民営化の影響
別のアオサギ君昨日は,一日中雨でした。母親を病院に連れて行って,郵便局へ年賀状を買いに出かけました。年賀状を予約するとろくなことが無いので,今年は予約もせずに飛び込みで買いました。結局,もらった景品はポケットティッシュ1個だけでした。発売日に行くと地元産のミカンがもらえたかもしれません。郵政民営化になって一年,郵便配達や局内の客応対が悪くなりました。以前にもまして殿様商売になっているようです。窓口に客が溢れていても対応するのは窓口に座っている人間だけで,奥のほうではお偉いさんらしき人たちが喋っているだけです。彼らは窓口まで出てきて応対する気はないようです。(ひょっとしたら機械の操作方法を知らないのかな?)苦情のメールを送っても一向に改善されません。小泉のサギにあったのは国民です。奄美大島の加計呂麻島(『フーテンの寅』の最後の舞台となった島)では,それまで独居老人の安否確認を担って毎日訪問していた配達員が集配局でなくなったために週一回の確認になり,郵便貯金や年金の払い出しを配達員がやってくれていたのがしなくなり,足のない老人たちは困っていると報道がありました。そのうちに採算が取れないと閉鎖されるでしょう。