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カテゴリ:特定社労士
今日は朝9時から表題の講座を受けてきました。
この件に関しては、今後何回かに渡って書こうと 思いますが、とりあえず今回は受講した感想(ち ょっと辛口です)と特定社会保険労務士試験につ いて得た情報です。 ただし、個人的な見解なのとあくまでも今日得た 情報に基づいておりますので、今後事実と異なっ ても責任を負いかねますので、その点はご了承願 います。 以前書いたとおり、受験の前提として能力担保研 修を受けなければなりません。 内容としては、社会保険労務士の権限及び倫理、 基礎的な法的知識、個別労働関係に関する専門的 な法的知識・能力、紛争解決手続きに関する知識 と能力といった項目に関し、50~70H程度を行う ようです。講師としては弁護士などがあたるよう ですが、全体講義だけではなく、少人数によるゼ ミ形式のものも組み合わされる可能性があります。 ちなみに連合会がやった司法研修は、今回の能力 担保研修や試験に何ら影響を及ばなさそうです。 これを受けないとダメだとか、受けた人がメリッ トがあるとかいうことはなさそうです。 つまり、無駄に終わったと言うことでしょうか? 僕は第2ステージを受けませんでしたが、第2ス テージでやった事例研究と模範例は不備があり、 さらにそれを参考にあっせん申請を行った人がい て問題化しているようです。 今日の講師は、司法研修の内容は全部忘れるよう にと言ってました(なんのこっちゃ?)。 続いて僕の感想ですが、特定社会保険労務士はや はり実務を行っている人のための資格だと思いま した。 受験のためには、判例のポイントを抑えることが 欠かせませんが、それは実際に現場(会社)で起 きている労務問題を良く知っている必要があると 思います。 つまり、実体験としてそれらを経験、理解してい るかどうかです。 それでないと、仮に受かったとしても単なる社労 士資格以上に何にもならないと思います。 でも、このような新しい資格が出来ると、最初に 参加してくる人はやはり暇な年金?社労士っぽい 人が多いですね。 元々年輩者が多い世界ですが、今日の講座もかな り平均年齢が高かったと思います。 たまたま、今日の参加者がそうだったのか? それとも、バリバリの現役はADRなんかに興味 はないのか? 特定社会保険労務士そのものがまだ認知されてい ないのか? 良く分りませんが、何か間の抜けた質問をしてい る人もいましたし、ちょっと心配になってきまし た。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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