてる」なんて　余り賢くない私なのだけれども　「それなりの言葉」を教える・・と。　彼女は。　「基礎的な哲学書」や「ブルーバックス」なんてモンを　ぜーんぶ「読破した人」になってしまった。　彼女が「幼い頃から自分自身で考えてたコト」が　単に・・「文字（書物）になったダケ」なのだから。　私が。　如何しても読めなかった「ニーチェ」の『ツェラトゥーストラかく語りき』。　彼女は「平気な顔」で、一気に通読して。　「この人。『こんな簡単なこと』を・・如何して『遠回し』にブツブツ言ってるの？」　なんて・・抜かしやがった。　確かに。　「彼女の言った」通り、東大なんてトコ出た「学者諸氏」が「解説してる」のだけど。　当然。「そんな解説」なんて・・彼女が知ってる訳がない。　誰か。「博学だって自慢の人」は　一度・・彼女と「お話」したら良い。　「知っていると云う人」と「直に理解出来ちゃう人」の『差』を　存分に「思い知らされる」だろーから。　　歌人「斉藤茂吉」の子で、「精神科医」を兼業する作家「北杜夫」が書いていたのだが。　精神分裂症患者を、初めて診た時の話。　「『彼』が言うコトは、筋が通っていて反論できないのだが、如何考えてもオカシイ。」　「恰（あたか）も『ボタンを掛け間違えたYシャツ』のようで・・」　「『ボタンは整然と並んでいる』けれど、全体として見れば滑稽な、その姿に似ている」と。　そう。　「最初のボタン」を掛け間違えた。　「それだけ」が、『彼』と「健常者」の『違い』なのである。　でも。　最初に「掛け違えたボタン」を「そのまま掛け続けていく」と「酷く滑稽になる」ように。　最初の「『彼』の発想（最初のボタンの掛け違え）」を、健常者は、決して「しない」ので。　『彼』が導き出す「結論」は、一般社会に受け入れられることはない。　「うつ」患者は。　「１つのコト」を真剣に考え始めると、誰にも、自分自身ですら・・止められない。　だから。　「外に出るコト」は勿論、「誰とも話すコト」すら出来なくなる。　それを「一見（いっけん）する」と。　「考えるコトが出来ない」「何も考えていない」ように「見える」のだが　決して「阿呆」なんかじゃない・・と思う。　「１つのこと」に頭がフル回転して「他を考える余地がない」だけなのだろう。　卑近な例だが。　「片思い」や「失恋直後」なんて状態で。　「そんなコト」なんて幾ら考えても仕方ないじゃない。「好きなコト」でも考えれば？　って言われる状況に・・すこおし「似ている」のかも知れない。　そこで。　「美味しいケーキが食べたい」なんて「言うこと」が出来れば。　そんな「恋」なんて・・始めから如何でも良かったのだろう。　そして。　「うつ」が酷くなると、異常に「神経質」になる。　だから。　「腫れ物に触る」ような「気遣い」なんて敏感に察知してしまう。　それで居て。　「親身」に「気遣う人」には・・直には『反応』出来ないのだけれど　「その暖かさ」は、ズッと心に残る。　同じ「気遣い」でも。　「腫れ物に触る」のと「親身」では、全く違う「印象」が残ってしまう。　そして。　「うつ」患者は、「その印象」を決して忘れることは・・ない。　だから。　「うつ」患者が、身近に居れば。　「遠くから見るだけ」にして、決して「関わるベキじゃない」と思っている。　如何しても「関わらねばならない」のなら。　「全部を引っ被る覚悟」なら「親切な対応も良い」が・・　「そんな覚悟」なんて「誰にも出来ない」だろーけど。　「その場凌（しの）ぎ」の「場当たり的な対応」が「駄目」なのは勿論のこと　少なくても「腫れ物に触る」のではなく、「素っ気無い態度」に徹すること。　「普通の生活」していて。　「他人（知らない人）」が如何してよーが「自分にゃ関係ない」だろう？　でも。　「自分に関わってきた人」が、「敵」なのか「味方」なのか？は瞬時に判別してる。　そうでなきゃ。　「海のお外の独り旅」から、生きちゃ帰れない。　「危機意識が希薄な日本人」なので「（日本人の）一般常識なのか」は良く知らない・・が。　「素っ気無い態度の人」って　「敵」でも「味方」でもない「単なる通行人（その他大勢）」と「同じ」である。　「うつ」患者なら。　「これ以上自分が酷い状態になるコト」は、極力・・事前に避ける。　だから。　「素っ気無い態度の人」には。　「その人」が、「実際は如何云う人だ」としても、決して「悪く」考えたりはしない。　「その行為」が「悪意に根ざしている」なんて「考えること」すら・・嫌なのだ。　「悪意が有る」と考えてしまう・・と　「『うつ』の袋小路」に「迷い込む」コトが判っているのだから。　そのため。　「素っ気無い態度の人」の「仕打ち」なんて　「忘れはしない」が、「悪意はない」と出来るだけ考えようとする。　或る意味「本能的な自己防衛の一つ」である。　だから。　少しも「気にするコト」なんて・・ない。　でも。　「うつ」状態の時って　ドンナに「強がって」いても「酷い孤独感・焦燥感」に苛（さいな）まれている。　そんな時に。　少しでも「優しい言葉」を投げかけられたら・・直に頼ってしまう。　「溺れる」時の「藁（わら）」。　忽（たちま）ち「味方だ」と思い込んでしまう。　だから。　しょうもない「人類愛」なんてモンでの　「場当たり的な対応（親切）」は、絶対に止めた方が良い。　「うつ」患者は、只でさえ「神経過敏気味」なのだ。　それが。　一度でも「味方だと思った人」から　少しでも「冷たい仕打ち」されちゃったら「堪ったモン」じゃない。　そんな人。　「二度と信じる」なんて・・しない。　「親切」にしたのに「ウラマレ」てしまうのだ。　最初の「親切な対応」が・・「馬鹿みたい」じゃないか。　「うつ」患者は。　「自分のコト」すら「満足に出来ない」のだから　「ワザワザ他人に悪いコトをする」なんて、出来るハズがない。　他人に「悪さ」する「余裕」があんのなら・・先に「テメエの生活」を如何にかしてる。　　そして。　「誰」に対しても「出来るだけ悪く思わない」ようにしながら生きていく。　先述したよーに。　「同じこと」バカリをズッと考え続けて抜け出せない「『うつ』の袋小路」なんて　「真っ平御免」である。　そんな結果。　「うつ」患者は・・「阿呆」で「何も出来やしない」　なんて「考える人が多くなる」んだろうけれど。　「うつ」症状は千差万別。　「指紋」のよーに、「人に因って異なる」のだから。　ここに書いた私や「妻」の症状が　「全てに当て嵌（は）まる」なんて自信は・・ないのだけれど。　「うつ」患者に。　「親身」になって、世話を焼いたり。　「阿呆で何も出来やしない」と思って、「酷い仕打ち」をしたり。　でも。　その「仕打ち」を。　「うつ」患者は・・決して忘れはしない。　「うつ」の間は「身動き出来ない」けれども。　「親身になって世話してくれた人」が、何時か「災難にでも巻き込まれた」なら　「捨て身」で「何とかする」だろう。　それ位。　「うつ」状態での「仕打ち」は　「うつ」患者に取って・・重い。　「うつ」患者は、決して「阿呆」ではない・・多分。　そして。　『触らぬ神に祟りなし』　兎に角。　「真剣に怒らせちゃマズい」のだよっ！

  2008年04月07日

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• タブー！？

  タブー！？　最近。　私は日記で。　「表面だけ見てちゃ何も判らないよっ！」と題して　「自分勝手な邪推」を書きまくっている。　以前の日記は　すこおし怪しい「ウィキペディア（Wikipedia）」。　「そんなモン」で申し訳ないのだが　一応は「一般的な傾向を確認」してから書いていた。　でも。　最近は、詳しく調べてすらいない・・めんどーだしっ！　だから。　殆ど「私の妖しげな記憶」が中心なのである。　私は。　「歴史学者」でも「民俗学者」でも「陰陽師」でも「呪術師」でも「霊媒師」でも　何でもないっ！　単なる　何処にでも居る「薄汚いオッサン」である。　「呪術」に関する「世界標準」なんて言っちゃいるが。　中華人民共和国に語学留学した際に　「同年齢の社会人留学生」から聞いた話。　自分自身で、「本」を漁（あさ）って調べた訳じゃない。　「古事記」や「遠野物語」は、読んだのだけれど。　「私の考え」は、決して「学説」に沿っている訳じゃない。　単なる　「邪推」である。　だから。　「そこまで間抜けだ」とは思いたくないが。　私の日記なんか　信じる貴方が・・悪い。　でも。　今の「世の中の人」って・・・　　最近は「うつ」が酷くて「新聞」すら読めない。　だから情報収集は。　専ら「ネット配信記事」である。　その中で　すっごく「気になった記事」がある。　TV東京の「元祖！大食い王決定戦」の「ギャル曽根」。　私はTVを見ないので　「ギャル曽根」なんて・・知らないのだけれど。　【横澤彪のチャンネルGメン69】　『ギャル曽根、リベンジへ目の色変わったぞ』　「注目を集めたのは大食いタレントとして人気者のギャル曽根だ。・・」　「ところが、決定戦では苦手のココナッツ味のエビフライに大苦戦し、準決勝のステーキ対決ではわずか3グラム差で負けてしまった。・・」　「仕事が忙し過ぎて疲れてた感じだし、ココナッツ味のダメージも結構あったようだ。」 　「何だかんだ言ってギャル曽根は特別扱いを受けていた。これはいかんと思う。いち参加者として臨んでほしい。」　「負けた後のギャル曽根をよく見ていて感じたのは、彼女は次の大会でのリベンジに燃えてるね。」　「ほかの仕事を抑えてでも、優勝めざしてチャレンジするのではないか。番組的にもおいしい展開だけど。」　本気なの・・か？　他にも同様な記事を見たので「『当て擦（こす）り：皮肉』じゃない」よーだ。　そして「２ちゃんねる」辺りでは　「今後のギャル曽根」について・・真剣に議論されてるらしいしっ！　そこで。　すこおし「お尋ねしたい」のだけれど。　「ココナッツ味のエビフライ」って・・一般的なのか？　「その存在」を・・私は全く知らないのだが。　　そして　「わずか3グラム差で負けた」？　何故・・「3グラムの差」って判る？　きっと番組では。　尤もらしい理由をつけて「厳密な計測器が用意されていた」んだろうけれど。　でも。　「厳密な計測が用意されていた」ってのは。　「予（あらかじ）め『3グラムの差』の勝負になるって判ってた」ことにならないか？　普通なら。　当然に「引き分け、再試合」だろう。　「ココナッツ味のエビフライ」　「3グラム差で負けた」　・・・　私が何を言いたいのかは・・判ってもらえると思う。　伝説の「川口浩探検隊」の時代（ころ）なら兎も角。　今のTVなら、「放送倫理委員会」級の問題じゃないか。　　「そのこと」について誰も非難しちゃいない。　「タブー」なのだろうか。　こんな「不自然な番組」に対して　「誰も気が付かない」なんて考えられないし。　若し「そうだ」としたら。　「余りに哀し過ぎる」じゃないか・・「今の日本人」ってのが。　閑話休題（それはさておき）。　私は。　２年ほど「ブログ（日記）」を綴っているのだけれども。　今までは。　「職場（上司）の悪口」なんて書いた覚えがない。　それが最近は。　「職場（上司）のコト」をボロクソに書いている。　そして。　幾ら書いても、未だ書き足りない・・・。　そんな中。　ふと気付いたことがある。　早世した母の口から　「彼女の若い頃の話を聞いたことがない」ことに。　父からは　「（父の）若い頃の話（武勇伝、勉強が出来た等々）」を良く聞かされたし　「写真」も何枚か見せてもらった。　でも　「母の（若い頃の）写真」は、我が家に「ただの１枚」もない。　「（母の）若い頃」を・・私は全然知らないのだ。　母は農家の末娘として産まれた。　私が幼い頃には　「里帰り」の度に、クッ付いて行ったので、「母の実家」は、良く知っている。　彼女の兄弟姉妹は、当然に我が親戚なので・・良く知っている。　中学時代の私は。　雑多な「本」に埋もれ、「その時だけ」は勉強が出来た。　生意気盛りの私は議論が好きで、　「教師」を含め、誰にも負けたことなんてない。　唯一人、母を除いては。　母が、本を読んでいる姿を見た記憶がない。　だから。　決して「豊富な知識がある」訳じゃない。　でも。　「私の生意気な言い分」から、次々に情報を拾っては・・真正面から対峙する。　それが。　食事を終えた「ちゃぶ台」で、「延々と２時間以上も続く」のだ。　呆れた父は。　「居間に逃げ出してしまう」ことが度々だった。　母は、非常に頭が良かった。　それも異常な程に。　一度だけ。　母の姉（伯母）から聞いた覚えがある。　中学時代。　母はズッと「副級長だった」のだと。　そして「学校でも常に1番だった」らしい。　「学校で１番」と聞いたのが、「確かな記憶なのか」自信はない。　でも。　「副級長」なら、少なくとも「クラスで１番」なのは間違いない。　「当時の農村」は、「最も勉強が出来る生徒」を「級長」「副級長」とした。　そして。　「女性が級長になることは、絶対に在り得ない」のだから。　そして。　幾ら頭が良くても　「農家の末娘」が、高校に進学するなど考えられはしない。　そんな時代だったのだから。　だから母は。　「自慢しようと思えば幾らでも出来た」のだ。　そして。　「それ程勉強が出来たにも関わらず進学できなかったと云う不満を」　でも。　母は「何も話すことのないまま」彼岸に旅立ってしまう。　「クール」じゃないか。　そう気付いた私は。　「職場（上司）をボロクソに書いた」ことを恥じる。　そして。　「人の悪口を言った」ことを恥じる。　「タブー」なんだろう・・本来、私にとっての。　「泣き言」なんか決して言わず　「自慢」すら口にすることのなかった母。　その「血」を、私は「受け継いでいる」のだから。　今のまんまじゃ「恥ずかしい」じゃないか。　今度・・また会う時に。

  2008年04月04日

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• 表面だけ見てちゃ何も判らないよっ！（政治編）

  表面だけ見てちゃ何も判らないよっ！（政治編）　最近の日記を見て。　私は「オカルト趣味に走った危ないオッサン」だと　思った方が居たかも知れないけれど　「私はマトモな人間だぁ！」　と「鳥居みゆき」がネタで叫ぶくらいには　私はマトモである・・・？　何時も「新橋駅前」で、独りブツブツ言ってる「オッちゃん」が　部屋に「ひきこもっている」と思っていただければ・・。　それほど外れてはいない。　まぁ。　「オカルト趣味に走った危ないオッサン」と云うよりは　「偏向した読書癖を持った汚いオッちゃん」と云うのが、私の実態である。　余り変わんないよーな気もするが。　だから。　今日の日記には　「呪い」も「神話」も出てこない。　殆どの方が興味のない「政治」である。　「オカルト」を期待した方は・・さようならぁ～。　今の私は。　「TVを見ない」のは「何時ものコト」だが　「新聞」すら・・碌に読んでいない。　「完全に情報が遮断されている」状態なので、余り良く判らないのだけれど。　「うつ」で「お外にも出られない」しっ！　「ガソリン」って下がったの・・か？　「揮発油税」等石油関連特措法部分を除いた「ブリッジ法」は成立したけれど　「ガソリン税等の暫定税率部分（上乗せ部分）」は・・失効した。　と云う「ネット配信記事」を読んだ気がするのだが。　若しそうなら。　「福田さんってスゴイっ！」と・・唸ってしまう。　「厭味」なんかではなく「素直な感想」である。　小泉政権のとき　「郵政民営化関連法案」を巡って自由民主党内が大きく揺れた。　そして。　「突然の内閣総辞職」による衆議院選挙。　「刺客」なんて呼ばれた「小泉チルドレン」が次々に当選し、「自由民主党」が大躍進した。　「自民党をぶっ潰す」「抵抗勢力」なんて　まるで「間抜けな時代劇」を見るような娯楽性が　本来「政治に無関心な日本国民」の多くを魅了したのだろう。　「大衆迎合」のマスコミは。　それまでの　「『自民党』を『野党』が非難・攻撃する」と云う構図を捨て　「『自民党保守派（抵抗勢力）』を『改革派（旧来の自民党を改革すると主張）』が非難する」　と云う「自民党内完結型」の報道に徹したため　「野党」が・・完全に「蚊帳の外」に置かれてしまった。　小泉自身は「そんなパフォーマンス」を演じているのだ・・が。　「議員きっての防衛通で、戦車の模型が大好きな危ない軍事オタク」石破茂防衛庁長官　「護送船団方式の既存銀行体制を打っ壊した」竹中平蔵金融担当大臣　「大馬鹿田中眞紀子の尻拭い（外交正常化）を果たした語学の達人」川口順子外務大臣　「大臣経験者なのに政務次官として金融二法成立に尽力した経済政策のエキスパート」谷垣禎一財務大臣・・・　それまで。　「年功序列だった閣僚就任」を廃し、　「主要な大臣」には「自ら官僚を取り仕切る実力・能力のある者」を抜擢した。　だから。　幾ら小泉が・・オドケていても　彼の「内閣」は、驚くほど劇的に前例踏襲を廃し、着実に実務を進めていく。　絶対に「裏」で、誰かが「青写真（シナリオ）」を書いている。　その時から。　「モノを真正面から見ることが出来ない」私は、そう思っている。　そして今回の騒動である。　前にも書いたが　福田首相は「機に聡い人」である。　そして　首相就任は、誰が見ても「火中に栗を拾う『汚れ役』」である。　「政治家」としての「経歴」を考えれば。　あんな時に・・誰も首相になんか成りたくない。　「麻生太郎」は「自民党総裁には、絶対に選出されない」と判断して　「経歴（キャリア）を積む」ために、出馬しただけ。　決して、本気で首相になりたかった訳じゃない。　若し「本気だった」としたら、彼の「未来」は・・とても暗い。　「政治家なんか何時辞めても良い」　まぁ「無責任」と云うか。「無欲」と云うか。　「福田さん」には。　「信念・信条を曲げること」を嫌い、国会議員を辞めた　私の大好きな「野中広務」と相通ずる「匂い」がする。　「日銀総裁の空席」は　「日本国の金融政策能力に対する失望」を　「諸外国投資家」に与え、「株式市場の混乱」や「更なる円高」を招くことになる。　「政治不安」により「経済が失速する」と　通常は「その国の通貨の価値」は、「相対的に低くなる」のだけれど。　今の「世界情勢」は　「サブ・プライムの後遺症」から抜け出せない「米国経済」の影響で、　何時「世界同時不況」に突入してもオカシクない。　そんな中。　「金融政策の要（かなめ）」である「中央銀行総裁」も決められない国が　「側面的に米国経済を支援する」経済関連政策を「積極に打つ」なんて考えられない。　「『空白の１０年』を経験した」と言っても「日本国」は　「官民」合わせて「莫大な資金」を提供できる「世界有数の国」である。　そんな「日本国」が全く動けないのだから　当然に「米国経済不安の拡大」は止まらない。　だから。　「米ドルの価値」が下がり続けることになる。　「政治不安による『円』の低下」以上に「米ドル」が低下すれば、結果的に「円高」を招く。　「経済に関してズブの素人」である私は、そう考えている。　更なる「円高」は。　必死に持ち堪えている「日本国経済」に「決定的な打撃」を与えることになる。　だから。　我々が考える以上に「財界」は「円高進行」なんて許さない。　　そして。　「特措法（ガソリン税等）」の暫定税率部分の失効である。　「道路特会」は色々な問題があるけれども。　「道路の建設・補修維持」は「関連する企業」に莫大な金を落とす。　「特例的措置」を除いて「国」や「地方自治体」など「行政機関」は。　「特定業種」や「特定企業」に対して「補助金」なんて支給できない。　「道路建設・補修維持」は・・隠れた「企業補助金」なのだ。　そんなコト。　「大企業」から「中小企業」まで「み～んな知っている」こと。　それに「ガソリン価格」が　「１リットル当たり二十数円」安かろうが、高かろうが。　マスコミが云う程「一般家庭」にダメージはない。　「消費税導入時」を考えれば判ること。　「我々の家庭」は・・「年間支出」５％分の出費が増えたのだ　「年間所得（支出）」が、４００万円の「少しビンボな家庭」でも　その「増加分」は・・２０万円になる。　貴方の「年間ガソリン消費量」に「１リットル当たり二十数円」を増減しても　それ程「大きな金額」にはならないんじゃないのか？　でも。　「道路建設・補修維持」が出来ないと「建設業界」にとっては「死活問題」となる。　「建設業界」だけではない。　「建設業界に融資する銀行」、「建設資材を提供する製造業」、「資材を運搬する運送業」・・　そして。　戦後「財閥は解体された」と云うものの　今だ日本国の「全ての企業」は、「３～４つ」に色分けされる。　「みずほフィナンシャル・グループ」を中心に「東武鉄道」「フジTV」「日産自動車」など多数の企業を擁する、日本最大の「芙蓉グループ」　「芙蓉グループ」なんて旧「安田財閥」じゃないか。　だから。　「グループ」内の「建設関連企業」がおかしくなれば、　その影響は、「道路建設」等とは、全く関係の無い「グループ」内の「企業」にまで及ぶ。　一般家庭で「１リットル当たり二十数円」安くなる。　どの企業が倒産しても不思議じゃなくなる。　比較できるの・・か？　「ガソリン」が安くなったぁ！　と喜んでたら、突然「勤めてた会社」が倒産しちゃうんだ。　「無収入」になったら車なんて乗れないよっ！　だから。　「道路特会」の廃止に繋がる「特措法の暫定税率」廃止なんて　絶対に「経済界」は許さない。　でも。　こんなこと幾ら言っても　日本人は「お馬鹿」だから理解なんて出来やしない　「お馬鹿」に判らせるには・・「実際に体験させる」しかないのだ。　　「勤める会社」が倒産して初めて　「ガソリン税の上乗部分の廃止」なんて議論が「如何に間抜けなモノ」だったのかを。　「日銀総裁の任命」や「特措法（ガソリン税等）の暫定税率」再延長なんて幾らでも出来たのに・・。　「福田内閣」は・・そのまま放置した。　怒り心頭に達している「経済界」は、既に判っているのだけれど。　これから国民自身が、自ずと判ることになる。　誰が、「『政争の道具』なんて下らないことだけ」のために、反対したのかを。　私は。　福田首相は、敢えて放置した・・と思っている。　「民主党の云う通り」にしちゃえば「如何なってしまうのか」を。　「国民のこと」を放っておいて、『政争』だけに興じる「民主党」が、どれ程「詰らない存在なのか」を。　・・「国民全員に知らしめる」ために。　かつて「社会党村山政権」が誕生した時も　「社会党」は、「それまで主張してた政策」なんて１つも実現することなく瓦解した。　「社会党」が悪いのではないし、その「政策遂行能力」が低かった訳でもない。　想像以上に「社会党」は立派に政権を担当したのだが・・仕方ないのだ。　「政策の継続性」は、「世界共通の認識」である。　「国家の基本政策」なんて誰も変えることなんか出来やしないのだから。　若し勝手に変更しちゃえば・・「米軍海兵隊」が派遣されたりする。　だから。　「反米」を訴え、クーデターを起こした「パキスタンの革命政権」すら、「親米政策」を継続した。　　「政権奪取を狙う」なんて戯言（たわごと）を言っちゃいるが　今の「民主党」に政権維持能力なんてない。　だって。　本気で「政権」を狙ってんのなら　「日銀総裁の空席」や「特措法暫定税率部分の廃止」が、「如何云う結果をもたらす」なんて判るハズじゃないか。　それを　マトモな「対案」を出すことなく、みーんな反対しちゃって如何するの？　次の「衆議院選挙」勝っちゃたら「民主党」が「政権与党」。　「世界中から信頼を失った状態」で経済政策を打たなきゃなんないし、　「道路特会」無くなっちゃたら・・道路造れないよ？　こんな「無責任な政党」に、一時とはいえ「政権」なんて任せられない。　それが「財界」を始め「自民党」を取り巻く「危機感」なんだろう。　普通なら。　「政権与党」が、「政策を放棄する」なんて考えられはしない。　今回は。　「民主党が反対したために実現できなかった」と云う「体裁」にして　「福田政権」は・・政策を放棄した。　「テメエのこと」を棚に上げ　「民主党」が「自民党国会議員の年金不払問題」を追及した時。　「福田さん」は、「全ての責任」を全部かぶって「官房長官」辞めちゃった。　その後は・・ズッと「隠棲（いんせい）生活」。　　私は「福田さん」に　「何でも良いから一度は首相になってやるっ！」　なんて「自己顕示欲」を・・少しも感じない。　「国会議員」辞めたくなっちゃたんだろうか。・・高齢だし。　誰かの「青写真（シナリオ）」に乗って。　だから。　首相になって、馬鹿を装って、政策を放棄して　そして。　本来なら政権奪取後にしか判らない「民主党の愚かさ」を衆目に曝（さら）す。　如何でも良いんだろうな。自分の政権なんて。　今回も平然として首相辞めちゃうんだろーな・・きっと。　そして　私は「小沢一郎」が「ダッ嫌い」なのだけど　彼は「そのこと」が、きっと判っている。　「管」や「鳩山」なんて「間抜け」にゃ・・判らないだろうけれど。

  2008年04月01日

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• 表面だけ見てちゃ何も判らないよっ！（その２）

  表面だけ見てちゃ何も判らないよっ！（その２）　私は。　「うつ」が進んで「お外にでられない」ので　最近「日記」ばかり書いている。　　そーして。　その日記には。　「呪い」だの　「記紀神話」など　「おどろおどろしい」言葉が一杯だぁ。　「記紀神話」の「神さま」なんて　近所に住んでる「オッちゃん」のよーに書いてるしっ！　だから。　「とうとうコイツは・・・」　と思う方も少なくないと思う。　未だ。　私が産まれて間もない頃　私を背負った母は、父が扱（こ）ぐ自転車の「後ろ」に乗って、買い物に出かけた。　如何した弾みか、彼女は真後ろにヒックリ反る。　でも、彼女には怪我一つない。　背負われた私が「クッション」の役目をしたからだ。　「眼を剥いて泡を吹く私」に動転した両親は。　何故か一度『家』に戻ってから、医者に運んだという。　　「後頭部を強打している。」　「死ぬか。死なないでも大きな後遺症が残る可能性がある。」　両親は、馴染みの医者から、「こっ酷く」叱られたらしい。　　その後。　母から「事ある毎に」聞かされることになる。　「お前の頭が悪いのは、その事故の後遺症だ。」　「決して、私や父ちゃんの遺伝じゃない」と。　だから。　元々、私は「頭が悪い」のだけれど。　「狂気との境目」は判っている心算である・・多分。　前回など　結構適当に書いているが。　『古事記』の撰録は、　「天武」の「詔り」に始まり、「元正」に「奏上」された。　でも。　「天武」の妻「持統」の「意志」が、強く影響している。　「第二次世界大戦」推進のため　『万世一系』の「天皇家」なんて「プロパガンダ（たわごと）」が創られた。　でも。　私の「怪しげな知識」では。　「天皇家」は。　少なくとも「二回の断絶の危機」に際して、強引に「女系」で繋げた過去がある。　「継体」と「天武」の時。　二人共に「男性」なのだけれど　彼等に「天皇家の血」は流れちゃいない。　「天皇」なのに　共に「出自が不明」なのだ。　『古事記』には、関係ないので「継体」は一先ず置いておくことにして。　「天武」である。　「天武」は　「自らの血統」を「天皇家の正統」とするため『古事記』の撰録を命じた。　でも。　決して『古事記』が作られることはなかった。　「ストップ」がかかったのである。　何故なら　「天武」の「皇后（後の持統）」は　「天智」の「内親王」であり　「天皇家（天智系）」の「血」を継ぐ「正統な継承者」である。　そんな「持統」が。　「新しい天皇家の血筋（天武系）」なんて・・絶対に認めるハズがない。　「持統」は。　「自分の皇子」が、次の「天皇」になるよう必死になる。　「天武」は　「天皇家」の「血」を継いでいない。　だから。　「持統の皇子」以外の、「大勢いる天武の親王」の一人が　次の「天皇」になれば・・完全に「天皇家の血筋（天智系）」が絶える。　でも。　「持統」の、たった一人の「皇子」は・・「病弱」で長生きできない。　だから。　その孫「文武」への「皇位継承」が、強引に執り行われる。　　こんな「無茶苦茶な皇位継承」を　「後の時代」にも「正統化させる為」に創られたのが『古事記』の　「『天照大神（女神）』が、『その子』ではなく、その孫『瓊瓊杵尊』に国を任せる」　と云う「天孫降臨」神話である。　だから。　何が何でも「天照大神」は「女神」でなくてはならなかったのである。　引き続き、何度か「強引な皇位継承」が繰り返され。　「天皇家の血筋」は「奇跡的」に　「天武系」に移ることなく　「天智系」のまま「引き継がれる」ことになる。　その「根拠」になったのが「前例踏襲主義」と　「持統」の皇孫「文武」の妹「元正」の時代に完成した『古事記』なのだ。　「結構、いい加減に書いている」と先述したのは。　『古事記』の「特殊性」が、余り一般的に理解されていないから。　今なら　何処の「本屋」に行っても『古事記』は並んでいるし、「書物」なんて、そんなモンだろうと皆が思っているのだけれど。　『古事記』は。　一応「勅命」により作られてはいるが、『日本書紀』のように『正史』ではない。　「元正（女帝）」に奏上された、「元正だけが読むための書物」なのだ。　だから『古事記』は　「天皇直接統治の正当性」を謳いながらも、　「中年のオバちゃん」が喜びよーな「下品な表現」に満ち溢れている。　その「性格」からして　『古事記』に記載された内容は、「一般に広く知らしめる」なんて発想はない。　前回の日記では。　「記紀神話」を流布し、「人々の古い神々への信仰を失わせる」と書いたが。　正史『日本書紀』なら兎も角、　『古事記』に記載された「神話」が漏れることなんて有り得ないのではないかしら？　歴代「天皇」以外は読むことが出来ない「門外不出」の書物なのでしょう？　だったら。　今在る『古事記』は何なの？　「うぅ～ん。良く判んない。」　「帝記」や「旧辞」は散逸し現存しないらしいが、「天皇家」にホントに無いの？　「和歌の古今伝授」すら、「冷泉家」が「書庫の番人」になって決して「世に出ること」はない。　今だに「天皇家」を取り巻く「菊のカーテン」は、どんな「鋼鉄製の扉」よりも堅い。　６４５年。　「天皇親政の律令国家体制」を目指し、「王宮」で「蘇我入鹿」を切り殺したのが「中大兄皇子」。後の「天智」である。　「天智」は山に出かけたまま、未だに「沓（くつ）」しか発見されていない。　その後、政争に勝利し、即位したのが、「同父同母」なのに何故か「年上」の弟？「天武」。　決して・・私の「書き間違い」ではない。　文句があれば「太安万侶（おおの・やすまろ）」に言っとくれ！　「天武」の妻が「持統」で　「持統」の孫の世代（７１２年）に『古事記』が完成した。　「天皇家」なんて言っても　未だ「単なる一豪族」だったので・・「菊のカーテン」を買う金がなかった？　また。　正史『日本書紀』が完成したのが７２０年。　だから、その８年間は『古事記』が「正史」の代りだった？　まぁ。　今伝わっている『古事記』が、「発刊当時のまま」だと信じるしかないのだろう。　だとすると。　非常に面白いことになる。　「天皇だけが読む書物」なのだから。　天皇家支配の成立までの「事件」が、「それとなく伝えてある」ハズだっ！　　「国譲り神話」は。　「奈良（大神神社）」を拠点とする古代王朝が「天皇家」と争って二つに割れ　「天皇家」と和解した一派（大国主）は「出雲の地（出雲大社）」に落ち着き　最後まで争った一派（建御名方）は「信州の地（諏訪大社）」に落ち延びたことを語っている。　そして。　信州の「建御名方」一派は、その後も中々「天皇家」と和解しなかったことが　「『大神神社』で異変が止まず、「大国主」の子孫を迎えて治めた」と云う記述から　伺い知ることができる。　「神武」の「東征」は、「邪馬台国が何処にあったのか」暗示しているし。　「聖徳太子（架空の人物とする説が有力）」が「隋に送る書簡」の中で　「天皇家の苗字」は「海女（天：あま）」だと記している。　そして。　「アマテラス」の「天岩戸に隠れ」は・・・。　「アマテラスの死」を暗示しているとも言われている。　それじゃ今の「天皇家」は？　そう。　「藤原氏」が、その「祖先神」を、「物部氏」から奪ったように。　今の「天皇家」も、その「祖先神」を・・本当の「天皇家」から・・。　「天皇」だけの為に書かれた「書物」は　「そのまま書いている」のではなく　「神話のふり」をして「多くの歴史的事件」を語っているのかも知れない。　そして。　「或る部分」は、「事件」に沿って。　「或る部分」は、「事件」を正反対にして。　なんて。　いろ～んな「想像」が出来るのだ。　「教科書」通りに『古事記』読んでも　チットも面白くなんかないんだよっ！

  2008年04月01日

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• 蹊・・・こころ・の・やすらぎ

  蹊・・・こころ・の・やすらぎ　すこおし前の日記で。　「フルトヴェングラー」指揮「ウラニアのエロイカ（CD復刻版）」を　ボロクソに書いた。　私は。　３０年ほど前にも。　「フルトヴェングラー」指揮「エロイカ」のレコードを買ったことがある。　１９５２年１２月８日「べるりん・ふぃる」定期公演の録音版である。　だから。　「観客（おっちゃん）の咳払い」なんかが・・シッカリ入ってた。　それに。　「モノラル」盤だ・・し。　　「音楽」なんて　「ステレオ録音が当たり前っ！」って思ってた「こーこーせい」の私は。　そんなモン。　碌に聴きもせず・・放って置いた。　「くらしっく・まにあ」垂涎の的（すいぜん・の・まと）として　一時期、最高値では２０数万円で取り引きされてたらしい「ウラニアのエロイカ」　（１９４４年１２月１６日～１８日：うぃーん・ふぃる：スタジオ録音）の「復刻版CD」を入手して。　ワクワクしながら聴いたら・・先の日記の評価である。　「捨てる」のも勿体ないので。　せっかく「れこーど・ぷれいやー」も買ったのだから。　「試し」に聴き比べてみるかっ！・・と思い立った。　すると。　うぅ～ん。ぜぇーんぜん。違うっ！　って正直・・驚かされた。　ヤッパリ有名な「ウラニアのエロイカ」が良かったんだろう！・・って？　　いんや。　「レコード盤」の方が・・遥かに心地良かったのだから。　　高校時代にゾンザイに扱ったためか　「酷い『キズ』が付いていた」にも関わらず　３０年前の「レコード」は、落ち着いた、滑らかな音色を紡ぎ出す。　それに比べ。　「ウラニアのエロイカ（CD）」の荒々しいことっ！　「音楽」って云うよりは　最早・・「暴力」である。　　私は。　「べるりん・ふぃる」には、酷く金属的で硬質な「精密機械的イメージ」を　「うぃーん・ふぃる」には、とても柔らかな木質的な「牧歌的イメージ」を持っていた。　「からやん」なんかで　聞き比べたのが「間違いだった」のかも知れないのだけれど。　とても優しい音色の「レコード」は・・「べるりん・ふぃる」の公演録音。　騒音の洪水「CD」は・・「うぃーん・ふぃる」のスタジオ録音。　　　う～ん。　「逆」じゃないのかしら？　でも。　「解説」を読んで・・すこおし納得した。　有名な「ウラニアのエロイカ」は、１９４４年１２月に録音された。　それは。　第２次世界大戦末期の「ナチス・ドイツ」から「フルトヴェングラー」が亡命する１ヶ月前のこと。　だから。　訳知り顔の「解説者」や「オタク」が・・「壮絶な緊迫感のある名演奏っ！」　なんて・・有り難がってる。　それに比べて。　「べるりん・ふぃる」定期公演版は、戦後、世の中が落ち着きを取り戻しつつある１９５２年１２月「フルトヴェングラー」が復帰してからの公演である。　こんなモンを比べる方が・・如何かしていたのだ。　「ウラニアのエロイカ（CD）」第１楽章の最後、小刻みに段階的に音を引き出す「手法」。　「べるりん・ふぃる定期公演（レコード）」の第４楽章も同じ「手法」なので多分、両方共に「フルトヴェングラー」指揮なのだろう。　ただ。　そーいった「彼の指揮による演奏」が　「伝説」になる程「大したもの」なのか如何かなんて・・素人の私には判らない。　でも。　戦時下で精神的に限界まで追い詰められた「彼の指揮」を、「壮絶な緊迫感のある名演奏」なんて讃える気持ちには絶対になれない。　あの「うぃーん・ふぃる」を「暴力的」に鳴らした「彼の指揮」なんて、絶対に認められない。　そんなモンに比べりゃ　戦後の「べるりん・ふぃる定期公演」どころか　「我が国のオーケストラ」を聴いてた方が・・未だマシである。　「戦争」や　「精神的に限界まで追い詰められた時の人間」を　如何「屁理屈を付けようが構わない」のだけれど。　　そんなモンを。　「絶対に評価なんかしちゃいけない」　って・・私は考えている。

  2008年03月09日

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• 蹊・・・かいこ・しゅぎ

  蹊・・・かいこ・しゅぎ　私の　前回の日記は　完全な自暴自棄である。　「八つ当たり」が過ぎて　不快に思われた方も多かったと思っている。　でも。　言い訳はしない。　だって。　それも私なのだから。　その後の「我が職場の給与事務」の顛末は。　先週の土曜日に　同僚が大半の仕事をして・・倒れてしまった。　慌てて処理したその仕事は　殆ど間違っていたのは・・仕方ないのだろう。　だから　私は。　先週前半、月火水の３日間。　社会保険事務所、公共職業安定所、税務署、労働基準局・・・。　関係部署に電話で聞きまくることになる。　まぁ。　如何云う仕事をすれば良いのか　同僚が「道を作ってくれた」のは・・非常に有り難たかった。　そーして。　とっても不思議だったのだけれど。　「我が本社」も含め。　「全ての行政機関」が非常に協力的だったこと。　「給与事務担当の子が急に辞めて・・何も判らない」　って「枕詞（まくらことば）」を付けると。　「迷惑そーな言葉」は一切なく、的確に教えてくれ・・た。　更に　「その業務は『うちの管轄ではない』ので『不確かなコト』は言えない」　なんて時には。　ワザワザ管轄部署に電話を廻してくれたり、担当者直通の電話番号を教えてくれた。　だから。　何とか「基礎資料」を作ることが出来たのだ。　最後に。　「給与システム」や「財務電算システム」なんてのに入力して　各人の「給与・賃金・報酬」を確定させなきゃなんない。　でも。　「入力の操作」なんて・・全く判らない。　だから。　「『操作マニュアル』を読んでる時間（ひま）がない。」　「馬鹿でも入力できる方法を教えてくれっ！」　って所管部署に伝えると。　「一括入力」なんて高度？な技術じゃなく。　猿でも出来る「個人毎の入力方法」を・・一つひとつ詳細に説明してくれた。　「入力終わったらっ『確認』ってボタンを押すのを忘れずにっ！」・・なんて具合に。　そーして。　最後の最後に。　「ある報酬の支払」で「予算が足りない」ってことが・・判明した。　慌てて　「今日中に入力しなきゃ・・報酬が払えない」　って・・「予算を管理する部署」に電話すると。　「げえっ。今日中ですかっ！」・・・。　「担当者が絶句した」のだけれど。　何と。　「２時間後」に・・予算が付いた。　通常なら。　散々文句を言われて・・「３日は掛かる」のに。　「『操作マニュアル』や『前年、前月の書類』を見れば、仕事が出来る」　２～３年でコロコロと担当者が転勤する、我が「こーむいん職場」の特徴である。　とは云うものの。　年度末に担当者が突然辞めて「『引継ぎ』が一切ない」なんてのは　・・「異常事態」である。　そのためか。　「我が職場」を取り巻く状況は。　「秘（ひそ）かに『非常事態宣言』が発令されてた」よーで。　「全ての部署」が、無条件で全面的に支援してくれた。　だから。　残り３日間しかなかった、作業期限の３月５日までに　如何にか「給与事務」が完了した。　流石に「残業に追い捲られた」のだけれど。　取り敢えず一息ついた３月６日（木）は　フラフラの状態だったのだが。　午前中だけ休暇を取って昼から出勤した。　３月１０日払いの「所得税」の処理を・・忘れてたから。　前月の書類や人に聞き撒くって・・何とか終わった。　でも。　平行して別の作業があり・・。　そこで。　私は「大きなミス（しっぱい）」をした。　「私が犯したミス」は。　我が職場では、年に１～２回は発生する。　でも。　昨年までは。　「所属長」に知らせることなく・・グループで内々に処理してきた。　前回の日記に書いたよーに。　私は。　「直属の上司のミス」を「所属長」にチクッた。　「辞めた子が、余りに可哀想だった」からなのだけれど。　それは。　「『他人（ひと）の人生』に、私が関わるコトなんて出来ないのだから、関与しない」　と云う「私の主義」に完全に反している。　その上。　「人（上司）のミス」をチクッておきながら、「自分のミス」は素知らぬ顔をする。　なんて・・「私の信条」が許さない。　でも。　そのまま「所属長」に知らせたら　彼の性格から考えて。　絶対、直に、自ら車を走らせて、謝罪に行く。　今の時期。　「所属長」は、土日返上の勤務体制。　疲れ切ってフラフラなのは・・考える以前のコト。　そして。　私自身も・・トテモ自ら走れる状態じゃない。　悩んだ末。　「相手の方」に再度来て貰って、処理を終えた。　そして。　「所属長」に事後報告をした。　「所属長」は。　「その書類」をチェックして　「明日（金曜日）、謝罪の電話をしておく」　と・・言ってくれた。　私が「自らのミス」を報告したセイで。　我がグループは　「関連する書類の再チェック」をする破目になった。　「関連する書類の再チェック」と言っても　「３０分あれば出来る」のだ・・が。　私は。　先延ばししてきた「うつ」通院のため　如何しても翌日（金曜日）には、出勤できない。　だから。　体調を崩して休んでた「もう１人の同僚には済まない」と思っている。　何か。　今回の騒動で。　私は「若き日の自分」を思い出した。　「生意気」で。　何時も上司に噛み付いては・・ヤンワリと諭された。　そーして。　何時も、怒りながら、時には日付が変わる「残業」に明け暮れ・・。　でも　「仕事を遣り遂げた」途端に　その「嬉しさ」から　「嫌なコト」なんて・・みーんな忘れてた。　だから・・失敗を繰り返すって・・か？　今の「所属長」は。　「言葉で飾り」、それでいて「責任回避を図る、今の組織幹部」の中では　・・すこおし『異質』である。　何か　「古き時代の上司」の匂いがする。　昔の職場じゃ。　「上司」も「部下が忙しい中、無理をしている」のは判っているのだけれど。　「部下」は、「忙しかったので」なんて「言い訳」は決してしないし　「上司」は、「忙しかったから仕方ない」なんて「慰め」は絶対にしない。　「ミス」は「ミス」なのだ。　だから。　「イキナリ叱られた」が、必ず「上司」が「相手への謝罪（フォロー）」をしてくれた。　だから。　「部下」は、何も恐れずに思いっきり仕事が出来た。　昨日。　「レコード・プレーヤー」が届いた。　「CD」を聴いているうちに　その「完璧主義（でじたる）」な音に、すこおし違和感を感じたから。　だから。　再び貧乏性に戻ってしまった「震える手」で「レコード・プレーヤー」を注文していた。　・・１万円もしなかったのだけれど。　早速。　懐かしい「ブラームスのヴァイオリン協奏曲（紐育フィル）」や「ヴィヴァルディの四季（イ・ムジチ合奏団）」の「レコードLP盤」を聴いている。　３０年前の「アンプ（LUXMAN）」に繋いで。　震えるヴァイオリンの音色　か細い管楽器の音色　アンプが古いからか　レコードが古いからか。　微かに揺れる音もある。　そして。　「レコード盤」特有の擦（かす）れる音（のいず）。　でも。　そこからは。　「音楽」に混じって「郷愁（のすたるじぃ）」が聴こえてくる。　私は。　「嫌な仕事」に我慢しながら文句ばかり足れる「クソみたいな奴」だし。　一生「奴隷」のよーに生きて行くしか能がないのだろう。　「上滑り（うわっすべり）の言葉」ばかりが氾濫する世の中では。　何時しか「完璧主義（でじたる）」が求められるようになっていた。　だから。　みーんな「失敗」を恐れ、「失敗しそうなコト（しごと）」は、他人（ひと）に押し付けるよーになった。　まぁ。　今に始まったコトじゃないんだろーけれど。　全ての「音（こと）」を、忠実に再現するデジタル時代には。　私のよーなアナログ人間は、それほど必要な存在じゃない。　でも。　「人の暖かさ」や「郷愁」なんて　決して「CD」からは、聴こえて来やしないのだ。　※「思い込み」で書いた文章のため、「意味不明量な部分」が多く、加筆・訂正しました。

  2008年03月08日

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• 蹊・・・「弱そーなもの」って錯覚

  蹊・・・「弱そーなもの」って錯覚　私は。　「民主党」と　「団塊の世代」と　声高に『権利』なんて叫ぶ「弱者」や「犯罪者」と　それを無意味に擁護する「人権保護団体（NPO）」と　「ガキ」と「馬鹿」が。　基本的にダッ嫌いなので。　日記で良く攻撃してしまう。　最近は。　「建設的な内容」と云うよりは。　何時もドレかを　いや　往々にて「民主党」～「馬鹿」は重なることが多いのだけれど。　非難ばかりして終わっているよーな気がしている。　復職後、３ヶ月が経過しよーとしてる。　それほど気にはならないが　・・「疲れ」が溜まってんだろう。　人はストレスを感じると　自分よりも「弱そーなもの」を攻撃して「憂（う）さ」を晴らすことが多い。　それは。　何時も「こーむいん」ばかりが攻撃されてるから明らかなこと。　でも。　民事事件の片一方になる場合を除いて。　「行政機関」が持つ業務遂行上の権利は、一般市民に優先する。　つまりは強制力を持つ・・のだ。　だから。　「行政機関」は決して弱くなんか無い。　それに比べて「偉っそうなTV局」は。　十数年前に　「国政選挙において自由民主党を陥（おとしい）れる報道に徹した」って。　当時の郵政省が、テレビ朝日の「放送免許更新」を拒否した。　そのため。　テレビ朝日は、２年間「仮免許」での放送を余儀なくされたのだ。　だから。　「行政当局」に「放送免許」で縛られている「民法TV局」が　本気で「政府」や「行政」の批判なんて出来る訳が・・ない。　予算で縛られてはいるものの　経営委員会により「報道の公平性」が厳しく監視されているNHK。　興味本位でない「政府・行政」批判が、許される唯一のTV局である。　ただ。　NHKは、「国際標準の報道に対する姿勢」を貫いている。　だから。　視聴者への「ミス・リーディング」を極力排除するため　決して「アナウンサー」は、コメントなんかしない。　幾ら公正に努めよーと。　「イラク戦争」報道でも判るように　「CNN」や「BBC」は米国贔屓（びいき）だし、　「アルジャジーラ」は「イスラム」贔屓になってしまう。　アナウンサーが、何もコメントしなくても　「カメラ・ワーク」１つで・・全く違った報道になってしまうのだから。　かつて。　パパ「ブッシュ」大統領の時。　「湾岸戦争」開戦に、当初「米国議会」は否定的だった。　その時に流れたのが。　「イラクがクウェートの油田施設を爆破したため、海岸まで流れ出したオイルに塗れた幼女の映像」　この「ニュース映像」で。　「米国議会」は・・イキナリ開戦に舵を切る。　後から「この映像」は。　「米国諜報機関」による捏造とされたが・・証拠なんてない。　ただ。　「この幼女は存在しなかった」と云うことだけが明らかになった。　だから。　NHKのニュース（報道）を観ていると　重要な案件に関しては。　必ず「賛成派」と「反対派」を、同じ時間流していることに気が付く。　アナウンサーは決してコメントしない。　出来るだけ客観的なニュース映像を流す。　そして。　賛否両論を必ず同時間放送する。　こうして初めて。　「事件」に対して、視聴者自身が判断できるのだから。　これが。　NHKに限らず国際的な報道姿勢である。　最新情報の伝達に主眼を置いた「報道専門チャンネルCNN」では在り得ないが。　かつての米国三大ネットワークで「ニュース・キャスター」なんてのが出現した。　これが　「アナウンサー」兼「コメンテーター」として高額な収入を得ることになる　でも。　「キャスター」は。　「得意とする領域の事件」を「自分自身」で追っていて、その結果についてコメントする。　だから「キャスター」の実態は。　「報道記者」兼「アナウンサー」兼「コメンテーター」なのだ。　ここまですりゃ・・「高額な収入」も仕方ないと思うのだが。　ただ。　ドッかの国じゃ。　「音楽番組司会者」兼「お笑いクイズ司会者」なんてのが。　「キャスター」を詐称（さしょう）し、「自分勝手なコメント」を始めてしまった。　だから。　当初のお目付け役「元朝日新聞論説委員」は。　・・胃ガンを発症し、途中降板した。　「素人の自分勝手なコメント」を「恰（あたか）も報道のような顔（つら）をして」放送することに　「良識ある報道人」として・・耐えられなかったのだろう。　当然。　民主主義を標榜する、識字率が一定レベル以上の国では。　こんな「馬鹿げた番組」なんて一顧（いっこ）だにされない。　でも。　亜細亜の先進国を自負する某平和主義国家じゃ。　「コメントしてくれるので判り易い」　と子供ばかりか、イイ大人までが・・有難がって見ていたらしい。　中学校までマトモに勉強してりゃ。　あの司会者の「間抜けなコメント」なんて　１回見りゃ・・ウンザリするだろう？　NHKのよーに　「判断材料」が揃ってるだけじゃ自分で判断できないの・・か？　日本国は昔から　「為政者（権力者）」が決めたコトを、庶民は疑いもせず唯々諾々と従ってきた。　そーして。　明治維新なんて市民革命を起こす絶好の機会には。　「ええじゃないかぁ～。ええじゃないかぁ～。」　って・・阿呆のよーに踊ってたし。　　今の日本は違うっ！・・って？　なら。　如何して「そのまんま東」や「橋下弁護士」なんかが知事になるんだ？　　今の日本なんて。　情報操作次第で、み～んな一斉におんなじ方向を向くんだよっ！　だから。　「カリスマ性のある指導者」が現れたら。　一編に北朝以上の「専制国家」になっちまう。　まぁ。　在日米軍が介入して事前に阻止するだろーけれど。　仕方ないっか。　「負け犬の遺伝子」は・・急には変わらないのだから。　　あ～ぁ。　また遣ってしまった。　まぁ兎も角。　今は猫かぶってる「行政機関」が・・牙剥きゃ手に負えないし。　そーなりゃ。　今は偉っそーなTV局が・・抵抗するとも思えない。　先の「せんそー」の時。　庶民を弾圧する軍事政権に、嬉々として迎合したマスコミを思い出せば・・直に判ること。　自分よりも「弱そーなもの」を攻撃して「憂（う）さ」を晴らすことが多い。　と書いたのだけれど。　「うつ」で「ひきこもり」の私より「弱いもん」なんて・・いない。　ので。　自分の日記で「憂さを晴らす」ぐらい・・大目に見て欲しい。　　だから。　「ダッ嫌い」って列挙した　「犯罪者」の皆さん。　　如何かっ。怒らないでっ！　　その他はっ。　・・如何でも良いけれど。

  2008年02月24日

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• お～い。大丈夫なの？日本人よっ！

  お～い。大丈夫なの？日本人よっ！　久し振りに。　GyaOを観たら「鳥居みゆき」がブレイクしてた。　彼女が出てたので。　『カンニングの恋愛中毒』の「#75 DVD発売記念イベント」を観た。　　私は今までに。　「小島よしおの芸を見たことが無い」ので芸風が良く判らないのだけれど。　『DVD発売記念』の「お祝いコメント」に出演した彼は　酷く不機嫌に　「たった一回しか『恋愛中毒』には出演してないし」　「お祝いコメントって言われても・・好い思い出なんか全然ないしっ。」　と言い始めた。　始めは大人しかった「GyaO」スタッフの。　『お祝いコメントなんだから、何か褒めろよっ！』　『てめえ誰に育ててもらたって思ってんだっ！』　なんて・・「怒鳴り声」が入ったりしてた。　原宿の道路では。　「鳥居みゆき」と「待ち合わせ」。　手を振る彼女に「カンニング竹山」が。　「早く車を出せっ！今日は多くのマスコミも来る。」　「アイツを呼んだら如何なるか。前回、収録の時に判んなかったのかっ！」って怒鳴り。　慌てて動き出す車。　追いかける彼女。　そーして。　ワゴン車の屋根に飛び乗り。　「フロント・ガラス」に、上から張り付いた。　映画「貞子」・・を意識したよーだ。　道に迷う「ドライバー」に「竹山」が怒鳴ると　「ちぃっ」と舌打ちする「ドライバー」。　それを咎める「竹山」・・や。　販促イベント会場の場所を間違えたり、　関係の無い店員に威張り散らす「番組ディレクター」。　これでもか。これでもか。　って具合に・・「作り込んで」いる。　私は結構笑えたのだけれど。　「鳥居みゆき」の「貞子」は。　幾らなんでも遣り過ぎじゃないの？　って番組製作者の意図を図りかねていた。　でも。　この番組の「投稿者評価」が異常に低いのが眼に付いた。　「鳥居みゆき」出演番組にしては異例のこと。　そこで。　「投稿者コメント」を見たのだけれど。　顎（あご）が・・外れそーになった。　「『司会（番組ディレクター）』や『小島よしおにインタビューした番組スタッフ』が非常に不愉快。」　「視聴者のコトを考えるのなら、２度と番組に出すなっ。死ね！」　なんて・・書き込んである。　似たよーな感想が結構多かったので、　「評価点」が低くなってしまったよーだ。　は～ぁ。　彼らは「仮面ライダー」の敵役（かたきやく）に・・死ねっ！　なんて・・本気で思うのだろーか。　いや。　多分。思うんだろーなぁ。　どーして。　ぜーんぶ「ふぃくしょん」だって判らないんだ？　そこで。　初めて合点（がてん）がいった。　あそこまで作り込まなきゃならなかった「番組製作者の意図」が。　そーして。　「これは嘘（ふぃくしょん）なんだよっ！」って云う「番組製作者の意図」を遥かに超えて。　「お馬鹿」な視聴者が居るってことを。　世の中の人は。　江戸時代に「水戸の老人」が、日本中を何周も旅した。　なんて・・本気で思っているのか？　江戸幕府の将軍が。　勝手に街ん中出歩いて敵役と遭遇したり。　「もんもん」背負った「お奉行さま」とか。　「猿」よりも。　すこおしだけ賢けりゃ・・判るだろう。　「暴れん坊将軍」が、何で「白鷺城（姫路城）」に住んでんだ？　なんてことで・・ガキの頃から「在り得ない」って思ってた。　「大天守閣」と３つの「小天守閣」が、本丸の四隅に配置されてる「白鷺城」独特の建築様式。　「世界遺産」にも登録され、国宝としても有名な「白鷺城」である。　至る処に「写真」が、バラ撒かれてるだろーし。　一度でも「写真」を見たら・・ガキでも忘れはしない。　それに。　「江戸城（千代田城）」の「天守閣」は、火事で何回も焼失し、その度に再建されたのだけれど。　「明暦の大火（１６５７年）」での焼失を最後に、再建されていない。　徳川吉宗が、紀州（和歌山）で生まれたのは１６８４年。　だから。　後に、彼が住むことになる「江戸城」には、「天守閣」なんて存る筈がない。　初期「水戸黄門」の「三つ葉葵」が張り付いた「印籠」も。　あの「家紋」は・・「尾張徳川家」のものだったし。　将軍家（徳川宗家）と御三家夫々（それぞれ）の「家紋（三つ葉葵）」は、　微妙だが「ハッキリ」とした違いがあるのだ。　「暴れん坊将軍」の主題歌のバックに「白鷺城」をアップにしたり　「水戸黄門」最大の見せ所の「印籠」が・・尾張徳川家の家紋だったり。　実は「番組製作者」が。　こんな話なんか「ぜ～んぶ嘘ですよっ！」って伝えるために。　ワザワザ間違えてたなんて「邪推」すらしてしまう。　まぁ。「歴史公証」テードなら。　「生きてく」のに、そんなに問題にゃなんないのだろーけれど。　困ったコトは。　テレビ朝日系「久米宏のニュース・ステーション（現在は報道ステーション）」を　「ニュース（報道）」だと勘違いしてる「お馬鹿」が「非常に多い」と云うことである。　ツレと話をすると。　驚くべきことに・・「ガッコのセンセ」なんかが多いそーだ。　あれは。　「久米宏」をマネージメントしてる「株式会社オフィス・トゥー・ワン」が製作してて、　「テレビ朝日（ANN）報道局」は一切関わっちゃいない。　だから。　「テレビ朝日」は、「正式なANNのネットニュース」とは認めていない。　実際に「気の荒いツレ」が、　「平気な顔をして、以前の自分の主張とは正反対のコメントをする久米宏」に腹を立て、　「テレビ朝日」に抗議の電話をしたことがある。　「テレビ朝日」は。　「皆さんから色々なご意見をいただきますが、あの番組は『報道（ニュース）番組じゃありません』ので、ご了解ください」　と言い切りやがった・・って怒ってた。　所詮「ニュース・ステーション」なんて。　「お昼」に「芸能人ネタ」ばかりを垂れ流す「バラエティー番組」と同じなのだ。　だから。　「マクドナルド店員捏造事件」なんかで「報道ステーション」が非難されてるけれど　所詮「バラエティー番組」なんだから、「目クジラ」立てることもないんじゃないか？　「社員がマクドナルドの制服着てた」ってのと　「お笑い芸人」が「着ぐるみ」着てたってのと　・・どー違うんだ？　「東京スポーツ新聞（東スポ）」読んで。　これは誤報だっ！　なんて普通、騒ぐの・・か？　「ニュース・ステーション」や「報道ステーション」なんてTV版「東スポ」なんだから。　「毎日新聞」や「読売新聞」なら兎も角。　「朝日新聞」や「NHK」と「同じだ」なんて「勘違いする方」が・・悪い。　私がガキの頃は。　誰もTVなんか信用しちゃいなかった。　でも。　涙脆い母はTVドラマ観て・・泣いてたし。　昔の人は。　「本音」と「タテマエ」をキチンと使い分けていた。　だから。　「ふぃくしょん」だと思いながら泣いていたんだ。　それが・・今は。　「本音」と「タテマエ」どころか　「現実」と「ばーちゃる（仮想現実）」の区別さえ出来なくなってる。・・のか？　お～い。大丈夫なの？日本人よっ！　イッソのこと。　み～んな「ひきこもり」にしちゃえばっ！　そーすりゃ。　少なくとも「世間さま」にめーわく掛けることなんて無くなるのだから。

  2008年02月23日

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• 蹊・・・「うつ」で「ひきこもり」の３年間に、日本は如何なってしまったの？

  蹊・・・「うつ」で「ひきこもり」の３年間に、日本は如何なってしまったの？　私は。　昨年末から一応復職したので。　すこおし金銭的に豊かになった。　休職中は。　８割支給に抑えられてた給料が。　元に戻ったから。　でも。　「こーむいん」の給料は。　民間企業の８割以下ってのが「世間さまの相場」である。　　「人事院」なんてトコがあって。　「民間企業」の給与を、毎年毎年、厭（あ）きもせず調べ続けてる。　その「給与水準」に応じて　「こーむいん」給与額の「勧告」を行うのだけれど。　　その「勧告」に従うのも「無視」するのも　「給料払ってる行政機関」の勝手なのだ。　だから。　「民間に比べて・・」　「哀しいほど給料が安いんで、すこおしくらい上げてやればっ！」　なんて「勧告」が・・度々「無視」されてきた。　我が家は、極貧の中。　兄弟２人を「私立」の大学に進学させた。　共に下宿したので。　「（一人当たり）７百万円をドブに捨てたっ！」　と云うのが・・親父の口癖だった。　その２人が。　揃って「こーむいん」なんかになってしまったのだもの。　　だから。　世間様の。　碌（ろく）に働きもしない「こーむいん」が、高い給料を貰ってるっ！　って「お怒り」は・・前半部分しか当たっていない。　　「人事院」はっ。　民間企業の「基本給」しか調べてくんない。　そーして。　民間企業は、「基本給」と同額の「能力給」（のーりょく給なのに・・何故「定額」なの？）なんてモンを足して「給料」を払ってた。　だから。　初任給なんて。　民間大企業に勤めた大学同級生の　・・半分以下だったもの。　更に。　十年位前から。　「人事院」の調査対象企業に　中小企業の割合が高くなった・・と聞いた。　俗に言う「きゃりあ・かんりょう」様じゃなくって。　その他大勢の「こーむいん」の多くもっ　一応、大学なんてトコを卒業（で）てる。　「こーむいん」の給料はっ。　民間企業の「基本給」部分だけなんだからっ。　せめて。（殆どの同級生が勤めた）大企業の基本給平均にしてくれっ！　ってのが・・一応、不満と云えば不満だった。　でも。　「仕事量」考えりゃ・・仕方ねーか。　と云うのが「正直な感想」なんだけど。　先日。　電車の中で。　高校時代の同級生とバッタリ会った。　彼は。　関西の私立大学を出て地元大企業に勤めたのだけれど。　「この公家野郎（くげ・やろー）がっ！」　「テメエなんか。今まで通り、上司に尻（けつ）貸してりゃ良いんだよっ！」　職場みーんなの前で、「直属の上司」に「真実」を告げて・・辞めた。　まぁ。　「正直者は馬鹿をみる」と云う「稀有（けう）な例」である。・・なのか？　その後。　彼は、何回か転職を繰り返す。　だから私は。　彼と会う毎に　「このっ。厚生労働省の敵がっ！」　と罵（ののし）ってやることにしてた。　だって。　「彼の失業手当」の方が、「私の給料」よりもズッと高かったのだもの！　久し振りに会った彼は。　スーツに同色の高そーなコート。　私はっ。　「服務規程」なんて面倒なモンがあるので、一応ネクタイは締めてるが。　上着は・・ユニクロのパーカー３，９９０円っ！　「この３年は契約社員として働いてる」と云う。　私は「うつ」を発症した３年前から誰とも会っていないので知らなかったのだけれど。　一番最初の会社を除いて・・一番長続きしてる。　その。　今の彼の「給料（手取り）」はっ。　・・１８万円に満たないらしい。　唖然とした。　何時の間に・・「民間の給料」が、こんなに安くなったんだ？　それじゃ。　私が休職ん時の給料（手当？）と・・「おんなじ」じゃないか。　以前。　その特異な個性から「四国の大将」とか「再建王」とか呼ばれた故坪内寿夫・前「来島どっく」社長について読んだことがある。　１９７１年８月、「米国」が突然「金」と「ドル」の交換停止を宣言し、その後「変動為替相場制」に移行すると云う、所謂「ドル・ショック（ニクソン・ショック）」が起こった。　「うちみたいな中小企業が、「ドル建て」のまま「契約」を続けてたらブッ潰れてる。　でも、大手の経営者は、『ドル・ショック』は専門家でさえ予想できなかったのだから、『莫大な為替差損』も仕方ないって、誰も辞めやしないし、責任なんか取りゃしない。　日本社会の上層部なんて、本当に気楽なもんだ」　と云う「彼の談話」が書かれてた。　「外国企業の気配が如何もオカシイ」と感じた坪内社長は、全ての造船契約を「円建て」に変更していたのだ。　当時の日本国は、「信じられないスピード」で経済成長を続けていたので、「円」の「ドル」に対する「交換レート」が、実態と比べ非常に「安く」なっていた。　１９４５年に発効した「ブレトン・ウッズ体制」１ドル=３６０円のまま・・今の為替相場の３倍である。　『ドル・ショック』の３ヵ月後に結ばれた「スミソニアン協定」で、「円」は１ドル=３０８円に切り上げられてるので、当時の「実質的な為替レート」は１ドル=３００円前後だったのだろう。　すこおし算数のお勉強である。　時は１９７１年の７月１日。船を１艘造るのに「粗利込み」で１０億円します。　さぁて。何ドルになるのでしょう？　・・・。　当然・・「２７８万ドル」である。　でも。　これは「１ドル=３６０円」で計算した場合なのだ。　当時の「日本の経済力」から推定される「実質的な為替レート」を「スミソニアン協定」後と仮定すると「１ドル=３０８円」。　・・「３２５万ドル」になる。　つまり。　本来ならば「３２５万ドル」相当の船が、「２７８万ドル」で買えるのだ。　世界一の造船技術で造られた「最高の品質」で「異常に安い」日本の船は飛ぶように売れた。　そーして。　日本の造船会社にしても「２７８万ドル」で売れれば、建造費用に利益を上乗せした「１０億円」が入ってくるのだから、争うように注文を受けた。　そんな中。　未だ、現在のように「ハード・カレンシー（国際市場で他国の通貨と自由に交換が可能な通貨）」ではなかった「円」で「取引・契約」したがる船主なんていない。　　だから。　「『ドル（建て）』で契約すれば、幾らでも受注できるのに、『円（建て）』の契約に拘り、苦戦する『坪内』は・・気が振れたのか？」　って同業他社からは、思いっ切り「馬鹿」にされたらしい。　まぁ。当然だと思う・・が。　そこに突然の「ドル・ショック」。　そして「スミソニアン協定」が結ばれる。　１艘「１０億円」で契約してた「来島どっく」には、当然１０億円入ってくるが。　１艘「２７８万ドル」で大量に契約してた同業他社には・・８億５千万円しか入らない。　その結果。　殆どの造船会社（「ドル建て」で契約）は、契約済みの船を造れば造るほど「赤字」が出る。　なんて・・想像を絶する「為替差損」が発生することになる。　まぁ。　その「来島どっくグループ」も、造船不況の煽りで実質的には倒産してしまったのだけれど。　１９９０年代。　所謂「空白の１０年」の間に。　日本国は、世界中に所有していた資産の「９０％」を失った。　日経平均株価は「半分以下」になった。　これは・・誰のセイなの？　「安い給料」で必死に戦後の日本を立て直した「戦中・戦後世代」の後。　能天気で無責任な「団塊の世代」が「社会の中心」になってしまった。　その馬鹿さ加減のセイで。　日本国は「莫大な資産」を失ったのだ。　そーして。　「団塊の世代」への「定年退職金支払」のため、日本経済は極度に疲弊し始めている。　「その無能さ」故に、「前の世代から受け継いだ膨大な資産」の殆どを失っておきながら、　厚顔（あつかましい）にも「高額な退職金」を得ようとしている。　そーして「年金」さえも。　いい加減にしろよっ！　日本経済を無茶苦茶にした「団塊の世代」なんかに払う金があるんなら。　高校時代のツレのよーに　「契約社員」なんて云われて　「安い給料」で「長時間働かされる」モン達に廻すのが筋じゃねーのか？　責任者っ。出てこいっ！　出たきたらアンタ如何すんの？　・・・謝る。（故「人生行路」師匠より）※「為替差損」に関するの記述が・・「如何考えてもオカシイだろっ！」と考えましたので書き換えました。　「ガラパゴス大トカゲ並みの脳ミソ」とは私のことのよーです。　

  2008年02月23日

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• 蹊・・・「ふると・ヴぇんぐらー」って知ってるっ？

  蹊・・・「ふると・ヴぇんぐらー」って知ってるっ？　今は。　「躁（そう）」状態を脱して。　再び「うつ」に戻ろーとしてる。　「ごーいん」に薬で調整しているのだけれど。　昨年１１月の「総コレステロール値」は「２９９mg/dl」。　それが。　この２月に検査したら「１０９mg/dl」。　なんと３ヶ月で・・１/３になった。　　「２９９mg/dl」は、幾ら何でも高すぎるって。　「コレステロール値抑制の薬」を飲み始めたのが１２月。　「１０９mg/dl」は、「基準値」よりも低すぎるって。　「とーにょーびょー」の主治医が・・慌てて薬を換えた。　通常では。　「考えられない」って主治医は・・「苦笑い」してた。　精神的に。　「躁」なんて状態の時は。　完璧に「身体のバランス」が崩れてたよーだ。　身体がバランスを失ってたよーに。　最近は。　精神的にもトテモ不安定である。　にちよーびには。　保険の会社を怒鳴りつけてしまった。　最近は。　少しは・・大人になったと思ってたのに。　ずーっと「血糖値」が「高止まり」してるので。　「とーにょー」の影響も大きいとは思うのだけれど。　身体が、妙に重く感じて、　何をするのも酷くウットオシイ。　だから。　ほんのすこおしの事で。　堪らなく腹立たしくなる。　こ～んな状態を。　今日、「うつ」の主治医にお話したら。　「『躁』なんて『うつ』が悪化している時には『何も感じられなかった事』が、精神的に回復を始めると『強く感じる』よーになる」　「『身体がだるい』とか『酷く疲れる』とか」　「そー云う状態を『脳』が自覚出来なくて、歯止めが利かなくなり『うつ』が進行してしまう」　だから。　「よーやく精神（『脳』）が回復し始めたと云―こと」　なんて。　・・褒められた。　でも。　身体が・・だる～いっ！　「うつ」が回復してると云っても。　「躁」から「うつ」に戻してる時は。　ずーっと「うつ」が続いてた時よりも・・辛い。　何か。　「真っ暗闇」に向かって転がり落ちてるよーで。　「躁」の時はっ。　何してても楽しかったのにっ！　と云う訳で。　今は気分がトテモ「せんしてぃぶ」になっている。　数日前。　「最後の浪費」ってコトで。　貧乏性に震える手で・・CDを７枚買った。　ポップス調の「アリア」ばかり聴いていたので。　偶には。　「おーけすとら」や「のくた～ん」や「れくいえむ」なんてのが聴きたくなった。　そこで。　「あしゅけなーじ」の「しょぱん」や　通俗的な「かのん集」、「れくいえむ集」と　「ふると・ヴぇんぐらー」指揮なんてのを・・まとめて買った。　「からやん」の「べるりん・ふぃる」は・・キイキイ金属的で耳障りだし。　「べーむ（カール・ベーム）」は、何処か退屈で・・眠くなる。　ずーっと前から。　「ひっとら～」と握手して世界中から非難を浴びた、　伝説の指揮者「ふると・ヴぇんぐらー」が非常に気になってた。　そこで。　某Amazonの「口コミ（チクリ）」を色々読んだのだけれど。　何で、みーんなアンナに哲学的なんだ？　「ふると・ヴぇんぐらー」を「しょーぺんはうあー」まで持ち出して、論評するのには　正直、唖然として・・顎が外れそーになった。　高が・・「くらしっく」だろ？　以前。　何かの書籍で。　「びーとるず」も「もーつあると」も「流行歌」ってコトじゃ何の違いも無い。　なんて・・暴論を読んだコトがある。　当時の庶民はメシ喰うだけで精一杯だったので、　「くらしっく」なんて「音楽」は　「宗教人」や「貴族」なんてモンを「お得意様」にしてただけ。　でも今は。　猫も杓子も・・街中が「音」に支配されてる。　「庶民」「大衆」こそが「音楽」の最大の「聴き手」になった。　だから私は。　「びーとるず」と「しょぱん」は「おんなじよーなもの」とまでは云わない・・が。　「DJ OZMA」と「もーつあると」は「おんなじよーなもの」だと思ってる。　「この違い」は・・何となく判って欲しい。　「くらしっく」ってだけで有難がる人って良く判らない。　「くらしっく」なんて。　「上品」でも「教養」でも何でもねーんだよっ！　「音楽」なんて。　所詮・・「好き」か「嫌い」か「個人の趣味（このみ）」だろーに。　作曲家の創作を哲学的に論評するなら判らないでもない・・が。　指揮者の表現力に哲学なんて持ち込む意味も・・良く判らん。　書籍は、「作家」と「読者」の協同の作業である。　なんて・・読んだ覚えもある。　「音楽」も同じなのなら・・。　「作曲家」と「指揮者」と「聴き手」の協同じゃないのかしら？　だとすれば。　「指揮者」だけを「神格化」して哲学的に論評するなんて　如何に「馬鹿げたコト」か判ってもらえると思うのだけれど。　まぁ。　兎に角。　聴いてみた。　「ふると・ヴぇんぐらー」指揮で　最も有名らしい「ばいろっと祝祭管弦楽団」の「第九」はっ。　こんなに「気忙（きぜわ）しい第九」は・・初めて聴いた。　「楽団」から「合唱隊」まで・・全員が「おしっこ」我慢してるよーな。　「ばいろっと」には・・トイレが無かったのだろーか。　伝説になってるらしい「うらにあノえろいか（第三「英雄」）」はっ。　耳障りに・・煩いっ！　もっと静かに演奏できねーのかっ！　これじゃ・・眠れやしない？　元々、私は。　「べーとーべん」って・・あんまり好きじゃないしっ。　なら・・買うなよっ！ってか。　私は「ふると・ヴぇんぐらー」には。　「しょーぺんはうあー」はおろか、「にーちぇ」も「でかると」もなーんも感じなかった。　それよりも。　・・「東洋陶器（TOTO）」や「伊奈製陶（INAX）」が、ぽっかりと浮かんでた。　今は精神的に不安定なので。　「余り好くは聴こえなかっただけ」かも知んないので。　「くらしっく・しじょう・しゅぎ（おたく）」の貴方。　・・怒らないでっ！

  2008年02月19日

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• 租税特別措置法って・・なぁにっ！

  租税特別措置法って・・なぁにっ！　これから道路が維持できなくなるのっ！　なんて・・「ちほー（痴呆ではない・・多分）・じちたい」から懇願されて。　道路財源に関する特措法が国会に提出された。　　私は。　「民主党がダッ嫌い」なので。　「特措法の期限切れ」を狙って「下らない事」に狂騒する「民主党」を　『国賊（こくぞく）』と罵（ののし）ってた。　そりゃそーだろ？　この４月１日からガソリンの価格が一気に下がって。　「平成２０年度予算案」や「特措法」が国会を通過すりゃ　また・・元の価格に戻る。　予算の議決については、「参議院で衆議院と異なった議決をした場合に、両院協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の議決から一定期間内に議決しないときは、衆議院の議決を国会の、議決とする」って憲法に明記されている。　「民主党」がっ。　幾ら「参議院で多数だ」って威張ってみても。　「衆議院」じゃ「与党（自由民主党と公明党）」が２/３を握ってる。　「予算案」や「その財源を確保する道路財源特措法」が国会を通過するのは明らかじゃないか。　さぶ・ぷらいむ問題に端を発した世界規模での景気減退期に　経済の基幹である「ガソリン等石油製品」価格の乱高下なんて。　・・「正気の沙汰（さた）」とは思えない。　日本国経済を。　打っ壊す心算なのか？民主党っ！　だから。　また「馬鹿（みんしゅとう）」が馬鹿なことしてる。　と思ってたのだ・・が。　今日。　「うつ」のお医者さんへ行った。　ど田舎を貫通する二桁国道は。　何処も・・「工事中」。　「橋梁の安全確認作業」・・何故このクソ寒い時期に？　「歩道修繕工事」・・このクソ寒い時期に「吹（ふ）きっ晒（さ）らしの歩道」なんて誰が歩くの？　極めつけは。　「中央分離帯植樹の枝切り作業」　・・真冬に「枝」が伸びるの・・か？　片道２車線が。　その度に１車線に規制される。　うちの国道は唯でさえトラックが多い。　工事箇所の直前まで「指示板がない」ので。　トラックが強引に車線変更してくる。　私の車は・・大きくなんかない。　だから。　急に車線変更をされる度に　「トラックの下」に潜（もぐ）り込みそーな錯覚に陥る。　ハッキリ言って・・すんごく怖い。　そー云やぁ。　最近。　補正予算案が国会を通過したって新聞を見た覚えがある。　・・予算消化・・か。　こんな。　「下らない工事」をする為に。　ガソリンに「多額の税金」が上乗されてんの・・か？　私は。　１９６０年代の産まれである。　ガキの頃は・・殆どの道が未舗装だった。　中華人民共和国やカンボジアを旅して。　決して「道に大きな穴があいてる」のではなく。　「穴を繋いで道が続いてる」なんてトコを車に乗せられた。　「未舗装」だって。　「穴だらけ」だって。　人間、「しんぼー」が肝心だ。　それに。　数年前３０キロ・オーバーの切符を切られてから。　私は。　決してスピードなんか出さない。　だから。　「下らない工事」の渋滞でイライラする位なら　「超すろー・ぺーす」で運転した方が、ずーっとマシだと思ってる。　今回だけ応援してやる。　民主党っ！下らない「特措法」なんて打っ潰しちまえっ！

  2008年02月18日

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• 蹊・・・しゃかい・の・ぽじしょん？

  蹊・・・しゃかい・の・ぽじしょん？　私は「うつ」なのだけれど。　最近。　「躁（そう）」状態が続いてる。　だから。　「日記」が書けない？　すこおし前。　ネット配信記事か新聞で。　「うつ」が進む・・と。　「現実社会」よりも「ネット」って「バーチャル社会」に依存する傾向がある。　そーして。　会社を休んでまで「ネット」に嵌（はま）ってしまう。　と云う記事を読んだ。　確かに。　前回、「復職」に失敗したとき。　必死になって「日記」を書き続けてたよーな気がする。　それで酷く疲れて・・再び「休職」。　　幾ら「ひきこもり部屋」で「独りっきり」の生活を楽しんでたって。　何処かで「何か」と繋がっていたい。　「しゃかいてき・どーぶつ」なんて云われる「人」の「性（さが）」なのかしら。　以前。　職場で話題になった「問題（クイズ）」がある。　それは。　「専制君主が、反乱者３人を打っ殺す」と云うもの。　その「方法」ってのが。　「首」から下を地中に埋めて・・「首」を刈る。　だから。　地表には「首から上だけ」が出てる。　その埋め方は。　A、B、Cの順に　１列に同じ方向に埋める。　その結果。　最前のAは・・誰も見えない。　２番目のBは、Aだけが見える。　３番目のCは、AとB両方が見える。　そーして。　「珠（たま：ボール）」を「赤色」を２つ、「白色」を２つ、合計４つ用意して　其々の「頭の上」に１つずつ乗せる。（・・「赤」or「白」の「珠」が１つ余ることになる）　と云う状況を　頭の中で想像して欲しい。　出来なけりゃ・・「紙」にでも書いとくれっ！　ここで。　「専制君主」が「反乱者」に言い放つ。　「最初に、自分の頭上に乗った『珠の色』を当てた者だけを助けてやろう！」って。　間違えると・・確実に殺される。　だから。　暫くの間、誰も答える者はない。　すると。　「一人」が、自分の頭上の「珠の色」を言い当てた。　さぁて。　それは、だ～れっ？　チッ・・チッ・・チッ・・チッ・・・　（１０分間で回答をっ！）　この「問題（クイズ）」を。　１０分以内に回答できたのは。　職員１３人中・・「２人だけ」だった。　「こーむいん」てのは・・馬鹿なのだろーか？　えっ。　私は？　なんて・・聞かないで欲しい。　『お前のやったことは全部お見通しだ!』　貧乳マジシャン山田奈緒子（仲間由紀恵）が叫ぶ『TRICK』（Rの向きが逆）でもネタにされるよーな。　非常に有名な「問題（クイズ）」なので。　既に「知ってる人」も多いとは思うのだけれど。　でも。　「知ってる」のと「最初に聞いた（観た？）時、直に判ったっ！」ってのは。　全～然、違うっ！　ので・・「知ってる」からって「偉っそー」にしないよーにっ！　職場で聞いた「問題（クイズ）」はっ。　埋められるのが・・４人だったかな？　「具体的な設定」も・・余り良く覚えていない。　まぁ。　「埋められる人」は・・最低３人必要。　２人の「珠」が見える者が１人、　「誰も見えない人」の「珠」だけが見える者が１人。　と云うのが「基本条件」だと思うので。　てきとーにアレンジしたが・・間違ってたらスマン。　「答え」は・・「B」　その理由は。　AとBの頭上に、「同色の珠」が乗ってたら。　・・「珠」は「赤」「白」それぞれ２つしか無いので　Cは、自分の「珠の色」が即座に判る・・はず。　でも。　Cは・・何も言わない。　と云うことは。　必然的に、AとBの頭上の「珠の色」は「違うっ！」ってことになる。　だから。　Bは、Aの「珠の色」と「違う色」を言えば良い。　これが・・正解である。　長々と下らない問題を書きやがって！　と・・怒らないでっ。　本題は、ここからなんだからぁ。　この「問題（クイズ）」は。　上司が、在る研修会で聞いたのだけれど。　その「研修会」では。　「このように。他人（C？）を信頼して、初めて自分が生き残る（B？）ことができるんですぅ。」　「だから。何でも自分で出来るなんて思わないで、職場みんなの協力が大切ですぅ。」と続いたらしい。　講師は・・馬鹿なのか？　この「問題（クイズ）」の何処をどー理解すれば　「み～んなの協力が必要」なんて「きー・わーど」が涌（わ）いてくるんだ？　その「解釈？」の方が　この「問題（クイズ）」よりもずーっと難しい。　それに。　もしCが。　この「問題（クイズ）」が解けなかった貴方のよーに。　「ガラパゴス大トカゲ並みの脳ミソ」だとしたら　Bの命（いのち）の保障は・・ない。　だから。　職場で、キイとなるポジションに「馬鹿が１人」居れば。　本来は「助かる者」すら・・救われない。　ってのが・・正しい結論じゃないのかしら？　・・・。　えっと。　ホントの「問題」はっ。　３人の「配置」である。　Aが助かることは・・絶対に無い。　Cは、「珠」の置き方で・・真っ先に助けることが出来る。　Bは・・余程馬鹿じゃない限り、まず生き延びるだろう。　３人は・・平等でも何でもない。　専制君主の「意のまま」に「反逆者」の命は、弄（もてあそ）ばれるのだ。　何か・・今の社会に似てないかしら。　「平等」、「公平」なんて声高に叫んでみても。　如何してもAの位置に「埋められる人」は居る。　それが「故意」か「偶然」かは知らないけれど。　そおして。　Bの位置に「埋められた人」は　「お前は優秀だ」って・・必ずみーんなから褒められて。　Cの位置に「埋められた人」は　「為政者」や「上司」の「珠の置き方」で・・評価が決まる。　私は。　「万人が平等で公平な社会の実現」なんて望んじゃいない。　そんなもの「夢幻（ゆめ・まぼろし）の世界」だけにしといて欲しい。　実現すりゃ。　「奇跡」って云うより　・・薄気味の悪い「悪夢」のよーな気がするから。　「人」として産まれたからにゃ如何したところで「社会」に関わって生きていかなきゃ仕方ない。　それに。　それぞれ「産まれた環境」や「能力」が違うのだから　それぞれのポジションで精一杯努力するしかない。　って・・私は思ってる。　例え、自分がAのポジションに「埋められてた」としても。　ただ。　その「ポジショニング」や「珠の置き方」が、「神さま」の仕業なら仕方ないのだけれど。　為政者や上司の「故意」だ。　と・・不図（ふと）「気付いて」しまったら。　・・・。　今「うつ」患者が激増してる原因じゃないのかしら。　為政者や上司には　少なくとも「気付かせない」テードの能力は・・必要なのである。

  2008年02月17日

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• 蹊・・・理想の生活

  ※間違って削除してしまったので・・再掲です。蹊・・・理想の生活　There’s　not　a　liberal　America　and　a　conservative（保守）America－there’s　the　United　States　of　America．　There’s　not　a　black　America　and　white　America　and　Latino　America　and　　Asian　America；there’s　the　United　States　of　America．　　いきなり・・「英文」である。　すこおし前。　某ヤフーの配信記事を見ていたら、　『オバマ演説　ここがすごい！！（日刊ゲンダイ配信）』　・・・　はぁ。何て題だっ！　でも。　「エクスクラメーション・マーク」が２つも付いていたので　思わず・・読んでしまった。　米大統領選民主党候補の座を　ヒラリー・クリントン女史と激しく競うバラク・オバマ氏。　記事によると。　“伝説”といわれてるらしい「２００４年７月２７日の民主党全国党大会基調演説」の一文である。　「約５，０００人の民主党員がうっとり聞きほれ、中には泣いている人もいました」と記事は続く。　そんなに大したもんか？　　と・・初めは思ったのだけれど。　意味もなく何回か読み返していると・・背筋がゾクッとした。　　非常に簡潔で歯切れが良い。　リズミカルで誰もが直に口にできる。　そーして。　「非難」や「泣き言」の響きが・・少しもしない。　だから。　配信記事も「この部分だけ」原文（英文）を掲載したのだろう。　　バラク・オバマ氏は。　「black　America」の代表なのかも知れない。　でも。　「black」と「white」の対立軸を用いることなく、　「liberal（民主党支持）」に対する「conservative（現共和党支持）」すら包含してしまった。　　当然、当時から大統領選を意識した戦略なのだろうけれど。　人間なら。　みーんな「戦略」の上で生活している。　「朝飯」を喰うのだって　「昼休みまで、腹を空かさないため」の「戦略」だし。　「煙草」を醸すのだって　「頭を切り替え、斬新なアイデアを出すため」の「戦略」なんだよっ！？　毎日おんなじコトを繰り返すのも　平凡な生活に埋没するのも。　生きる為の「戦略」である。　　「日常」なんて言葉に隠されているだけで。　みーんな「自分に有利なコト」に向けて　無意識に「選択」しながら生きてんじゃないのか？　「息」しなきゃ　・・死んじゃうよっ！　　そーして『演説』は。　一切の「修飾」も無しに　単に。　"there’s　the　United　States　of　America．" で終わる。　まいった。・・完全に。　全く「お手上げ」である。　そおして。　彼のフアンになっていた。　　「自分の不幸を嘆（なげ）くとき」ほど、人が幸せな時はない。　ホントに如何しよーもなく「不幸」なら、　「嘆く暇（ひま）」なんて・・ない。　だから。　自分の努力を棚に上げ、　何時も「嘆いて見せる」人は多い。　そーして。　「ろじょー・せいかつ・しゃ」なんて　自分じゃ「チットモ不幸なんて思っちゃいない」人に。　私が。　「貴方を救って、あ・げ・る・っ！」　なんて・・自分勝手に行動する「傍迷惑（はた・めいわく）な人」も多い。　こーして。　良く判らない「弱者救済」が始まり。　時として政府の「間抜けな政策」を誘う。　私は「うつ」である。　でも。　「『うつ』は『虚構（きょこう）の病気』である」　って云うのが・・我が主治医の考え方である。　「意識し無けりゃ・・『うつ』なんてない」　でも。　「うつ」と意識した途端に　「うつ」に捕らえられてしまう。　「頭の中」で勝手に「自分の『うつ』」を作り上げて　そこから逃れられなくなる。　そーして。　全く如何することも出来なくなり、　動くことさえ満足に出来なくなり、　「うつ」って「病気」になる。　と・・私は勝手に理解してる。　だから私は。　「近所の寄り合い」をバッくれる時とか、　「雨が降るげつよーび」とか。　テメエに「有利な場合」のみ、　「私は『うつ』ですから・・」　って云うよーにしてる？　悩んだって仕方ないじゃないか。　悩んで「うつ」が治る筈もない。　大方の「不幸」も「おんなじよーなモン」じゃないのかなぁ。　悩んで・・解決するのかしら？　だから。　「自分を不幸がりもせず、淡々と生きてる人」ってのが、　「怠けてる人」に、「みーんな必死に生きてんだっ！」って言える人が。　ホントに社会に必要な「強い人」なんだと思う。　だから。　「世間様と自分を比較したりせず」、　「今日在るを好しとし、明日を淡々と迎える」。　そんな生活。 それが・・「理想の生活」だったじゃないか。　何か。　バラク・オバマ氏の『演説』の　"There’s　not　・・・America．　 there’s　the　United　States　of　America．"　　この一文が　それを思い出させてくれた。　そして何時か。　心の底から。　　there’s not in a depressed state and in a manic state,　there’s a human being．　there’s not a happy one and a miserable one;　there’s a human being．　なんて・・言える日が来れば良いのに。　

  2008年02月16日

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• 『優曇華の華』咲く家（真冬の不思議な出来事）

  蹊・・・『優曇華の華』咲く家（真冬の不思議な出来事）　私は「うつ」の４０を越えたオッサンである。　でも。　嗜好（このみ）は・・「乙女チック」と云うか「ガキの頃から少しも進歩してない」と云うか。　だから。　我がプレハブの「ひきこもり」部屋には。　Auguste Renoir「Mlle Irene Cahen d’Anvers」の「jigsaw puzzle」や　Marie Laurencinの「lithography」（某Yahoo Auctionで入手。絶対「Fake(バッタもん)」や　Johannes Vermeerの「Girl With a Pearl Earring」なんてのが印刷された「Calendar」や　出演映画「1941」で、John Belushiが「意味無く特攻服でガンを構えたphotograph」なんかを飾ってる。　まぁ。　何とも不可思議な方面に突っ走ってしまってるのだけれど。　そーして。　我が家は築後４０年以上経過した骨董品。　地震がきたら・・考えるのも恐ろしい。　こーんな居住環境なので。　十数年前から施錠なんかしたことがない。　と云うか・・「鍵」自体が・・ない。　これが前提である。　先週木曜日の深夜（既に金曜日？）。　また・・「金縛り」になった。　今回は非常に短い時間だったのだけれど。　でも。　見える筈がないのに。　うつ伏せで寝てた背中に。　鋭い牙を剥き出した野獣（けもの）が乗っかかる気配を強く感じた。　「金縛り」は。　何時もの事なので。　そのままグッスリ眠ってしまった。　今回は・・上半身の見えない子供も出現しなかったしっ！　そーして。　金曜日の朝。　おー急ぎで出勤の準備をして。　イザ出発って時に部屋を見渡したら。　憧れの女性、Renoir「Irene嬢」jigsaw puzzleの「１ピース」が外れてた。　ふつーの方なら。　jigsaw puzzleを組み終えたら。　台紙に貼り付けて、表面に「ニス」のよーなモンを塗る。　ガサツな私は。　組み上げて・・そのまま「パネル」に放り込んでる。　それでも。　一応「パネル」に入れてるのは。　以前、別のjigsaw puzzleを剥き出しのまま画鋲で貼り付けてたら。　煙草のヤニで真っ黒（真っ茶？）になってしまった・・から。　それからは。　一応、飾ってあるモンは全て「パネル」に入れることにしてる。　だから。　jigsaw puzzleの「１ピース」が外れたからって床に落ちて失くす心配はない。　それ以上に。　「パネル」のネジを廻して、そおっと表面のプラスチック板を取り除いて　再び「パネル」に戻すのには・・十分以上かかるので。　面倒だし・・時間も無い。　そのまま「Irene嬢」に「バイバイ」言って部屋を出た。　職場では。　すこおしイレギュラーな事故があって。　帰宅が・・１時間ほど遅くなった。　すこおし疲れて。　部屋のドアを開け、「Irene嬢」を見ると。　・・・　全てのピースが整然と並んでる。　当然。　「ひきこもり」部屋にも・・「鍵」はない。　それに。　毎日「お弁当屋さん」が「野菜たっぷりのお弁当」を置いてってくれる。　そーして。　「お弁当」が１つしか残ってなかったので。　腹を空かせた「早番」の弟が、自分の分を持ってったのだろう。　　だから。　少なくても２人は。　我が「ひきこもり」部屋に入ったことは確実なのだけれど。　我が弟は、多分「私と同じ血」が流れてるので。　ワザワザ「パネル」を弄（いじ）って外れた「ピース」を直す。　なんて、めんどーなコトを・・する筈がない。　給料日直前に千円渡したら・・してくれるかも知んないが。　・・ガキか。　「お弁当屋」のオジサンは。　何時でもネジを外せるよーに「ドライバー」なんかを持ち歩いてんだろーか？　　考えられるコトは２つ。　我が「ひきこもり」部屋、南側の壁は・・「重力」が狂ってる。　これが、一番可能性が高いのだけれど。　果たして「１ピース」だけ都合良く元の場所に納まるのだろーか？　それだけが・・すこおし納得できないでいる。　　もう１つは。　「盗むもの」が何も無かった「ドロボーさん」が　暇つぶしに「パネル」を外して「ピース」を直してくれた。　「ドロボーさん」なら「ドライバー」は必需品だろーしっ！　でも、それって。　すこおし失礼じゃないのかっ！　　一応、買ったばかりの「電子レンジ」や「ＤＶＤプレーヤー」くらいはあるのに。　重くて・・すこおしばかり目立つけど。　　それに。　キチンと探せば。　５００元（中華人民共和国通貨）の現金や　８００ＵＳドルのトラベラーズ・チェックが見つけられた筈だ。　日本国で、如何すりゃ現金化出来るのか？・・は知んないが。　日本円がないだけじゃないか。　書いてて・・すこおし情けない気がしてきた。　　我が家は。　屋根が乗り、後は仕上げを待つだけって時に　台風が直撃したらしい。　未だ親父は未婚。　完成直前の家の中で、祖母（親父の母）や叔母（同妹）と一緒に寝てたらしい。　　暴風の中。　「（早世した）父親が表から呼ぶ声が聴こえた。」　　不審に思った親父が、祖母と叔母を叩き起こして、一緒に玄関から飛び出した。　その直後・・「家」が倒壊した。　って親父が話してくれたことがある。　　「祖母」が彼岸に旅たった時。　「家」の「梁（はり）」に『優曇華（うどんげ）の華』を見た。　親父が話してくれた。　その１年後、「母」が早世した時にも。　『優曇華の華』が咲いた。　ずっと「プレハブ」部屋で寝起きしていた私は見たことはない。　でも。　北を枕に「母」が眠る隣の部屋で、私が寝ていた夜。　家中の「柱」や「梁」がギシギシ鳴いた。　それを、我が地方では。　「家の中から魂が離れていく時に、彼方此方にぶつかる音だ」と伝えられている。　「某真光教（おかね・が・いちばん・だいじ）」なんてモンを妄信した祖母と親父。　床下まで浸した大雨の時に、急いで「その教会（まぬけ・が・あつまる・ところ）」に駆けつけた。　そのため、「母」は独り、泣きながら重い「畳」を上げていた。　　それ以降。　我が家では、一切の宗教は許されていない。　「御先祖様を拝んでいれば、それで充分。」　「母」の強烈な思いである。　そんな環境で育った私が、「既存宗教（まやかし）」なんて信じられる訳がない。　そーして成長する中で。　「自然科学」は、「物質を構成する最小単位」や「最大単位である宇宙」、「生命の起源」なんてのを何一つ証明することなんか出来やしない。　所詮は「自然現象」を「言葉（数式）に置き直す」が精一杯じゃないのか？　なんて考えるよーになった。　まぁ。それでも大したモンだとは思うのだけれど。　だから私は。　「科学」も「宗教」も「同じもの（もうそう）」だと思ってる。　「信じる者だけが救われる」って・・か？　そんな私なので。　「科学」が万能なんて全く考えちゃいない・・が。　　「病人」が居るのなら「窓」や「扉」を「開けっ放し」にするなんて・・普通はしない。　それに「入院」すりゃ「家人」は看病するだろーから、必然的に「家」は「閉められがち」になる。　そんな中。　「田舎の葬式」は、「家中」の「襖（ふすま）」や「引き戸」を取り外して「一つの広い部屋」を作る。　「閉められがち」だった「家」が、全て「開け放たれる」のだ。　　そー云う状況を考えれば。　「『優曇華（うどんげ）の華』は真っ白い綺麗なものだった」と親父は云っていた。　「梁に咲く」なら「植物」ってコトはないだろう。　「菌類」なら、「閉められがちな家」ってのは「絶好の環境」じゃないか。　そして。　昔の「木造家屋」は釘（くぎ）なんか使わない。　「柱」や「梁」は、それぞれが組み合わされて、「瓦（かわら）屋根」の「重み」で安定させている。　「閉められがちだった家」が、突然「開け放たれ」れば、湿った「柱」や「梁」は、急激に乾燥する。　そうなりゃ「如何なるか」なんて・・誰にだって見当が付く。　でも。　『優曇華の華』は。　本当に心の底から愛した人を失った人にだけ見せる「彼岸と現実の境に咲く幻の華」。　彼岸に旅立つ人が、最愛の人にだけ送る最期の贈り物。　そして。　愛する者を残して彼岸に旅立たねばならぬ「無念さ」を、「家」が慈（いつく）しんで鳴いてくれる。　　そう思っていたい。　　今回の「金縛り」は。　屹度「すいみん・やく」の副作用だろーし。　「Irene嬢」から外れた「１ピース」が勝手に戻ったってのも。　「すいみん・やく」の「記憶障害」に間違いないっ！　だから。　お願いだから。　もう・・来ないでっ！

  2008年02月03日

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• 「悪さ」すらできない人々への悪寒

  蹊・・・「悪さ」すらできない人々への悪寒。　年末年始に風邪を拗（こじ）らせて。　それでも、すこおし無理をした。　　そしたら。　何と。　「うつ」を通り越して　「躁（そう）」状態・・になった。　　我が主治医に言わせる・・と。　風邪で身体が動かない時に　ゴーインに動いてしまったから　「脳」が異常に回転を始めた・・らしい。　まぁ凄かった。　何と言っても。　「金使い」が・・スンゴク荒くなる。　偉大なる「浪費（むだづかい）」の天才「中村うさぎ」先生のよーに。　　「もってきなさい。もってきなさい。」　「み～んな私がっ。・・買うわっ！」　と云う・・状態になった。　主治医に「そーだん」する・・と。　「自分自身で無駄使いしてる『躁』状態だと『自覚してる』だけ・・未だ救いがある。」　とは・・言ってくれたのだけれど。　「必ず来週も『つういん』するようにっ！」　って・・「ほご・かんさつ・しょぶん」扱いになった。　「薬」も。　「抗うつ剤」が減らされ。　「すいみん・やく」が処方された。　だって。　興奮して・・眠れないのだもの。　何か買いたくってっ！　初めて。　「すいみん・やく」なんてモンを飲んだ。　寝起きに　足腰が・・立たない。　でも。　「すっごく仕合せっ！」な・・気分。　そして。　ずーっとヘラヘラ笑ってた。　「まりふぁな・じょうしゅうしゃ」状態を　すこおし・・満喫したよーな気がする。　よーやく。　「やく」が切れて。　いや。　「躁」が一段落したので。　こーして。　下らない雑文を書き始めた訳である。　私が復職した職場は。　駅からすこおし遠いので。　下車駅から「流星号part３（自転車）」で通勤してるのだが。　毎年恒例の。　年度末「どーろ・しゅうぜん・こーじ」が。　「予算の使い切り」のため、意味も無くアチコチで行われてる。　駅から職場まで最短距離で結ぶ「交差点」を　・・掘り返しやがった。　だから。　「大回り」を余儀なくされたのだ・・が。　流石に「チクリ」が入ったのだろう。　２週間位で。　「交差点」だけ「あすふぁると」で埋められた。　だから。　私は・・勝手に通行してる。　でも。　近くの高校生達が。　ず～っと大回りしてるのは・・何故？　「がっこ・の・せんせ」から　「つうこう・きんし・令」が出てんだと思うのだ・・が。　車も通ってんだ。　テメエで考えりゃ。　「大回りする必要があるか如何か」なんて直に判るだろーに。　それを。　「キチンとした礼儀正しいこーこーせい」って見るのが。　今の社会なんだろーけど。　私には。　・・異常に映る。　別に。　工事車両を縫って自転車で突っ走れっ！　なんて云っているのではない。　・・その方が面白いけれど。　実際に無理なく通行出来るのに。　・・しない。　「いん・ぷっと」された「めいれー」だけを、忠実に実行してる。　あの中坊のよーな初々しい「人皮」を　すこおし削いだら。　「金属部品」が現れるんじゃないのかしら？　何か。　「あんどろいど」のよーな「不気味さ」を感じてしまう。　そーして電車の中。　違う制服の「こーこーせい・たち」が喋ってた。　「『電車の床に座り込む』とか『犯罪者』とか『理解できないコトをする人』は如何しても無くならない。」　「でも、それは『障害者』と同じで本人だけが悪いんじゃない。」　「そう云う人達は社会で面倒を見なきゃいけないんじゃないか？」　大きなお世話だっ！　私は。　「うつ」で　「しゃかいてき・じゃくしゃ」で　世間様にゃ少々めーわく掛けてるかも知んないけれど。　テメエらに面倒見て貰おうなんて、これっポッチも思っちゃいねぇ！　それに。　『犯罪者』なんて『にんげん・の・くず』じゃないかっ！　如何して先ず非難しねえんだ？　訳知り顔で・・納得してる。　それが「にんげん・の・ひんかく」なんて・・上機嫌で。　私は。　『くず』は『くず』として「蔑（さげす）んで放っときゃ良い」と思っている。　そりゃ。　統計的に「１万人産まれりゃ１人位は『本質的に凶暴な個体』が生じる」と云われているし。　それは、生理・医学的にも肯定されていると何処かで読んだ覚えがある。　「先天的障害者」と同様に「先天的犯罪者予備軍」は間違いなく生まれてくるんだ。　そーして。　生まれたからにゃ「死んじまえっ！」って叫ぶ権利なんて、誰にも・・ない。　こう云った「先天的犯罪者予備軍」に　「生きるための糧（かて）」を提供してきたのが「組織的暴力集団」である。　私は。　『暴力団』を肯定する心算はないし、応援なんて真っ平御免である。　「その中でしか『生きられない人々が居る』のを忘れちゃいけない」と思ってるだけ。　今の刑法では。　「飲酒＆轢き逃げ」なら、殆（ほとん）ど「危険運転致死傷罪」は適用されない。　「ヤク中の殺人」は、何人殺そーが、確実に「無罪」である。　「おかしい」って思わないか？　戦前の憲兵（けんぺい）による『罪無き犯罪者の大量生産』と、その『無茶苦茶な厳罰処置』の反省から　『犯罪者』の権利ばかりが強調され、『被害者』の権利が放置されてきた。　それが今。　よーやく『被害者』の権利が見直され始めてる。　殺された『被害者』は二度と生き返ることはない。　でも。　「同じ犯罪が二度と行われない」為の『抑止力』として、再び息を吹き返し始めたんだ。　「刑法」が在るから「犯罪」があるんじゃない。　※「罪刑法定主義（ざいけいほうていしゅぎ）」なので、「刑法」が無きゃ「犯罪」は成立しねーが・・そんなことを言いたいんじゃないっ！　国家を形成する集団内で、適正な社会生活を送るために「憲法」が制定され、「憲法」に沿って「法令」が整備されていく。　だから。　「社会規範」が、「刑法」なんて「社会法」より優先するのが当然じゃないか。　それが。　「刑法」の枝葉末節バカリを論じて、「社会規範」が蔑（ないがし）ろにされている。　本末転倒じゃないのか？　だから。　『犯罪者』に対しては。、　「このっ人殺しっ！」とか「このっ変態っ！」とか　罵倒して抹殺しなきゃいけないと思ってる。　そうでなきゃ安全な社会生活なんて送れないだろ？　どー云う理由があろーと。　「殺人者」は「人殺し」だし、パンツ泥棒や痴漢は「変態」じゃないかっ！　そーして。　「絶対に『憐憫（れんびん）』なんて感じちゃいけない」って思う。　『憐憫』なんて　「優越者」が「劣等者」に対する感情じゃないか。　私なら。　『憐憫の情』を受けるより『罵倒』される方を望む。　『罵倒』は「同列者」同士の表現なのだから。　「にんげん・の・ひんかく」や「みんな・に・やさしい・しゃかい」なんて綺麗な言葉の裏側には、「優越者」の『薄ら笑い』が隠されている。　高校生ごときが。　「そう云う人達は社会で面倒を見なきゃいけないんじゃないか」だと？　思い上がるのも大概にしておけっ！　テメエはそんなに偉いって思ってんのか？　親が・・馬鹿なんだろーけど。　「馬鹿」には『バカ』と。　「犯罪者」には『にんげん・の・くず』と。　「しゃかいてき・じゃくしゃ」には『やっかいもの』と。　テメエらの「黒い腹ん中のモン」を出しゃ良いじゃないか！　日本人社会は。　何時も言葉で偽（いつわ）ってきた。　でも。　先人達は、その「偽り」をキチンと認識していた。　それが今では。　「馬鹿」自身が、「自分に能力が無いのは社会の責任だ」なんて　「犯罪者」自身が、「自分にも人間としての権利がある」なんて　「社会的弱者」自身が、「自分自身で生活できないのは社会が悪い」なんて　・・完璧に「錯覚」してる。　そーして。　「こんな錯覚してる奴ら」に「同情」し「憐憫」を感じることを強制する社会。　こんな「馬鹿馬鹿しい社会」は。　「テメエのガキ」に「間抜けな躾（しつけ）」しか出来なかった「団塊の世代」が創ったんだろう。　テメエ自身じゃ「悪いこと」もせず、　いんや。　思い付きさえしない。　一度でも「悪いこと」して、みんなの前で「叱られた」・・ら。　絶対に。　「同情」や「憐憫」なんて「逆上（のぼ）せ上がった考え方」なんかしなくなる。　それが。　どれ程、「人」を傷つけるのか判るから。　あ～ぁ。　何て薄気味悪い社会なんだろ。日本って国は。　ガキならガキらしく狡賢（ずるがしこ）く振舞えば良いじゃないか。　こそ～っと「校則違反」してみろよっ！　そーして。　生意気に「腹ん中」の自分自身の言葉で喋れば良い。　それが。　「若い時だけ」の特権じゃないか。　それが。　「せんせ」や「おや」生き写しの「あんどろいど」じゃ。　日本の将来も・・暗い。

  2008年02月02日

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• 蹊・・・ねんまつ・ねんし・の・おお・むだづかい。

  蹊・・・ねんまつ・ねんし・の・おお・むだづかい。　うふぇっ。　風邪が・・治らない。　１ヶ月を超えて咳が止まらない。　年末年始も。　仕事を休んでしまった。　「うつ」から復職したばかりなのに。　私は。　「うつ」で「糖尿病」なので　毎日１０種類の「お薬」を飲んでいる。　だから。　加えて「風邪薬」を飲む根性なんて・・ない。　人間には「自然治癒力」がある。　って・・抗生物質を飲まないで頑張ってきたけれど。　これ以上長引かせるのは　非常に・・ヤバイ。　「身体が第一」って「非常に穏健な職場」なのだけれども。　・・我慢にも限界ってヤツがあるだろーから。　　そこで。　泣く泣く「こーせー物質」を飲んだ。　私は。　柄にも無く・・胃腸が弱い。　　胃酸が出過ぎっ！　って云われたことがある。　だから　少々痛んだモノ喰っても全く平気なのだ・・が。　胃腸・・強いのか？　　兎に角。　一度、胃腸の状態が悪くなると　何を喰っても、ノタ打ち回るよーな・・下痢。　それが　1ヶ月以上も続く。　そんな状態でも。　毎日、毎日、大量に「お薬」を飲まなくちゃなんない。　と云う・・地獄を見る。　医者に云わせると。　「こーせー物質」ってのは。　「飲んだり・飲まなかったり」を繰り返すと　ウィルス※や細菌が「抵抗」を付けてしまうので　却って・・治り難くなる。　だから。　細菌なんかが「死に絶える」まで　常に、身体ん中に「一定量」存在しなきゃ意味が無いと云う。　一度飲んだら　「飲み続けなきゃなんない」よーだ。　「ヤク（かくせーざい）」と同じなの・・か？　今回は。　「折衷案」と云うことで。　昨日だけ３回「こーせー物質」を飲むことにした。　これで。　細菌なんかが全滅すりゃ有り難い。　経験上。　「酷い下痢」が始まるのは、服薬２日目以降だ・・し。　　でも。　今朝も・・咳が出る。　まぁ。良いっかぁ。　月曜休めばっ！・・良いのか？　この正月は。　このよーな状態だったので。　日記なんて書く気もしなかった。　　でも。　毎日パソコンを数時間てーどは使ってた。　いや。　「使ってた」なんてレベルじゃない。　「ネット購入」をしまくっていた・・大量にっ！　　コトの始まりは福袋。　私は。　今まで「福袋」なんて買ったことがない。　「中身が判んないモン」に金出す気にゃなんないし　そもそも・・金がない。　　それが。　年末に某Joshin.webを覗いたら。　「PSP-2000PB」と「TALKMAN式しゃべリンガル英会話for Kids！」セットの「福袋」が　・・２万円だった。　「数量限定」ってので、気が付いたら・・発注してた。　風邪で・・頭ボーっとしてたし。　でも私は。　「PSP」ってのが何なのか・・良く判んない。　発注してから　ネットで調べると。　「GPS」や「ワン・セグメント」に対応しているらしい。　そこで思わず。　「メモリースティック４ＧＢ」「GPSレシーバー」「ワンセグチューナー」「ポータブルナビ２」。　を・・某Amazon.comに発注した。　そーして。　「ヘッドフォン CX300」「車載用ＦＭトランスミッター」etc・・止まんない。　最後にはっ。　「SANYO ソーラー充電器セット」まで・・発注してしまったよーだ。　　こーして。　何と私は。　「運転」なんてダッ嫌いなのに。　シガーソケットから充電され、カーステレオで受信可能な「ナビゲーション・システム」や「車載ＴＶ」と。　「うつ」なので「お外」なんて出られやしないのに。　燦々とした太陽の下、音楽やＴＶを楽しむ環境を・・手に入れた。　ぜーんぶ発注した後に思い出したのだけれど。　この１年の間。　ＴＶなんて・・殆ど観た覚えがない。　早い話がっ。　「後の祭り」ってこと・・か。　まぁ。　「正月」ってのも「祭り」のよーなもんだし。　は～ぁ。　クレジットの残額が・・１０万円を超えた。　このよーに。　年に一度の年末年始「大無駄使い」は無事終了した。・・のか？　でも。　ひとおつ大きな問題がある。　他は全て宅配されたのだけれども。　「PSP-2000PB」の入った「福袋」だけが　未だ出荷もされていないのだ。※「ウィルス」は「自己増殖出来ない」から、基本的には「生物」ではない。　でも。　生物の「細胞核」に入ると　その「ＲＮＡ」を使って、勝手にテメエの「ＤＮＡ」を大量生産する。　その増殖力は凄まじく　時として「感染した生物が死んじゃう」なんて・・良く判んない性格してる。　そんなコトすりゃ自分も死んでしまうだろーに？　・・・　元々生きちゃいない・・か。　だから。　「ウィルスを死滅させる」って表現には、すこおし疑問がある。　「ウィルスに感染した細胞を死滅させる」ってのが正しいよーな気がする。　どーでも良いコトだけれど・・念のため。

  2008年01月05日

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• 蹊・・・ふくださん。がんばれっ！

  蹊・・・ふくださん。がんばれっ！　今朝は。　久しぶりに気分が良い。　部屋の模様替えっ！　なんて数年に１度の大事業のため。　２１日に徹夜してから　ずーっと「うつ」気配だったから。　一応、その間には。　出勤したり　れぎゅらー・こーひーを淹れたり。　そーして。　年始の準備をしたり。　昨日なんて。　暴風の中、原動機付自転車で。　「鏡餅」を安く買うために。　「スーパーの梯子（はしご）」をした。　私の本質は。　もともと『いらち（関西では、チンタラされるとイライラする性格を云う）』である。　それが。　３年に及ぶ「うつ」治療の成果なのか。　すっかり「すろー・ぺーす」が身に付いた。　だから。　スーパーでアクセクする客や店員を見てると　「コマ送り」のよーな気がしてしまう。　ゆっくりと商品棚を整理しても　そんなには変わらないだろーに。　そーでなきゃ。　「普段の日」は何も片付かないじゃないか。　みーんなが気忙し気（きぜわしげ）に動き廻ってると　こちらまで感染してしまいそーだ。　帰宅すると。　余程、「寒波」でお外が寒かったんだろう。　部屋猫〈かふん〉がグデっと纏わり付いて離れない。　よーやく一息ついて。　寝た・・２０時間を越えて。　こーして。　１０日に亘る「ぶるー・な・きぶん」が　よーやく消えた。　ヤフーのニュース配信では。　中国訪問中の福田首相が顔色を変えたと報じていた。　「誤訳」である。　温家宝中国首相と会談後の共同記者会見。　福田首相が『台湾独立』に関して　『独立反対を表明した』　と通訳が日本語に訳した。　どっかの都知事は知らないが。　一応、日本国政府は「一国二政府」の見解を取っている。　でも。　李登輝元台湾総統は京都帝国大学出身だったし・・　日本国と台北（台湾）との関係は意外に強い。　だから。　日本国政府の『台湾独立』に関する公式見解は　「支持しない」　である。　おんなじよーなモンなのだけれど。　でも。　「支持はしないが、反対は表明しない」　と云う非常に「びみょー」な立場なのだ。　かつて。　田中角栄元首相と大平正芳元外相が　日中国交回復交渉（1972年）の際。　第二次世界大戦（日中戦争）に関する中国国民への謝罪を　『辛苦了！』　と云ってしまった。　日本語では「辛苦を嘗めた」って非常にキツイ言葉なのだけれど。　中国語では「（上司が、部下に）ご苦労さん」ってニュアンスの非常に軽い言葉である。　これを。　直接交渉した「周恩来」首相から伝え聞いた「毛沢東」国家主席が激怒し、　一時、国交回復交渉が「暗礁に乗り上げた」と伝えられている。　外交の天才「周恩来」である。　「角栄」と「大平」って「日本国政最高のコンビ」であっても　「周恩来」の掌（てのひら）で踊らされただけのこと。　その後、　「角栄」と「大平」は、真っ青になって対応することになる。　そして交渉の最後。　「毛沢東への拝謁（はいえつ）」の際には、「毛」は微笑んでいたとされる。　こうして。　タップリと恩に着せられながら、日中国交は無事回復したのである。　でも。　この日中国交回復のお陰で。　中華人民共和国は、日本国に対する「国家としての戦後賠償請求を放棄」してくれた。　これが先例となり亜細亜諸国も戦後賠償請求を放棄することになる。　「莫大な戦後賠償金の請求が放棄された」と云うことが　戦後の日本国経済にとって「どれ程の恩恵」だったのかは云うまでもないこと。　「辛苦了」誤訳事件は。　中華人民共和国を　そして亜細亜諸国を。　　「軽く見るな！」　って「先制パンチ」だったのかも知れない。　中国全土で眠っている「周恩来」の機転だったのだろう。　（「周恩来」の遺言で、彼の遺骨は航空機により中国全土に撒かれた）　　また。　この「日中国交回復交渉」は。　「米国の事前了解なし」に行われた最初の「日本国外交」である。　そーして。　それから３５年経った現在まで　「米国の事前了解なし」に行った「日本国外交」なんて　１度として・・ない。　悪評ばかりが鼻に付く「田中角栄」氏であるが。　彼と「大平」氏の「群を抜く実力の証明」なのだろうけれど。　私は。　福田首相には好感を持っている。　小泉内閣の官房長官時代。　「３バカトリオ」が、戦時下のイラクで「テロ集団」にとっ捕まって　「自衛隊の撤収」が要求された時。　『自衛隊の撤収は・・ありません』　ってサラリと答えて見せた。　・・記者会見場の雰囲気を読んでの「アドリブ」だったようだが。　世界で唯一「戦力を保持しない」って「憲法」を持つ平和主義国家日本。　「自衛隊」のイラク派遣は、世界中から注目されている。　そんな中。　「バカが人質に取られた」なんて「下らない理由」で　「自衛隊が撤収」したら・・世界中から「失笑」と「猛非難」を浴びる。　でも。　「民度の低い日本人社会」は　そんなことなんか、ぜーんぜん理解できやしない。　ＴＶなんてマスコミは　「如何して良いのか判らない」んで・・右往左往。　父親の福田赳夫元首相は　連合赤軍による「ダッカ日航機ハイジャック事件」で。　『人命は地球より重い』　なんて「寝言」を言って・・「莫大な身代金支払い」と「メンバー釈放」に応じた。　そーして。　世界中を「唖然」とさせ、その「嘲笑」を買ったもの。　それ以前に私は。　「地球の重力」の影響で、「『人』に『重さ』がある」のだから　「宇宙」に、ぽっかり浮かぶ「地球」自体に「重さ」なんてあるのかしら？　と云う「良く判らない疑問」を感じたりしたのだけれど。　「その反省」ってコトじゃないのだろうが。　当時の福田官房長官の飄々とした「あの答弁」は　「英断」だったと考えている。　そおして。　下らない「年金未納事件」を一身に背負っての官房長官引責辞任。　だから。　福田首相には　個人的にとっても期待しているのだ。　でも。　「年金照合の完遂」は私の公約ではないんじゃないのかな？　ってのは。　すこおし「耄碌（もうろく）」した・・の？　ふくださんっ。がんばれっ！

  2007年12月31日

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• 蹊・・・「うつ」と「風邪」と「少おしだけの心遣い」

  蹊・・・「うつ」と「風邪」と「少おしだけの心遣い」　最近。　我が「ひきこもり」部屋が充実してきている。　ズッと欲しかった電子レンジを。　買った。　いや。　幾らビンボとは云え　我が家にも電子レンジはあったのだけれど。　皿が回転する小型のもの。　宅配されるお弁当が・・廻らない。　だから。　底がフラットタイプってモンが欲しかった。　これで。　冷たい食事から開放されるっ！　そーして。　私はコーヒーが駄目で。　専ら紅茶党なのだけれど。　サテンで食後に出されたコーヒーが　矢鱈に美味かった。　そこで。　「こーひー・めーかー」と云うものを　衝動的に某アマゾンに発注してしまった。　　「めーど・いん・ちゃいな」のメリタ社製である。　ステンレス製の保温ポットに　ステンレス製の保温マグと　電動ミルと　フィルター（４０枚）が付いてくる。　それで。　６，７８０円っ！　・・バナナの叩き売り・・か？　　ここで。　２つの大きな問題が生じてしまう。　　先ず１つ目は。　・・「豆」がない。　発注したのが１２月５日。　それから。　ズーっと待たされて　販売価格が２千円上昇して　「在庫あり」になって　「早く送れっ！」ってメール出して　よーやく２１日。　「発送の準備に入りました」ってメッセージ。　そこで。　「こーひー豆」を発注したのだけれど。　２３日には　「こーひー・めーかー」が到着してしまう・・価格は発注時のままっ！　・・「こーひー豆」が間に合わない。　発注してから平気で２週間も待たせるクセに　「発送準備中メッセージ」の翌々日に送ってくんなっ！　こっちにも準備と云うもんがあんだろーにっ。　以前。　炊飯器を買って　「今日から白米が腹一杯喰べられるっ！」　って喜んだのも束の間・・「米」を買う金が無い。　次ぎの給料日まで　・・「とーふ」と「たまご」喰って我慢したことを思い出した。　そーして２つ目。　我が家は。　小さな母屋が１０数匹の猫に占拠されているので。　私と部屋猫〈かふん〉は。　ガキの頃に「勉強部屋」として建てたれた「プレハブ７．５畳」で生活している。　ここには。　本棚が・・７本入っている。　そして。　ベッド、ステレオセット、ＴＶ、小型冷蔵庫、テーブル・・幾つものダンボール。　既に。　何かを置く隙間すら・・ない。　そこで。　１本の本棚の下段を収納に　そして　テーブルと小型冷蔵庫の高層化を企てた。　３段のＡ５タイプのチェストを４つ。　５段のＡ４横タイプのレターケースとペールを購入。　これを。　本棚の下３段にはめ込む。　そーして。　レンジ棚をテーブルに置き２層化。　ノート・パソコン台として使っていたステレオ・ラックをＴＶ台に。　パソコン用には　小さな移動式サイド・テーブルを購入。　これで。　よーやく。　増えた「電子レンジ」と「こーひー・めーかー」セットが　置けるよーになった・・のだが。　これら収納用品が。　ぜーんぶ２１日の金曜日に届けられた。　復職して。　勤務軽減制度が解け　全日勤務になって３日目の金曜日は。　職場で小さな事故があって銀行と緊急に交渉。　・・職員の確認間違いで何事も無く済んだのだが。　「疲れ」が・・ピークに達してる。　でも。　次々と届けられた収納用品のダンボール群に囲まれたベッド　で・・大人しく寝てられる・・か？　夜中の１１時に　如何しても眠れず　「おーそーじ」を始めてしまう。　結局。　翌朝７時過ぎまで「一休み」も出来ず仕舞。　だって。　一度、ダンボールを開けてしまったら。　「収納されるべき物品」は、ベッドの上にしか置く処がない。　全てを「収納し切る」までは・・寝られない。　いや。　座る場所すら・・ない。　あぁ。　太陽が黄色いっ！　学生時代「徹夜マージャン」以来の完徹だった。　復職したからって　私は「うつ」である。　「一心不乱に２時間以上働き続けること」は、主治医から厳禁されている。　「脳の疲れ」が「溜まり切ってしまう」と　少々のことでは・・回復しないから。　先週の日曜日。　夜中に眼が覚めて。　ふと「何も・・したくない」と思ってしまった。　少おし。　「うつ」が顔を出したよーだ。　すると。　回復直前だった風邪が。　急に・・「全開モード」に。　「咳」が止まらなくなり「体中がダルイ」　全く動けないので、週明け２日間休んでしまった。　火曜日なんて２３時間眠り続けて　漸く「風邪」が「うつ」も一緒に連れてってくれた・・のに。　「うつ」の怖い処は。　私の主治医が云う。　「それだけ」だと何も判らない位に、身体の幾つかの部分が、少しづつおかしくなる。　「軽い頭痛」とか、「空咳（からせき）」とか、「肩凝り」とか、「間接痛」とか。　そう云う症状が、同時にそして頻繁に起こる。　それは、「身体のバランス」が崩れているから。　でも。　みんな夫々の症状を何とかしようとして、却って「脳」に過度の負担をかけてしまう。　だから。　「うつ」は中々良くならない。　おかしな箇所を治す「対処療法」じゃなく　その症状を引き起こしている「精神的な根本原因」を解消しないと何も解決しない。　そのためには。　「自分で解決できないことは、極力、考えないようにすること」　そして　「出来る限り眠ること」。　兎に角　「眠れ」ば、「脳の疲れ」は癒される。　「その回復の程度」には「差がある」としても・・と。　だから。　いちおー収納が一段落した土曜日は。　・・寝た。　ズッと２０時間位・・井村屋の「肉まん」を喰べながら。　　そーして。　日曜日。　待ちに待った「こーひー・めーかー」が到着したのだけれど。　未だ・・頭が鈍い。　それに。　「肉まん」だけでは・・体力が限界に達してる。　取り敢えず・・喰いモンをっ！　と・・原動機付自転車で買い物に出かける。　酷く身体がだるいのだけれど　「百均ショップ」に寄って「こーひー」関係の小物を漁る。　「新聞紙でお包みして宜しいでしょうか？」　レジのお姉さんが言う。　呆気に取られていると　「まぐ・かっぷ」と「こーひー豆入れ用密封ビン」を新聞紙で包んでくれた。　合計４２０円（消費税込）の買い物である。　幾ら私の処で。　長いレジ待ち行列が、一段落したからと云って。　すこおし仕合わせな気分になる。　本命のスーパーでは。　「天丼」を買えたものの、　眼を付けてた「薄皮なし塩かずのこ（500g1,980円）」がなかった。　しょんぼりしながら　帰って「天丼」を「チン」して喰う。　天麩羅がシャキシャキっ！　すこおし仕合わせな気分になる。　私は。　「応援してくれた皆さんから「勇気」を貰った」　って「オベッカ」が・・ダッ嫌いである。　「自分の目標」なんて。　「自分の血と汗」でしか獲得しようがないと信じてるから。　でも。　そんな「勝ち組」とか「負け組」とか　「真剣勝負」とは、ちょっと離れた処で。　少おしだけの仕合わせな気分。　そんな　少おしの心遣い。　それって。　「眠る」よりも　「うつ」には効果的なんじゃないかしら。

  2007年12月24日

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• 蹊・・・「うつ」と「はぐれ豚」？

  蹊・・・「うつ」と「はぐれ豚」？　今日はお医者さんの日。　受付に　ちょっとの差で。　先を越された老夫婦。　待合室でブツブツ話してる。　「俺は・・○○って薬が良いんだが・・ココじゃくれない。」　「あんた。最近『うつ』症状が酷いから・・薬を変えてもらったら」　「・・○○を飲んでれば調子が良いんだが・・。」　「それなら、ここの医者に来る必要ないじゃないの。」　なんて。　非常に「ゆっくり」とした会話が聞こえてくる。　この調子なら。　「問診は早いだろう。薬を変えて貰うだけなのだから。」　と思っていたら・・４０分経っても出てきやしない。　何してんだっ！　と・・すこおし激怒したのだけれど。　ふと。　考えて見ると。　我が国では、「薬」を含めて「素人専門家が多い」よーな気がする。　我が父も。　ズーっと「糖尿病」と「高血圧」を患っていたので。　○○とか△△とか。　「薬の名前」がソラで言えた。　私は。　ＮＴＴの「番号案内」に「父の名」を伝え・・電話番号を聞いた　と云う「重い十字架」を背負っているので。　とてもじゃないが。　「薬の名前」なんて・・覚えられる筈がない。　そんな私は。　「薬」ってのは「２種類だけ」って思ってる。　「熱」を下げたり、「咳」を止めたり、「腹痛」を和らげたり、「下痢」を止めたり　って・・身体の機能を補完？する「物質」と、　「細菌を殺す」って「抗生物質」の・・２つ。　「体温が上がる」のは・・熱に弱い細菌を殺すため。　「咳」が出るのは・・気管支で増殖する細菌を吐き出すため。　そんな時に。　強引に「解熱剤」で熱を下げ、「咳止め薬」で「咳」を止める。　「細菌」が・・死なないし、吐き出されないのではないのだろーか。　「胃腸薬」は。　「ドチラかが効くだろう」って「下痢」と「便秘」両方に有効な成分が一緒に入ってる。　「ゲリ」で便所に張り付いてる時に、「下剤入り」なの・・か？　それに。　「抗生物質」なんて。　「風邪」や「インフルエンザ」の「ウィルス」には「全く歯が立たない」クセに、　「腸内細菌」は見事に全滅させる。　ドッチにしろ「薬」ってのは。　「人間本来の機能を補完する」どころか、　「自然治癒力」に「喧嘩」売ってる・・としか感じない。　実際。　「発熱」や「咳」や「腹痛」や「下痢」なんて症状を伴う「風邪」の時は。　「薬を飲まない」方が早く完治するって「報告」がある・・し。　「インフルエンザ」だって　「最新の抗生物質」飲んでも、症状が和らぐのは・・「１日早いだけ」らしい。　それと「引き換え」に。　「腸内細菌の全滅」で・・直に「風邪」をひくよーな「弱い体質」になってしまう。　医療費国庫負担額が激増し、パンクしそーな状態なので。　「手術」とか　「交通事故」とか　ホントに「死にかけてる」状況でしか「薬」を使わない　ってコトにすりゃ。　国庫負担額も激減して、日本国民全員が・・元気になる。　でも。　そーなりゃ・・「年金」支出が増える。　う～ん。　「年寄り」にだけ・・「薬」を処方する。・・ってか？　・・・。　私と一緒に入社？した同期連中に　職場の上司たちが・・困ってた。　「お前らは、判らないコトがあれば、如何して上司に相談しないんだ？」　って。　「判んない」と同期生同士で相談して・・「勝手な仕事」をしてしまう。　そーして。　「失敗」しては、職場に迷惑を掛ける。　だから。　「判らないコトを上司（その道の専門家）に聞く」のは良いが。　「判らないモン（ちょっとした経験者）に聞いて適当にする」なんてコトは許されない　って・・学んだ。　前出の老夫婦も。　「奥さん」が一所懸命に説明してた・・し。　判らなければっ　・・医者（専門家）に聞け！　前にも書いたが。　随分前に　ビンボな「ツレ」が、　結婚式をしたいっ！　なんて・・無謀なコトを言い出した。　私は「きりすと者」ではないが。　いちおう「みっしょん・すくーる」なんて処を出てるので、　「似たよーな会派（・・良いのか？）の教会」を・・近所で探した。　在学中には。　「あっせんぶり・あわぁ」に出席したことすらなかったのに。　「信者」じゃねーが・・結婚式がしたいっ！　って「ナシをつける」と。　結婚する「カップル（ツレ）」と私で、　毎週、「みさ」に通うハメになった。　丁度。　今頃の季節。　その教会じゃ信者同士で「くりすます・ぱーてー」を開くと云う。　仕方なく・・出席した。　近くの「ブッ潰れた教会」から「信者」が数人・・流れて来てたらしい。　彼らの一人が。　「ギターが得意だ」と自己紹介する。　すると。　私の近くに座ってた「ばばぁ」　オッと　「お婆さま」がっ。　ホントに上手ねっ。ＴＶに出ればいいのにっ！　って・・褒めた。　「弱者同士」の・・「傷の舐（な）め合（あ）い」　背筋が、ぞーっとしたのを思い出す。　「強者」の　「生意気なエゴ」や「虚勢を張る」のを見るのは、確かにうっとおしい。　でも。　笑える部分も・・多い。　しかし。　「弱者同士」の「傷の舐め合い」　なんて・・如何すりゃ良いの？　・・痛々しくって、笑えもしない。　そん時の私は。　未だ「うつ」を発症していなかったけれども。　今でさえ。　その「薄気味悪い感触」が忘れられない。　私は。　「痛い」のなら　みーんなで集まって、「慰め合う」んじゃなく、　独りっ切りで「傷を癒す」ことだけを考える。　だって。　幾ら何処が「痛い」って説明しても　素人（ひと）に判る筈がないのだから。　それに。　「虚構（きょこう）の中に身を投じて、憐憫（れんびん）を得る」　なんて「薄気味悪い」コトには。　・・「虚（むな）しさ」しか感じない。　「うつ」の主治医と私の関係は　「密教」の「師」と「弟子」のように感じている。　「密教」の究極の目的は　「宇宙と一体になること」だと云う。　そんなこと。　「文書」や「言葉」なんかじゃ説明できはしない。　だから。　「師」は「秘密の教義（奥義）」を伝えるんじゃなく、　「師」自（みずか）の経験から、弟子が「宇宙と一体」になり易い状態に導く。　「曼荼羅（まんだら）」を使い「世界観（宇宙観）」を髣髴（ほうふつ）させたり、　「香」を焚いて「現世」から切り離したり。　或る時は「教本」を教え　或る時は「問答」をする。　そうして。　何時しか「弟子」自身が「宇宙との一体化」を経験する。　「うつ」も同じじゃないのだろうか。　「主治医」は。　私の「行動」や「その時々の考え方」をジッと聴き、　然るべき「アドヴァイス」をして、修正する。　私は。　その「アドヴァイス」に従って「行動」や「考え方」を変え、　その「結果」を伝える。　「主治医」は。　再び、私の「行動」や「考え方」を聴き、　然るべき「アドヴァイス」をして、修正していく。　この繰り返しである。　そして。　私を「うつ」ではない状態に導こうとする。　「うつ」からの脱却なんて　所詮「私自身」にしか出来ないのだから。　だから。　「薬」にも　「素人専門家」にも　「傷の舐め合い」にも　私は全く興味が無い。　そうして。　「うつ」であっても　「一匹狼」を気取っていたい。　・・・「逸（はぐ）れ豚」だろうって？

  2007年12月11日

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• 蹊・・・何がマトモな値段なの？

  蹊・・・何がマトモな値段なの？　昨日から。　キャノン製のプリンターが。　「いえろー」と「まぜんた」が少なくなってま～す！　と・・色々煩（うるさ）いことを言う。　以前。　放って置いたら動かなくなったので。　仕方なく、「お手入れ」をする。　キャノン純正「取替用カートリッジ（インクタンク）」は・・１色「１，０５０円」。　・・・　そこで。　７００円位の、安い「カートリッジ」を使っていたのだが。　最近。　それが、最高裁でキャノンに負けた。　私は。　何時だって「順法精神」に則り、生活しているので。　違法な「カートリッジ」は使えない。　だから。　もっと安い「インク注入」に変えた。　　「ドリル」で穴を開け、「インク」を注入し、「プラグ」で蓋（ふた）をする。　高々１０分の作業である。　・・手が「真っ赤っ赤（まっかっか）」になってしまったが。　　値段は。　チャチな「工具セット」付でも、　「キャノン純正カートリッジ」の１／１０。　それに。　「カートリッジ」自体は取り替えないから　地球にも・・やさしい。　えっ。　これもダメなの・・か？　職場で。　「サーバー（コンピュータ）」なんてのを「競争入札」で導入しても。　その「メンテナンス」費用が・・馬鹿のよーに高い。　　「特定機種」のメンテナンスなんて・・他店に頼みようがない。　如何も。　何処の販売店も　「メンテナンス」で儲けてるよーだ。　　「携帯電話」の販売制度に「経済産業省」がイチャモンを付け。　今まで。　ゴチャゴチャだった「携帯電話本体価格」と「通話料金」が　或る程度、明確になった。　「本体価格０円っ！」なんて　資本主義国家じゃ本来在り得ない事態は解消されたのだけれど。　　ＦＯＭＡが出た時。　高い金払って買った私の携帯電話は。　如何してくれる・・の？　今のままじゃ。　「本体価格０円」とおんなじ「通話料金」を払わされることになんねーのか？　　如何にかしろよっ。ＮＴＴ！　今は・・ドコモなの・・か？　　海外で売られてる「日本製電化商品」も　「現地」で買った方が・・「日本」で買うよりも安い。　全く。　無茶苦茶な値段設定なのだ。この国はっ！　「適正価格」が判らない。　それが・・一番面倒だっ！　「うつ」になるズーっと前のことだが。　「発展途上国」を独り旅すると。　「店主」たちが。　「一番最初」に言うのは。　決まって「お前は、幾らなら買う？」って言葉である。　日本人は。　「チャチな品物」なら「千円」相当、　「高そうな品物」なら「一万円」相当の値段を言ってしまう。　すると。　店主は「その５０倍以上の値段」をフッかける。　そーして。　１０分くらい経つと。　「お前は友達だから、特別に半額にしてやる」　って言われて。　「半額で買えたっ！」　なんて・・喜んでいる「シアワセな民族」である。　２５倍以上の値段なのに・・金（かね）あんだろーな。　だから。　「チャチな品物」なら。　「損失」も「タカが知れてる」んで勝手にすりゃ良い・・が。　「高そうな品物」が気に入って。　「お前は、幾らなら買う？」って聞かれたら。　絶対に。　「あんたは、幾らなら売るの？」って聞き返さなくちゃなんない。　それでも。　繰り返し「お前は、幾らなら買う？」って聞かれたら。　「１米ドルっ！」　って・・「微笑み」ながら答えることにしている。　店主は「天を仰ぎ」ながら。　「馬鹿なことを言うな」　「この品物は『デューティ・フリー（免税店）』なら・・」　「５０万円（相当）はするんだ」　「お前は友達だから・・」　「特別に１０万円（相当）で売ってやろう」って。　絶対に・・言う。　だから。　「会ったばかりで、あんたとは、未だ友達じゃない」　「友達に成ってくんなくて良いから、もっとマケろ」　って・・「微笑み」ながら返事する。　５０万円（相当）の品物なんて・・「市場の店」で扱ってる筈がない。　店主は。　「じゃあ。９万（円相当）」　「８万（円相当）じゃ如何だ？」って・・「小刻み」に値引きだす。　此方は。　「・・金が無い」とだけ、「微笑み」ながら繰り返す。　２０分もすると。　店主は。　「お前は日本人だろう。金が無い訳がないじゃないかっ。」　「１万円（相当）。これがラスト・プライスっ！」　この「ラスト・プライス」って言葉を待ってから。　「俺は日本人だけど・・金が無い。この格好見りゃ判るだろ？」　「じゃあ。２米ドルっ」って・・「微笑み」ながら答える。　必ず店主は。　再び「天を仰ぎ」ながら。　「もういい。出てってくれっ」　って・・溜息（ためいき）交じりの言葉を寄こす。　そこで。　ニッコリしながら店を出ようとする。　すると。　必ず「店主」は。　「ちょっと待て」　「これだけ話をしたんだ。特別にマケてやろう」　「幾らなら出す？」　って・・引き止める。　微笑みながら。　「３米ドルっ！」って答える・・と。　多分。　店主は・・ムッとする。　でも。　「判った。５千円（相当）で良い。持って行けっ！」　って・・迷惑そーに答えてくれる。　そこで。　「５米ドルっ！ラスト・プライスっ！」　・・・　ここからが。　ホントの「交渉」なのだ。　既に二人とも。　椅子に腰掛けて、「お茶」なんかを啜ってる。　でも。　出された「飲み物」は、　「同じポットのモノ」を「相手が飲み干（ほ）す」まで、絶対に飲まない事。　「独り旅の鉄則」である。　・・「睡眠薬入り」なんて「被害」も多いから。　１時間を越えると。　店主も、好い加減に・・飽きてくる。　此方の「言い値」が。　「１５米ドル（相当）」位になる・・と。　「もういい」とばかりに　掌（てのひら）で「しっ。しっ。」って　・・追い払われる。　ここで。　店から出ても「店主」が引き止めない場合。　その「１５米ドル（相当）」が・・「適正価格だ」って初めて判る。　そーして。　「別の店」で「同じ商品」を探して、　「先の店」で追い出された時の「値段（１５米ドル相当）」で交渉を始める。　「サッキの店じゃ『この値段だ』と言ってたけど・・」　って言いながら。　すると。　案外、「その値段」で売ってくれたりする。　っても・・現地価格の２～３倍なのだが。　でも。　日本人じゃ「ココら」が限界。　それ以下じゃ・・意地でも売ってくんない。　まあ。　少々なら「騙されてみる」のも「旅の楽しみ」なのだ。　考えてみると。　「値札が無い」発展途上国よりも。　遥かに「日本国」の方が・・性質（たち）が悪い。　確かに私は。　午後６時半過ぎにスーパーへ行って。　「半額」になった「惣菜」や「弁当」なんてのを買ってる。　でも、それは。　「少なくなった選択肢」や「食材の劣化」と「引き換え」なのだ。　　欲しい「品物」をネットで探して　出来る限り「安いもの」を買ってるが。　それは。　「需要」と「供給」の接点で価格が決まるって「資本主義の原点」じゃないか。　・・滅茶苦茶に「古い理論」だが。　　「大量購入」による「販売価格引き下げ」なんて出来ないっ！　と怒ってる「商店街の電気屋さん」。　でも。　「うちで買って貰えりゃ修理はタダでっす！」なんて販売すりゃ　高くても・・私なら買う。　　私は。　「投入する金額」より「購入後の満足感」が高けりゃ嬉しいし。　「同じ」だったら文句は言わない。　「値段」だけが全てじゃないっ！・・多分。　だから。　「家電量販店」じゃ必ずマケさせるけど、　「好みのブランド」は、「百貨店」で「定価」通りに買う。　だから。　「安食堂」なら「注文」を「聞き間違え」られても、黙って喰うけど、　「シティホテル」なんて気取った場所じゃ、絶対に作り直させる。　そんな私が。　この国で。　「適正な価格」で満足した生活を送る　なんて・・酷くめんどーだ。　そーして。　最も難しいのは。　ガキへの投資じゃねーか。　って・・気がしてる。　「学習塾」やら。　「ゆうめーしりつこーこう」やら。　「ピアノ」に「バイオリン」なんて「習い事」　最近じゃ。　「すぽーつ選手」や「げーのー人」にさせたいっ！　テメエらの「遺伝子」受け継いでんだ。　「無駄な投資」だって・・判らない・・か？　「投入する金額」と「その後の満足感」どころか。　てめえの老後の面倒すら・・見ちゃくんないぞっ！

  2007年12月08日

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• 蹊・・・「マイノリティ」の蜃気楼

  蹊・・・「マイノリティ」の蜃気楼　前回の復職時には。　意地になって日記を書いてた。　４ヶ月もすると・・ボロボロに。　そーして。　再び休職してたよーな気がする。　ストレス発散の心算が、　酷いストレスだったよーだ。　だから今回は。　「休み」にしか日記を書かないっ！　と云う「固い決意」をした。　・・１週間しかもたなかったけれど。　　最近。　通勤のため「急行列車の停まる駅」まで「原動機付自転車」でカッ飛んでいる。　だけど。　市の「自転車駐輪場」に停めようとすると。　「自転車しか駄目。原付は駅前にっ！」　って係員のお爺ちゃんに叱られた。　すこおし腹が立ったので役所に電話したら。　「お年寄りや女性の方から『原付』が邪魔で自転車が出せないっ！」　と云う苦情が多い。　そーして。　「決められたスペースに『原付』を停めると自転車が停められない」　と云う返事だった。　「『原付』を停めちゃいけないっ！」って定めた文書はあるの？　と尋ねても。　「お望みなら、今後、『広報』で周知することを考える。如何かご理解を！」　って返事だった。　役所全体でオーソライズされた訳じゃなし、　担当者レベルでコロコロ変わる判断じゃ。　　納得できねーだろ！ふつーはっ！　　そーして。　大都市駅前の「禁煙スペース」とか。　職場内禁煙に。　駅構内禁煙。　別に。　暖房や冷房がガンガン効いた場所で煙草を吸う。　なんて根性は・・私にはない。　　それに。　「受動喫煙」を毛嫌いする「健康オタク」は。　交通量の多い幹線道路脇なんかでジョギングしたりする。　「身体」大丈夫なの・・か？　　自動車内をガムテープで閉じて、「排気ガス」をホースで引っ張り込めば。　簡単に・・死ねる。　「煙草」を１０本づつ、１０時間吸い続けたとしても。　まず・・死ぬこたぁない。　弊害と云えば。　「もう二度と煙草なんか吸うもんかっ！」　なんて・・酷く熱心な「禁煙家」に生まれ変わるくらいのものだろう。　日本国の耕作面積当りの「農薬」散布量は、世界でズバ抜けてる。　西欧のドッかの国じゃ。　「農薬散布後の土地を裸足で歩いたら・・足が被（かぶ）れた」　なんて理由で・・農薬散布が中止された。　我が国じゃ。　例え農薬散布で何百人死のうが・・関係ない。　って高校で教えられた。　私がガキの頃なんて。　通学途中に。　ヘリコプターで農薬散布してたし。　「農薬」を飲めば、必ず死ねる。　胃腸から吸収された「農薬」は、直に内臓を腐らせる。　「胃洗浄（いせんじょう）」なんて絶対に間に合わない。　２０年以上も前の話だから。　今は知らない・・が。　こんな。　「排気ガス」や「農薬」が。　何故、野放図に放置されているの？　人の「生き死」に直接関わることなのに。　「自動車産業振興」や「農業生産性向上」なんて　「効率至上主義」の前じゃ霞（かす）んでしまうのか。　良く判んないけど。　だーれも反対なんかしない。　「チッソ」が、新たな水俣病認定者への一時金支給に反対した。　「株主や社員の合意が得られない」と云うのが理由らしい。　「チッソ」なんて。　「水俣病患者」へ「賠償金を支払うためだけ」に存続してる会社だろ？　　「寝言」は・・寝て言え。　　「公害」を引き起こした企業は。　その賠償金支払いに明け暮れる・・か。　「薬害エイズ事件」の「ミドリ十字」のように　・・解体される。　　「受動排気ガス」や「受動農薬」なんて　聞いたこともない・・が。　きっと。　多くの被害者が出ていることだろう。　その被害者に。　「自動車産業」や「農薬関連会社」は賠償するの・・か？　「受動喫煙」も確かに悪い。　でも何か。　「別件逮捕」のよーで・・酷く後味が悪い。　「喫煙」云々言うより、もっと大きな問題があるんじゃねーのか？　　私は。　こんな「桃源郷」を夢見ている。　　清流が、大小の田畑に寄り添うように流れ、　畦道（あぜみち）が、幾重にも折れ曲がって続いていく。　小高い丘の上では。　幾つとも知れぬ「爺」が煙管（きせる）を燻（くゆ）らせている。　ただ。　自然だけが滔々と揺蕩（たゆた）っている。　　自転車が置けないから原付は駄目っ！　自動車は便利なんだから「排気ガス」なんて必要悪じゃないかっ！　食糧自給率が４０％の国なのに、これ以上「虫」に「米」喰われて如何するのっ！　何か。　効率ばかりを追求し過ぎてやいないか？　　「原付愛好者」は。　「喫煙者」は。　「自動車要らない派」は。　「パン愛好家」は。　「マイノリティ」ゆえに・・世間様じゃ話題にもならない。　でも。　「マジョリティ」が支配する　近代化された便利で効率的な社会に重なって。　薄っすらと　「マイノリティ」が呼ぶ「ミラージュ」が見え始めてる。　・・「うつ」の幻覚なのだろうか？

  2007年12月06日

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• 蹊・・・「イルミネーション」って「エコ」？

  蹊・・・「イルミネーション」って「エコ」？　「うつ」の私は。　先週、復職したばかりなので。　「ぼーなす」には・・見放されてる。　それなのに。　年末の雰囲気に乗せられて　ついお金を使ってしまう。　生活・・大丈夫なの・・か？　近所のパソコン専門店を覗くと。　８万円も出せば「最新式のデスク・トップ」が買える・・って知った。　例え。　この１ヶ月に２回もクラッシュして、　その度に。　全データが打っ壊れよーと、　「初期設定からやり直す」のに１０時間以上かかろーと。　愛着ある、　我が「ノート・パソコン」の泣く顔が見たくないので・・泣く泣く諦めた。　決して。　８万円・・が無かったって訳じゃないっ！　２～３万円のパソコンはないものか・・とネットで探す。　流石に・・ない。　・・・　メモリー増設。　って・・セコイ考えが頭を過（よ）ぎる。　「メーカー推奨のメモリー（５１２ＭＢ）」は・・２万５千円。　・・・　誰が・・買うんだ？　「バッファロー社製メモリー（５１２ＭＢ）」・・４，２６０円。　・・即決っ！　早速、取り付ける・・と。　今まで「電源スイッチ」を押してから。　タバコ２本吸って、　便所でクソして、　部屋に戻って、　３本目のタバコに火を付けながら、　イライラして待ってた「立ち上がり」が。　たった・・２分で完了っ！　　我がパソコンへの「愛着」が、高性能パソコンに勝った。　いや。　「貧乏」が・・か？　　そして。　半年振りに「水」を入れると。　空気中に拡散するのではなく、　全部、床に打ち巻いてくれた「三菱電機社製：ミスト加湿器」　でも。　４年前の購入時には２万５千円もしたのだから。　修理しようと・・分解した。　すっごく汚いっ！　ココを通った「水」が。　加熱もされず、室内に拡散されるの・・か？　・・捨てた。　ネットで、安価な「加湿器」を探す。　「スチーム式」で、「お手入れが簡単」なモノが・・４千円。　直に。　「購入」のボタンを押そうとしたのだけれど。　すこおし・・不安。　そこで。　購入者の「口コミ（ちくり）」を読む。　１年後には、「吹出口」や「内部」が「真っ黒」になって・・使えやしない。　「この加湿器だけ」で「一月の電気代」が・・３千円を越えた。　・・・　マウスを放り投げた。　結局。　「ハイブリッド式」と云う「良く判んないモン」を１万２千円で購入した。　「省エネ運転」にすると「２５Ｗ」。　一日８時間使用時の「一月の電気代」は、１５０円くらい・・らしい。　そーすると。　３ヶ月で・・先の「スチーム式」より安くなる。　こーして。　私の買い物は。　だんだんと「エコロジー」重視になっていく？　最近。　新聞やネットでは。　クリスマスの「イルミネーション」なんてモンが話題になっている。　「発光ダイオード（ＬＤＥ）」を使ったのもあるらしいが。　夜中ずーっと「部屋の照明」を「点けっ放し」にして、　「ツリー」なんかを「ビルの壁面」に浮き上がらせたり。　「数十万個の電球」で「光の地上絵」を描いたり。　「でんきだい」幾らかかると思ってんだ？　「タバコのポイ捨て」は「地球環境に悪いので、絶対に駄目っ！」なんて　何時も「地球環境が、どーのこーの」と小煩（こうるさ）い「女子供」や「マスコミ」が。　みーんな「イルミネーション」に浮かれて喜んでる。　「神戸ルミナリエ」だって　「阪神淡路大震災（１９９５年）」からの「復興」って目的は素晴らしい。　でも。　ずーっと毎年１０日以上も「２０万個の電球を灯す」意味があるの・・か？　その毎年の「維持費」や「電気代」を使って。　当時の被災者で　今なお苦しんでる人々に　「小銭（こぜに）」でも送った方が、ずーっと「合理的」だと思うのだが。　だーれも「イルミネーションの無駄」なんて　指摘したり、非難したり、しやしない。　所詮。　日本の「エコ・環境問題」に煩い馬鹿共（ＮＰＯ）なんて。　そのてーどの知能しかないのだろう。　私は。　「軍国主義に利用される」のはダッ嫌いだが。　「さくらの花」や「花火」が好きだ。　「一瞬の美」に「自分の全てを懸ける」　その「儚（はかな）さ」に、えも言われぬ「貴（とうと）さ」を感じてしまう。　だから。　「イルミネーション」もオンナジなんだろうと思っている。　「人の心に残る一瞬の儚さ」は、決して「無駄」なんかではない。　ただ。　膨大なエネルギーを消費する「イルミネーション」は良くって、　「タバコのポイ捨て」は絶対に駄目っ！なんて　「自分勝手な言い草」を、　「地球環境」って言やぁ、　「錦の御旗(にしきのみはた)」のよーに、誰もが「平伏（ひれふ）す」って　考えてる「馬鹿共（ＮＰＯ）」に我慢ならないのだ。　「エコ・環境問題」なんかに「命懸けてる奴」なんて。　他人（ひと）に「どーでも良いこと」をブツブツ説教垂れる前に、　クリスマスの１０日前から家ん中に「ひきこも」ってりゃ良い。　「イルミネーション」なんて喜んでんじゃねぇ！　いや。　ホントに「エコ・環境問題」に「命懸けてる」んなら。　「年間一人当たり３６０ｋｇのＣＯ２を減らす効果的な方法」が、ありますよっ！　是非。　そんな貴方に・・お教えしたい。

  2007年12月02日

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• 蹊（こみち）・・・同一人物なのに区別するの？

  蹊（こみち）・・・同一人物なのに区別するの？　私は。　こそっと　先週の水曜日から職場復帰してる。　最近は。　「職務軽減制度」なんて便利なもんがあって、　しばらくは、午前中だけの勤務。　初日は。　「まぁだ。すこおし『うつ』のえいきょーが残ってまっす！」と云う調子・・で。　簡単な作業をして、　８ヶ月分溜まってた「受信メール」を、ぜーんぶ・・「ゴミ箱」に捨てた。　半年も前の「メール」なんて・・どーしろと云うの？　二日目は。　親会社？での「説明会」に出席。　「申請書」の記入要綱には　『赤色の二重線を引いて訂正する』と書いてますが、　『黒色の二重線』で訂正されてても受領してください。　なんて・・非常に高度で「難解」な説明を受けた。　これからは。　「役所の窓口」で。　『訂正した二重線』が『赤色』じゃないので受付られませんっ！　って・・拒否されたら。　「受付窓口の担当者」じゃなく。　「そんな指導をした奴」を殴ってやろう・・と決めた。　そーして今日は。　昨日の「説明会」の「復命書」でも書いて半日済ませる心算だった・・のに。　いきなり。　「提出期限が２７日までの『書類』が、提出されていない。」　「午前中までに作成して、先方に「メール」で送るよーに。」　と・・上司に言われた。　今月２０日に。　「緊急で申し訳ないのですが、２７日までに『書類』を作成してメールして下さい」　と云う・・「調査書類作成」の依頼メールが来てた・・らしい。　私が。　復職したのは・・２８日。　・・・　如何しろってんだっ！　「緊急で申し訳ない」と表面的には謝ってるよーに。　「簡単に作れる」ってもんじゃない。　最終提出先は　こ煩（うるさ）い・・「市民団体の方」。　だから　上級官庁に提出する「調査書類」のよーに　どーせ、奴らにゃ判りもしないのだから　と・・「てきとーに作る」って「必殺技」は・・使えない。　「市民団体の方」から、　「尋問（じんもん）された場合」を想定しながら　５冊ある「幅２０ｃｍのファイル」。　そこに　ギッシリ詰まった「調書」を、　一枚一枚、捲（めく）っては、　調査対象になる「調書」を判断しなきゃなんない。　「うつ」じゃなくっても・・３日はくれっ！　そして　今日中に提出できなければ。　「遅延（ちえん）理由書」を作成して、　各職場で個々に対応するよーに。　と云う・・メールまで来てた。　「担当者」が「うつ」なので。・・って。　ひょっとして「遅延理由」にはならないのじゃないだろう・・か。　十数年振りに。　午後５時過ぎの電話で　「翌朝８時半までが提出期限っ！」バージョンの　「火事場の馬鹿力」仕事をした。　・・「うつ」回復期なのに、良いの・・か？　疲れ果てて。　午後３時に帰宅して新聞を読む。　パキスタンのムシャラフ大統領が、　「文民（ぶんみん）」として二期目の就任宣言をした・・らしい。　ご存知のよーに。　ムシャラフ氏は　軍トップ「陸軍参謀長」を兼務したまま　先の大統領選挙に勝利した。　最高裁判所が。　「そんな大統領選挙は無効である」って判断を出しかけると、　「非常事態宣言」を発令し、最高裁判事を替えた。　弱腰になった最高裁判所が。　「先の大統領選挙を認めた」ため、　目出度く、二期目の大統領に就任した・・らしい。　８年前のクーデター成功から　一応、民政移管してるよーだが。　実質的には「軍事政権」には変わりない。　だから。　クーデターを指導した「ムシャラフ氏」が大統領に再選されようが、　私にとっては・・如何でも良い。　でも。　「文民」って表現には、すこおし違和感を感じてしまった。　現在の民主主義国の基本原則は。　「シビリアン・コントロール（文民統制）」である。　だから。　「文民」とは「軍人ではない人」って安直に理解してた。　それじゃ。　「軍人」をリタイヤした人は如何なるのだろう。　軍事政権下の国ばかりじゃない。　先のアメリカ合衆国国務大臣コリン・パウエル氏は、　米軍のトップ「統合参謀本部議長」として、　「湾岸戦争」なんかを指揮した英雄である。　そのため。　彼は「大統領選挙の有力候補者」だった。　でも。　「黒人が大統領になる」と・・暗殺される。　って・・固辞したんじゃなかったっけ？　個人的に私は。　「武力による威圧」よりも「徹底的な対話」を重視する「コリン・パウエル氏」が　大好きなので・・すこおし残念だった。　我が日本国じゃ。　中曽根康弘元首相なんて売国奴が、　大日本帝国海軍主計中尉だったって過去もある。　「軍人」を辞めれば「文民」なんだろうか？　首相の「靖国神社参拝」に関して。　「公人」か「私人」か、なんて下らない論争があった。　「同一人物」なのに。　区別する必要なんてあるの・・か？　「首相」であれば間違いなく「公人」である。　「記者クラブ」での会見だけじゃなく、　「場末のバー」のホステスを口説くって場合も、　決して「私人」なんかじゃない。　どんな場所でも、如何なる発言でも。　「首相」である限りは、　「『公人』として責任を取るべきだ」と思っている。　だから。　少なくとも民主主義を標榜する国なら、　「大統領」や「首相」なんて「為政者（いせいしゃ）」は、　一切「軍とは関係がない人」じゃないと　ホントの「シビリアン・コントロール」なんて出来ないんじゃないのだろうか。　かつて。　「軍のトップだった人」って　「軍」に強大な影響力を維持してるだろーし、　「軍」からの要請も・・断り難いんじゃないのか。　民主的な選挙で選出されたとしても。　就任期間中は、余程のことがない限り、弾劾（だんがい）はされない。　あの「ブッシュ猿」ですら・・二期も大統領してるし。　だから。　経歴から、如何しても「軍からの要請や影響を受けてしまう人」は、　「為政者」になっちゃいけないんじゃないのだろうか。　いや。　少なくとも、「文民」なんて言っちゃいけないんだと思う。　上下関係が統制された組織って　・・怖いよっ。　３日かかる仕事を、半日で遣らされるのだから。

  2007年11月30日

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