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テーマ:暮らしを楽しむ(383834)
令和5年8月8日
こんばんは。8月8日より季節は二十四節気「立秋(りっしゅう)」の初候(第三十七候)「涼風至(すずかぜいたる)」入り。秋の入り口に入り、涼しい風が徐々に吹き始める頃となりました。 【季節の俳句「立秋」・立秋の解説】 今朝の秋(初秋の季語):はりぬきの 猫もしる也 今朝の秋/松尾芭蕉「書留」 秋立つ(初秋の季語):弓張りの ちらりと見えて 秋立ちぬ/森川許六「正風彦根田躰」 参考文献:俳句 きごさい歳時記「立秋(りっしゅう、りつしう) 初秋」:https://kigosai.sub.jp/kigo500a/416.html 画像:じゃらんnet じゃらんニュース「【立秋とは】2023年はいつ?意味・旬の食べ物や花は?二十四節気では残暑の季節へ」より 二十四節気「立秋」は、暦の上では今日から秋。立秋は秋の入り口の節気にあたり、夏から秋への移り変わりの時期にあたります。しかし、この時期は、まだまだ暑さが厳しい時期にあたりますので、「小暑」「大暑」の時期は「暑中見舞い」でしたが、この「立秋」の日を境に「残暑見舞い」に変わります。そして、お盆を過ぎると朝夕の涼しさが感じられるようになってくることでしょう。 立秋の頃には、桃や無花果などの果物や、芙蓉や夾竹桃などの花が旬を迎え、また、立秋から残暑に入るということで、暑気払いをする風習もあり、山形県では、「だし」という夏野菜を刻んで醤油やめんつゆをかけた料理を食べるそうです。 【立秋の頃に行われる行事・旬の食べ物・見頃の花】 ・行事:旧暦七夕、 納涼会、 夏祭り、 盆踊り ・食べ物:桃、無花果(いちじく)、だしなど、 ・花:芙蓉(ふよう)、夾竹桃(きょうちくとう)など 【立秋の期間の七十二候】 初候 涼風至(すづかぜいたる): 涼しい風が吹き始める頃 次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく): 蜩(ひぐらし)が鳴き始める頃 末候 蒙霧升降(ふかききりまとう): 深い霧が立ち込める頃 【季節の俳句「涼風至」・涼風至の解説】 涼風(晩夏の季語):涼風や 我にふるるも 惜しまるる/三浦樗良「仏の座」 :涼風や 寄る辺もとむる 蔓のさま/臼田亞浪「亞浪句集」 参考文献:俳句 きごさい歳時記「涼風(すずかぜ) 晩夏」:https://kigosai.sub.jp/001/archives/4647 画像:しきたり shikitari.net「涼風至は初秋の訪れ!でも気候の変化には気を付けて!」より 七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」とは、夏の暑い風から、秋の涼しい風に変わり始める頃、「涼しい風が立ち始める」頃を指します。夏の季語で「秋隣(あきとなり)」という言葉があります。本来は立秋より前に使用する言葉ですが、まだ残暑は厳しいものの、朝や夕方になると、少しずつ涼しさを感じる風や、草花の色の様子、また、夕方になると、秋の虫の鳴き声が聞こえ始めることで、少しづつ秋に近づいていることを感じることでしょう。 【二十四節気「立秋」の初候「涼風至」時期の旬の食材「しじみ」】 画像:農林水産省「うちの郷土料理 しじみ汁 島根県」より しじみは、淡水や汽水に住む小さな二枚貝。日本では古くから食用とされており、日本全国で食べられていますが、特に島根県の宍道湖産のしじみが有名です。宍道湖のしじみは大きくて肉厚で、味噌汁や煮物などによく使われます。しじみのは、鉄分や亜鉛などのミネラル分や、オルニチンなどの栄養素が豊富に含れ、鉄分は貧血予防に、亜鉛は美容や生殖機能に、オルニチンは肝機能の保護やアンモニアの解毒などに効果的な栄養素です。しじみは、水に浸して、砂を吐き出させる「砂抜き」をシッカリと行ってから調理してください。 七十二候レシピ「しじみの出汁そうめん」(Kurashiru クラシルより):https://www.kurashiru.com/recipes/019e20c6-e81c-4d74-879b-531e3e6cb238 【札幌・道央地方の「涼風至」期間の天気・北海道の四季だより「北海道の8月上旬は局所的な大雨に注意」】 画像:気象庁「石狩・空知・後志地方の天気予報(7日先まで)」より ・札幌の今日の天気:今日の札幌は曇り時々雨。雨が降りやすく、強雨や雷雨が断続的に降る恐れあり。河川の増水には要注意。気温は日中はちょうど良い暑さですが、湿度が高く蒸した体感となりそうです。 ・札幌・道央地方の「涼風至」期間の天気:期間の前半は曇りや雨のスッキリとしない天気が続き、一時、降り方が強まることも。雨の降り方にご注意を。後半は日差しが戻ってきそうです。気温は、前半は湿度が高い状態で蒸した体感に。後半は「真夏日」の気温に。熱中症対策をお忘れずに。 参考文献:ウェザーニュース「札幌・道央地方の天気」:https://weathernews.jp/s/forecast/?area=DOUOU 令和5年7月8日 平岸霊園にて Panasonic LUMIX GF1 北海道も前候の「大雨時行」期間の途中から天気が崩れ、曇り空優勢の日が続き、まるで「蝦夷梅雨」のような空模様が続いています。基本、蝦夷梅雨のような天気ですから、大雨の心配は無く、霧雨やパラパラ雨の降ってくるような天気が多く、この様な雨が降ったり止んだり、日差しが差したり、と言って天気が多いですね。しかし、蝦夷梅雨のような天気でも、山間部では急な雷雨で雨脚が強まる可能性もありますので注意が必要となります。 「大雨時行」時期にありがちな、局地的な雷雨や大雨などによる水害、土砂災害等の災害も、北海道のあらゆる地域で出ているようですね。空知地方を流れる「雨竜川」では、雨竜川が大雨により氾濫し、音威子府村、士別市、滝上町などで7件の床上・床下浸水、深川市の多度志地区では、6日の午後二時ごろに雨竜川が氾濫、一時、住民に避難指示が出た模様です。JR石北本線の上川・白滝間では線路の土砂が流出、復旧まで1週間程度かかる見込みで、特急「オホーツク」8本を含む31本が運休しているとのことです。 北海道の8月上旬は、6日まで停滞前線の影響で日本海・オホーツク海側で雨の日が多い模様。7日以降は台風6号次第で北海道に湿った空気が流れ込み、雨の続く可能性も。大雨が続く事もあるので注意が必要とのことですが、8月中旬から、天気は晴の日、雨の日が数日の周期で変化。気温は8月上旬の厳しい蒸し暑さは幾分かは収まりますが、気温はお盆を過ぎても平年よりも高く、残暑が厳しくなりそうです。 お盆期間中は「曇時々晴れ」の日が多く、そこそこ良い天気の日が続きそうで、気温も8月上旬よりも若干涼しくなりますが、まだまだ残暑が厳しい日が続きますので、熱中症対策はお忘れずに。 参考文献 二十四節気「立秋」:All About「二十四節気「立秋」とは?2023年はいつ?意味や過ごし方を解説」:https://allabout.co.jp/gm/gc/469995/. : イエモネ iemone「【二十四節気】2023年の「立秋」はいつ?何をする?」:https://iemone.jp/article/lifestyle/hana_86734/. 七十二候「涼風至」:新日本カレンダー株式会社 暦生活「二十四節気と七十二候/涼風至 すずかぜいたる」:https://www.543life.com/seasons24/post20200808.html. :贈り物・マナーの情報サイト | しきたり shikitari.net「涼風至は初秋の訪れ!でも気候の変化には気を付けて!」:https://shikitari.net/shikitari/shichijuniko/shichijuniko2/12714/. 旬の食材「しじみ」:わかさ生活 若さの秘密「しじみ」:https://himitsu.wakasa.jp/contents/shijimi/. :Generallink オリーブオイルをひとまわし「日本人に馴染みの深い【しじみ】の栄養と効能を解説。肝臓に効果的?」:https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/06/post-302.html. 次の二十四節気・七十二候は、令和5年8月13日 二十四節気『立秋』の次候『寒蝉鳴(ひぐらしなく)』。蜩(ひぐらし)が鳴き始める頃となります。 二十四節気「立秋」の期間も、皆様にとって素晴らしい期間となりますように😊🍀 七十二候「涼風至」の期間も、旬の食材を食べて、楽しく元気に参りましょう😄🍀 七十二候「涼風至」の旬の食材「しじみ」。ご家族の健康維持に如何でしょうか。 【ふるさと納税】網走湖産 天然大粒 大和しじみ 2.5kg※着日指定不可 【ふるさと納税】大和 しじみ 味噌汁 20食 宍道湖産 簡易タイプ みそ汁 みそしる 具 【ふるさと納税】宍道湖産冷凍しじみ 約1.2kg (250g×5袋) 小分け 砂抜き済 貝 詰め合わせ お取り寄せ グルメ kai cai 栄養 料理 調理 レシピ 蜆 島根県 出雲市 【ふるさと納税】1本で約30杯分 小豆島の佃煮屋がつくった 濃縮しじみ汁「しじみの恵み」3本 | 香川 香川県 小豆島 小豆島町 四国 お土産 ふるさと 納税 支援 返礼品 支援品 土産 お取り寄せ ご当地 取り寄せ 特産品 名産品 しじみ汁 しじみ シジミ 【ふるさと納税】十三湖産 しじみ 佃煮 500g (100g×5) 国産 【 魚介類 魚貝類 貝 国産 青森 シジミ 】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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