グランセイザー 46話 「終末の始まり」
ウォーフマナフの使者は、既に大艦隊が月に到達していることを告げる。戦いを回避する術はただ一つ。三日間のうちに、ボスキートの子孫を引き渡すこと。テストで炙りだされたのは、予想通り蘭だった。伝通院先生、アケローン人の女・ルビーに気づき追っていく。彼女の探しているのも蘭だった。国防軍は、蘭を渡すのを延期。それ自体は普通だし有難いが和平の死者を銃をもって包囲するのがすげえ。前々から自分がおかしいと思っていた蘭は行く気になっているが……。「仲間を売ってまで生き残りたくはない」「そもそも蘭がボスキートとは信じられん」確かに蘭の能力はどちらかというと聖なるものを感じさせる。それにしてもあのアケローン人の女は何をしに来たのか?「私もウォーフマナフよ。だけどあいつの仲間じゃない!」