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カテゴリ:映画、本などなど
「麒麟がくる」の最終回、よかったですね。「もしかしたら生きてるかも」と思わせる最後は僕的には好きです。家康とも仲のいい設定だったので、天海僧正説もありえるかもと思いました。 最終回を見終わった後、昔読んだ「織田信長」の最後の「本能寺の変」のところを読み返してみました。主人公が違うので当然ですが、設定が全然違いますね。 山岡荘八の小説での信長は光秀のことを「ハゲ」と呼んでいます(これが謀反の原因?・これこれ)。 信長は謀反の首謀者が光秀とわかると 「ハゲか。ハゲではどうにもならんわ」 と言います。僕はこのセリフがすごく好きで、30年前に読んだのに憶えていました。これは明智光秀が何かことをおこすときは、万一の失敗もないように慎重に、何重にも策をめぐらせる武将だったところから、謀反を起こしたのが光秀とわかると、もうどうしようもないと覚悟を決めた台詞です。 さらに信長は女子供を裏から逃がすように指示し、家来が「もう逃げられませぬ」というと 「ハゲは女子供は斬らぬやつだ」 とも言います。欲を言えば麒麟でもこのセリフを言ってほしかったです。 しばらく麒麟ロスで凹みそうです(^_^;)。
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最終更新日
2021年02月08日 12時05分33秒
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