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カテゴリ:読書
石田衣良他 『Vintage '06』
6人の直木賞作家が贈る、芳醇、至高のアンソロジー。 ワインは愛をはぐくみ、愛は物語を生む。 ●石田衣良 「父の手」……岩の原ワイン(上越市、岩の原葡萄園) ●角田光代 「トカイ行き」……TOKAJI ASZU HETSZOLO 1995 6put(ハンガリー、トカイ) ●重松清 「ひとしずく」……CHATEAU BEYCHEVELLE 1962(フランス、ボルドー) ●篠田節子 「天使の分け前」……CHEVALIERMONTRACHET 1990(フランス、ブルゴーニュ) ●藤田宜永 「腕枕」……CHATEAU HAUT BRION 1971(フランス、ボルドー) ●唯川恵 「浅間情話」……登美(甲斐市、登美の丘ワイナリー) 2006年6月。単行本。205ページ。講談社。1470円。 石田衣良。 どこか、『文章がヘタクソだなぁ』って思うのは、 そういうテクニック? でも、話はいいです。父ちゃん、かっちょいい。 ……。 “切り離された”のではなく、“満たされた”から。 う~む。角田光代、いいねぇ。女心が分かってる。 って、当たり前? (^ε^) 貴腐ワイン、私はカナダで呑みました。高かったぁ。 甘かったぁ。あれは、何プトニュスだったのかなぁ。 そうそう。“試飲代”を払うシステムっていいなぁ。 ……。 重松清。 いいなぁ~。 で、“バースディ・ヴィンテージワイン”かぁ。 生まれた年のワインね。 高そうだなぁ…。(^^ゞ) ……。 篠田節子。『女たちのジハード』かぁ。 で、“70年もののワイン”は、栓を抜いた途端に…。 嗚呼…。 しかし、何十年後のために残しておくなんて…。 昔の日本の林業みたいだなぁ。 あっ、それが、“伝統”か。“継承”かな。 ……。 藤田宜永。よしなが。『愛の領分』かぁ…。 映画監督、ですよね。 で、“映画愛好家”のことを“シネフィル”っていうのか。 “セ・ラ・ヴィ”。“C'est la vie.”。“それが人生だ”か。 30年もののワインを大量にって思っても、 それなりのワインじゃないと古くてもダメなんですよね…。 ……。 唯川恵。『肩ごしの恋人』ですね。 “人は、誰かに必要とされなければ生きてゆけない” …。そうですね。 う~む。 全部、良かった。 Vintage’06 (ヴィンテージ・シックス) 4teen 対岸の彼女 ビタミンF 女たちのジハード 愛の領分 肩ごしの恋人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月29日 05時07分46秒
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