|
テーマ:詩&物語の或る風景(1047)
カテゴリ:カテゴリ未分類
○福田和彦「江戸の性愛学」だったか。そんなタイトル の「本」のことを思いだした。というのもこのblogに、「叶恭子」をpick-upしたあたりから、TBが重ねられはじめた。それも書き込み手が、女性 らしい。それも「若い」。「・・・」なぜなら内容が稚拙だからだ。○SEXを覚え立てのそれこそ幼児の玩具遊技ほどの好奇が渦巻いている。(嗤い)■しか しそれもこうまで真摯に追究の度が強化されると嗤いの範囲を超え、悲哀すらおびてくる。なぜか。それは以前から思っていたことだが、先に挙げた福田和彦な どの取り上げている「春本」の類には、人間の(絶妙な)心理が働いていないことから来ている。ある種の「殺風景」があるのだ。いやいやあるべきものがな い。 と言った方がいいのかもしれない。それはなにか。「葛藤」だ。性愛に階層性(ランクや、ヒエラルキー性)を持ち込むのもどうかと思うが、「軽重の比重」は あるだろう。味わいでも、いい。■江戸の「本」、結局それは現代の稚拙なSEX願望も同じコトなのだが濃度に欠ける。■これがどこからきているのか。それ をテーマとしたい。そんな気分だ。濃淡レベルで言うなら、それは主体・存在へと結ぶに決まっている。そうした論拠をあらかじめ設定しての「論」の架構に意 味はないのだ。■主体・関係。そこに「禁」。それ以前に「神」。■それらの枠組みの中で全体のフレームは概略ととのう。(整う)■「性愛」も結局、脳の問 題なのだ。快感快楽愉悦絶頂落下上昇「・・・」。 [おすすめ参考本] 。「ラ・マン(愛人)」、 ○「危険な関係」、○「Last Tango in Paris.」(映)→(本)、 ○「青山娼館」、 ○「娼年」、 ○「江戸の性愛学」福田和彦・関連本多数。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 15, 2006 06:51:20 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|