ageha的ニチジョウ

基本的に魚は買うものじゃなくて増やすもの、だと
思っているのだけど、今家に居るタナゴは♂だけ。

　オス！

「増やしたいなー」と呟いたら主人が勝手に注文したらしい。
以前思った素朴な疑問、「ネットで魚って、どうやって送られて来るんだろう？」
は、あっさり解決されました。こんなかんじ。↓

　ナマモノ。

顔なじみの宅急便のおじさんは「ナマノモ」しか目に入って
いない様子で（「観賞魚」のスタンプにはたぶん気付いていない）
なんだかちゃぷちゃぷいわせながら渡してくれた。
新巻鮭でも入っていると思ったんじゃないだろうか。


開けてみましょう。新聞紙（熊本日日新聞3月4日のテレビ欄／
「アサデス。宮崎女子の掃除常識。」）を開けると…。



なにやら素早く動くものが。

えーと、ニホンバラタナゴとヤマトヌマエビと、イシマキガイが
居るはず。タナゴは個体が小さ過ぎてどこにいるのか不明w


　　

安物買いのなんちゃらと言うけれど、Sサイズって稚魚サイズ
なのですね。90cm水槽に入れたら金魚に喰われそうなので、
やけに登場回数の多いプラケースへ。

　エサも稚魚用。

我が家には錦鯉用～成魚用～稚魚用まで、魚類の餌は
各種取り揃えてございます。プラケースを用意してる間、
水温を合わせる為にビニルごと90cmへ浮かべる。


　エビちゃんカイちゃん。


で、このプラケース。

何度も書いてますがアゲハのサナギ用にも使うわけで、それをろくに
洗わず（ガサツなひと。）しまってあった。アゲハの幼虫はサナギに
なる直前に1度、体の水分を抜く為に「ほぼ水」のフンをする。


そんなものや抜け殻やなんかがくっついたプラケース（苦手な人には
阿鼻叫喚の様相ですね）に水を張ってしばらくしたらすすぐ。
油汚れじゃないので簡単に落ちるんだけど、何度すすいでも何やら
ちーさい葉っぱみたいなものがいつまで経っても浮遊している。

なんなの？と、指ですくい取ってみると…。

パリパリパリっと小気味よい振動と共に、長々引っ張られる感覚。
あー。これは。サナギになる時に張った糸ですね。
まるで蚕の繭玉をゆるゆると解きほぐすかの様に、ながーい糸が
採れました。って言っても裁縫が出来るわけじゃ無いですが。


あまりに丈夫な糸に、いつの日か飛び去ったアゲハの
残像が鮮明に蘇り思わず目頭が熱く…はならないけど
なかなか素敵な気分でした。


　もうすぐ逢える予定。


　　・・・・・・・・・・・・・・・・


で、90cm水槽から水を汲んで稚魚投入。

　ちっさ。

ご一緒にヤマトヌマエビとイシマキガイは如何ですか？


　スマイル￥0

…ゴキゲンで書いてたのに絵文字が可愛くなくなってて気に入らないぞー。
@ageha
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