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カテゴリ:木酢液
おはようございます。 今日は<分析編>をアップします。 今日もお付き合いお願いします! ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 効果を分析するにあたり、一般に言われている有効成分である有機酸に注目して行きたいと思います。 まず、有機酸(全体)の効果として「生物に取り入れられた有機物は、酵素によっていろいろな形の有機酸に変化し、エネルギーにされている」と言われている情報について我家の水槽に当てはめて考えます。 1.エサ(有機物)で不足する物質が、添加された有機物の分解過程の物質である有機酸によりおぎなわれ、Beeたちの活性が上がった。 2.有機酸が、飼育水中の微生物のエネルギー源となり、微生物が活性化、亜硝酸塩などが微生物活動により分解され水質が向上した事により、Beeが活性化した。 3.有機酸のキレート作用(難吸収のミネラル分を有機酸が包み込み、吸収されやすくなる作用)によりBeeに不足しやすいミネラル分が吸収され、Beeの活性が上がった。 4.何者に吸収されるにしろ、エサ(有機物)から分解、吸収するよりも、有機酸を吸収、分解する方が効率がよく、効果が早い、さらに分解時に発生する不要物(毒素)も少ない。 次に、有機酸のうち酢酸が「植物体内の新陳代謝、特に呼吸作用を助成」と言う情報から、 1. 水草の活性(新陳代謝、呼吸作用の活性化に伴う養分吸収能力)が向上し、水中の硝酸塩、リン等々を活発に吸収し、水質の改善が見られた結果、Beeの活性が上がった。 2. 飼育水中の微生物の新陳代謝が活発となり、微生物が活性化、亜硝酸塩などが微生物活動により分解され水質が向上した事により、Beeが活性化した。(酢酸はクエン酸回路という、生物共通の代謝活性回路に利用されるが、最小単位の回路であり、微生物にも適応できるはず) 最後に(かなり有力かつあまり知られていない情報だと思っているのですが)、有機酸のうちプロビオン酸が甲殻類の生体防御能力の増強剤として利用されている、という情報があり、これにより、Beeたちの生体防御能力が向上し、体調を崩しにくくなり、Beeが活性化した。 これらの複合効果で私が今まで見たことが無いような調子の良さを生み出したと考えられる。 また、有害物質については、物質単体でみると、タダの有害物質ですが、有機物の分解過程に発生する物質や、単純にバクテリアのエサとなりそうな物質も多く、バクテリア等の活動によりその多くがさらに違う物質へと変化していくと推測され、純粋に有害な物質は見た目より少ないと推測出来る。 純粋に有害な物質についても生体防御能力の向上により克服、または水草の新陳代謝の活発化に伴い、水草が有害物質を吸収(枯らさなければ水槽外に排出も可能)により、害がかなり押さえる事が出来ていると推測出来る。 ただし、注意しなければならないのが、タール成分であり、これらは強力な有害物質で、混入した場合には、被害が甚大となる可能性が高いため、十分注意が必要である。 ※上記内容は、個人的な推測であり、木酢液の効果、成分などを保証、及び実証するものではありません。 <分析編> 得た情報を我家の水槽に当てはめて、木酢液で活性化する理由としてみました。もっともらしくないですか?(笑) あすは、<結論編>で、これらの情報から、木酢液はドウなのかを結論付ける予定です。 あすもお付き合いをお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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