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出版なんでも相談室(「能書き」が長くなる2つの理由) 前回、「能書き」が長い原稿を紹介しましたが、 「能書き」が長くなる原因は2つあります。 ひとつは、「知識をひけらかしたい」という欲求です。 本題に入る前に、知識が豊富なことを示したいのです。 「どうだ、オレはスゴイんだぞ」と言いたいわけです。 でも能書きを読まされる人は決してスゴイとは思ってくれません。 うんざりするだけです。 主役はあくまでも読み手です。書き手ではありません。 書き手が知識をひけらかしてどんなに満足しても、 読み手にそっぽを向かれたら、その原稿は失敗作なのです。 能書きを書く理由のふたつ目は、自信がないことです。 本題に関する記述に自信がないため、 それをゴマ化そうとして、能書きが長くなるのです。 自信がないなら、自信がもてるまで調べるなり勉強するなりすべきです。 自信のないものを読まされる人はたまったものではありません。 そんな原稿が出版社に採用されるはずがありません。 出版なんでも相談室(畑田) h.hatada@xa.ejnet.ne.jp 出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事 出版塾 「自分の本」を出版する方法 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月30日 05時05分27秒
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