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カテゴリ:釣りのこと あれこれ
籠釣りの歴史は西日本エリアから始まり、東日本エリアは近年漸く広まりました。 近年と言ってもトンボの記憶では南房磯では既に30年は経ってますが・・・。 自分が伊佐木狙いで始めた籠釣り元年は昭和53年(1978年)夏でした。 場所は南房最西端磯で初籠釣りをして、翌週からHG某港からHG某磯にステージ変わりし今日に至ります。籠釣り歴は40年になります。 一シーズンか二シーズンに一枚釣れた真鯛を 一シーズンで数枚釣りたいと思い始め、昨年自適生活に入ったのを機に釣行の度に釣りタイムの前半は真鯛を、後半はお土産魚(伊佐木等)を狙う様になりました。 (一発籠を使い出してから伊佐木ばかり持ち帰る様になり、家人に飽きられだしたのもある) そこで今日は籠釣りの話を少し掘り下げてみたいと思います。 基本的ノウハウはnet某サイトの「籠釣り師匠の資料」がベースとなっていて、自分なりに南房磯ステージverに変更して望んでいます。 とは言え、伊豆、紀伊方面とは真鯛の数が少ない上、これまでの自分の釣果も少ないので確固たる確信は得られてませんので、その辺は独りよがりの他愛ごとと読み流して下さい。 真鯛釣りは、一にコマセ、二に仕掛けとも言われます。 と言うことで、今回はコマセについて書き留めます。 1.生オキアミとボイルオキアミ 真鯛を専門に狙いだして、まず最初に思ったのは撒き餌(コマセ)でした。 鯛と言えばエビ、オキアミは手軽に手に入る万能撒き餌です。 資料によれば真鯛の籠釣りはオキアミボイルは絶対的な撒き餌だそうです。 しかし、ボイルの撒き餌ブロックは東日本エリアの釣り餌屋には置かれてませんし、もし置かれていたとしてもとても高額となる撒き餌代となります。 確証のない高級魚狙いだからそれなりの投資も必要ですが、毎週釣行となると流石に小遣いに響きます。 そこでステージが深場の西日本エリアと違い、浅場・潮速なので比重が重い生オキアミで十分と考えました。 2.撒き餌とサシエ ただし粒の大きさについては撒き餌はLサイズを使い、差し餌はLLサイズを使います。 コマセブロックは自然解凍とし、間違ってもガリガリでまだ氷ったものを撒きません。 それでなくとも浅場で潮流の速い南房磯ですから、折角撒いてもコマセが表面を拡散して流れてしまい、自分が思うところのpointが作れません。 3.前半戦を重視したコマセ撒き 釣り場での釣り人の数にも寄りますが、コマセが効き出すとどうしても餌取りが集まります。 こちらは真鯛狙い 等と勝手に思い撒き餌を入れますが、魚達はそんなことお構いなしです。 潮流の流れる速度や方向性にもよりますが、時間が経てばどうしても餌取り魚が集まります。 だから真鯛を狙うのは前半戦(付け餌を付けだしてから二時間以内)と決めてます。 また付け餌が残って返って来る時はそのまま続行して狙いますが付け餌が無くなる様になると二時間で諦め、伊佐木狙いに変えます。 そのためには針を未装着の状態で撒き餌だけを一発籠詰めてコマセます。 最低30分以上(巻き餌量にして1kg)は入れる様に心掛けてます。 後篇に続く~ 当hpも掲載中! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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