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臨時教員を考える 加藤ブログ

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September 11, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
  定数内臨時教員とは、正規の先生の産休・病休・介護休などの代替教員も含まれますが、その多くは保留学級による臨時教員の配置が占めているのです。

 保留学級とは、現在の日本での教員定数基準は、1学級の子ども40人が基本となっています。そこで、40人±3程度の学級は、正規の先生を採用しないで臨時の先生を充当するのです。

 もし、5月1日以前に子どもが転出してしまうと学級減となり、教員数も減ります。正規の先生をやめさせることが出来ないため、臨時の先生を宛がうのです。臨時の先生は、いつでも解雇できるからです。

 また、新学期に学級編成したあとに子どもが転入してくると学級を増やすことになります。しかし、4月過ぎてから教員を新規に採用しようとしても来ません。そこで臨時の先生を採用することにしているのです。

  このしくみは、教育の理念や臨時教員の人権などはまったく無視されているものです。

 ただ単に、教育行政上の都合によるものです。改善されるべきしくみです。

                                   加藤ブログスタッフ ワンワン小次郎






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Last updated  September 11, 2007 05:15:44 AM
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