対話の後のひとり言
さまざまな人が思いを共有し、共感が生まれるコミュニケーションの場を持つためには・・・ 「対話力」と「場つくり力」 そして、対話の基本は「聴く」「問い」「率直なフィードバック」・・・ オレもいろいろと学んでいる。 あなたは対話をしてますか? 話はしているけど、話はうまいけど、でも、対話となっていますか? 大切なことは「ココロ」と「場のチカラ」 一人では感じられない、2人でも感じられない「雰囲気」 そんな人との対話を見ているうちに、人以外の対話を求める気持ちがうずうずと・・・ 太陽が隠れて暗くなる直前の30分間。 オレは近くの船着き場に向かった。 車の中にはフライセットとネットを放り込んであったのじゃ。 昨年、下見に来た以来の近所の河口。 現場付近を来る前見回るとはぜ狙いの釣り人がぼちぼちと。 オレは今日はフライセットしか持ってきていない。 さっそく8番のフライロッドに8番のフローティングラインを通してリーダーとティペットを結び・・・最近自作したフローティングミノー(フライ)をセットした。 夕闇の海面にはボラの子どもがピチャピチャとときおりはねている。 オレはさっそく船のまわりと水門の中、障害物のまわりにフライを飛ばした。 海面に浮いている状態はなかなかのもの。ラインを引っ張ると10センチくらいは海面に潜るのじゃ。 追い風にラインを乗せて、なんどもキャスティングしたのじゃが、まったく反応なし。 ビーズマラブーに変えて、海面を飛んでいるボラの子をと思ったけど、こちらもまったく反応なし。 暗くなってきたので、今回は下見ということで終わった。 魚と対話しようと思ったけど、相手の状況もしっかり調べず、とりあえず来た今日は対話ではなく、オレのひとり言になった。 それでも、自作のフライを本当の海で試すことができたので、気持ちはさっぱりじゃ。 はやく、じっくりと大物が待っている海に行きたいものじゃ。 船着き場でお二人のハゼ釣りおじさんと対話したTackeyでした。