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標高1,600mにある吾が山荘 八ヶ岳ロッジのこと
わが住まいは標高1,600mの八ヶ岳が間近にみえる高原の樹林のなかにある。
1989年(平成元年)に親が建てた別荘であり築後34年になる。太い丸太を積み上げて造られたワンルームの構造の住まいで、建て面積の半分は二階になっていて、半分は地下室である。サンデッキは広めであり10人ほどがテーブルを囲んで食事ができる。この住まいは八ヶ岳ロッジと名付けられている。別荘建築としては小さな建物であるが、傾斜のきつい屋根のために実際よりは大きく見える。シラビソ、ミズナラ、シラカバ、カラマツなどの自然林のなかに建てられた建物は夏にはミズナラとカラマツの葉で屋根を覆われる。真夏の直射日光は屋根にまばらに入り込むようになっている。500坪の敷地は建物よりも日を覆う。敷地は自然のままにしてあり花などは植えない。高原の自然がそのままになっている庭であり、敷地なのだ。イタボヒョウタン木は背丈が3mに届かない低木ジュであり、大きな樹木と併存し、初夏には薄黄色の花をつけ秋になると真っ赤な小さな果実を空に向ける。この庭には雑草はない。里に生える類の草は生えない。人が考える雑草はこの庭には生えない。急こう配のガルバリウム鋼板を張った屋根はカラマツの木の葉を滑り落とす。夏の夕立があれば屋根はたちどころに奇麗になる。山荘の多くがかかえる難点は落ち葉が屋根に積もって苔むし、草木が生えることなのだ。屋根の水はけをよくして、苔も草木も生えさせないようにするためには、急こう配の屋根を架けることが一番である。真夏の直射日光を屋根に当てないこと、木の葉を屋根に積もらせないことの対策に有効なのがガルバリウム鋼板を急こう配で取り付けることなのだ。築34年になるこの山荘は屋根をガルバリウム鋼板に張り替えた。窓は二重ガラスにしてあり、冬場には透明パネルを張って三重あるいは四重にする。真夏の暑い日でも南面の窓の気温は24℃、北側は23℃、庭の温度は大体は23℃。立木を切って直射日光を入れると温度は限りなく上昇する。軽々と30℃を超える。樹木の陰のない南面にテラスも同じことなのだ。二階のテラスは屋根に覆われていることと樹木が陰をつくるためにこの山荘では24℃に留まる。大きなサンデッキは東西と北に向けて造られているので、真夏の陽は背の高い家屋によって覆われる。真夏でもデッキでの簡単な食事ができる。親が建てた山荘の八ヶ岳ロッジに自分のお金は投入していない。快適さのために処理容量の大きな合併浄化槽を自腹で取り付けはした。都会に限らず日本の真夏の気温は高くなっている。山荘から30分下る茅野市や諏訪市の気温は都会と同じである。冬には木の葉が落ちて明るい樹林の中。緑は眼の向こうにシラビソの林、これに赤松の木が二本混じる。冬の高原に緑が残っているのがこの山荘の庭である。立木の伐採を含めた手入れがよくなされた林に建つ山荘である。平坦な敷地の山荘には車は何台でも入る。詰めれば10台は確実に入る。山荘から出かけて買い物をして荷物を運びこむために車と玄関を往復するのは二度や三度そして四度。玄関に横付けして荷物を運び込むことの利便を感ずる。
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最終更新日
2023年09月25日 09時42分00秒
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