3月7日(金)、昨年11月に診断された「橋本病」の精密検査をしてもらいに、札幌の甲状腺専門の病院へ行って来ました。
上條内科クリニックというところです。
10時に予約をしていたのですが、9時少しに着いてしまいました。
8時半から診察を始めているその病院には、すでに40人近い人がいて、人気振りを伺えましたました。
働く看護師さんも多く、実に手際よく患者さんが回っていきます。
受付してすぐに検尿をし、程なくして呼ばれ、看護師さんから問診を受け、予約していた10時には診察、血液採取、エコー検査となり、血液検査の結果が出るまで1時間程待って、11時頃に再度診察となりました。
エコーでの甲状腺の大きさは、グラム数で表され、
通常20gまでが正常値、平均値は15gだそうですが、
私のは26gでした。
喉の違和感は、やはりこの甲状腺の大きさのせいだそうです。
甲状腺機能が壊れている部分があった場合、エコーでは、黒く影が映るのだそうですが、私の画像は、殆どが白でしたので、機能的に問題はなさそうとのことでした。
血液検査の結果は、11月に見てもらった病院とは、比べる単位が違うようで、素人では高くなったのか、低くなったのかは比較出来ませんでしたが、今回、
「TPOAb」「TgAb」という抗体は、許容値の4~6倍の数字でした。
薬は飲まずに様子を見れる段階ということで、6ヵ月後の検診となり、ひとまず安心しました。(^_^)
ただし、食事の注意は受けました。
「橋本病」の場合、「ヨード」を大量に含む食品摂取に注意するようにとのことでした。
多くの食品に、微量のヨードは含まれているので、全てを排除する事は出来ないけれど、週に2日間は
「昆布・ひじき・昆布醤油:昆布だし・ヨード卵・めかぶ」
を食べないようにとのことでした。
ちなみに「根昆布・昆布水」は、常に?絶対禁止!だそうです。
私、薄毛なもので、髪にいいのかと思い、昆布は普通の人より、つとめて沢山摂取している方でした。めかぶも大好きなのですが、今後は改めなければなりません。^_^;
今回は、コレステロール値も少し高く出たので、家に帰って、コレステロールの多い食品一覧をネットで調べて、つい笑ってしまいました。
ここでも、大好物の「スルメ」が「卵黄」についで2位でした。
最近は「煮干」も良く食べていたので、高くなったものと思われます。(^_^;)
食生活と病気の関係は、かなり密接なものなんですね。
好きだからとか、身体に良かれと思って食べていたものが、病気を引き起こしたり、自分の持っている病気を悪化させるとは、思いもしませんでしたから、いい勉強になりました。
また、職場の人が最近、血液をサラサラにする「ワーファリン」という薬を飲み始めました。
「こんな注意書きを書いた紙を貰ったよ!」と、見せてもらた紙には、処方上の注意として、
「納豆、クロレラ、青汁」に含まれているビタミンKは、薬の効果を打ち消してしまうので、とらないで下さいと書かれていました。
通常でしたら、積極的に取りたい食品群ですから、これにもビックリです。薬を服用されている方は、今一度、ご自分の薬の効用と禁忌をご確認ください。
病気の原因を作る要素には、遺伝的なものや、後天的なものなど、色々ありますが、日常生活での「ストレス」や「疲労」を溜め込むことも、病気の引きがねになるようです。
年をとってもあちこち飛び回る、元気なおばあちゃんになりたいので、食生活と生活習慣に気を配り、検診はしっかり受けていこうと思います。
あとは、かなり運動不足なので、身体も動かさないとなぁ。(^_^;)