901が語った夢空間
蒸し暑い東京。この頃は、ようやく鉄な活動が再開できるようになったか?という時期でした。
なんともう梅雨入り。私たちは、完全に「いい時期」を今年は味わえず終えたようです。緑が綺麗に映るこの地は、江東区・木場。
ちょっと遠くから自転車で走りに来る街という感じですね~。昔は木場と言えば「新木場」って響きが印象的で、住む場所のイメージは全くありませんでした。
都立・木場公園の木が大きい!地名の由来にも関わっているんでしょうか。
で、こんなところに…。
ブ、ブルートレイン?!
東川口のグランシャリオが首都圏で唯一のブルートレインだと思っていましたが、もう1つあったとは!!!
しかも東川口は郊外ですが、木場は都会ですね。いやぁ、本当にビックリビックリ。
ここはアタゴールという、フレンチのお店です。
遠出もよかったんですが、お金のこともありますから今日はここでランチを食べることとしましょう。ディナーは10,000円級。ランチでも5,000円と駅弁の5倍ほどのお値段がしますが、一生に一度ですから…きっと(笑)
オロネ25 901 正真正銘、あの夢空間の1両です。
実はここで食事ですと、さらに追加費用がかさみます。うーん、キビシー!!!
というのは、通常のランチ(ディナーも)は店内で頂いた後、食後のティーorコーヒーを夢空間で楽しめます。なので、ランチの部分はカット。関係ないものね(^_^;)
店員さんに案内され、A寝台個室へ入室!これがお目当てなので、「やっと」と思いました(笑)
では、室内の写真をどぞどぞ。どこまでが現役そのままなんでしょうか?
すいません、適当に貼ってます。で、夢空間なんでA寝台も1室に2室構造なのかしら。カシオペアだとメゾネットタイプに憧れていましたが。
スイッチ類に古さを感じていいですよねぇ。でも何だろ、すごいワクワクするほどではなかったな~。私には夢空間よりも仙台駅で見たカシオペアの方が響くようです。
電話!!まぁ今でも、ホテルだったらありますね…全然使ったことがないです。
あ、いや、青森に泊まったときに…プランで付いていたカップラーメンを「渡し忘れてた」と連絡を受けたのに使ったな(笑)
廊下はこんなん。狭いですね。「A個室」のプレートが輝いて見えます。とても901の番号が付与された車両には感じません。これは試作車両!
個室内でボタンを押して店員さんを呼び、会計して終了です。場所が場所だけに落ち着きませんが、この個室でしばらく過ごしていいというのは夢のような時間です。
今の四季島が完成形ということなんでしょうね。次世代ブルートレインもぜひお願いします。
忘れてましたが、このアタゴールは、元オリエント急行のシェフの方がオーナーシェフ。
アタゴールは、夢空間車両とオリエント急行のシェフが出会い創られた場所だったんですね。夢空間もこれまでと形態は違いますが、今日も営業中です。
☆お食事を頂く店内・ランチの写真☆