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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:趣味
「篤姫」が昨日で最終回を迎えました。
ここ数年、大河ドラマはかかさず見ていますが、今回もすべて見ました。 今年の「篤姫」は一言で言えば、ホームドラマでしたね。 歴史の事実を題材に、大きく脚色したホームドラマ。 だから、原作(もちろん読みました)とも異なりますし、史実とも大きく異なります。 ほとんど廃人同然だったと言われる家定ともあのような交流はなかったし、もちろん小松帯刀との恋話もなかった訳です。 さらに、最終回の鹿児島から母親と兄が上京して来た話も作り話ですしね(そんな簡単に東京まで来れないって)。 まあ、そのホームドラマ化が高視聴率につながったのでしょうが、歴史ドラマ好きから見れば、どうしてもやり過ぎに思えてしまいます。 せめて、原作並みに留めておいてもらえれば、もっと話しに真実味があったような気がします。 Blogランキング参戦中! まあ、気が向きましたら応援クリックをよろしくお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も最終回はちょっと期待はずれだと感じて見ていました。
史実を調べていない私でも、「まさか、そんなことがあるのかよ」って感じましたしね。 前回ぐらいまで幕を引き、後日談としてサラッと流すぐらいでも良かったんじゃないでしょうか。 駿府での徳川慶喜の話も出ませんでしたが、私は見たかったなぁ。 (2008.12.15 23:40:58)
yajima-srさん
>私も最終回はちょっと期待はずれだと感じて見ていました。 >史実を調べていない私でも、「まさか、そんなことがあるのかよ」って感じましたしね。 何かどんどんエスカレートしていき、最後は何でもあれの状態でしたね。 大奥一同再会シーンにも唖然としてしまいました。 むしろ明治になってから篤姫が一番心を注いだ家達の養育や和宮との交流に時間を割いて欲しかったと思います。 >駿府での徳川慶喜の話も出ませんでしたが、私は見たかったなぁ。 そうですね。大阪から逃げ帰って、それっきりですからね。 まあ篤姫は元々慶喜を嫌っていましたし、所詮扱いは低いということでしょう。 (2008.12.16 14:59:34)
こんばんは。篤姫は世間の評判とは裏腹に回が進むごとに見なくなりました。それにしても「ホームドラマ」とは言い得て妙ですね(笑)。
たぶん、歴史ドラマ好きは幕末の変動の時代をどう描くか期待していたでしょうが、完全に期待はずれでした。 篤姫は女性に受けたということでしたが、ひょっとすると、最初からお固い歴史ものをあまり好まない女性視聴者ターゲットだったのかもしれませんね。 (2008.12.16 20:12:40)
みのっち4864さん
> 篤姫は女性に受けたということでしたが、ひょっとすると、最初からお固い歴史ものをあまり好まない女性視聴者ターゲットだったのかもしれませんね。 困るのは、あれを史実と錯覚することです。 あの時代に鹿児島から東京まで行き来できる人は本当に限定されており、今地球の裏側に行くより大変だったということです。 史実では篤姫は二度と実の親に会えなかった訳で、その方が物語に真実味があったと思う次第です。 (2008.12.17 13:49:36) |