パーカーインジェニュイティ
万年筆でもボールペンでもない、これまでと違う方式の第5の筆記具を発売した。 年末から文具店の店頭で実物が置いてあって、書き味を試した。 ペン先という表現が合ってるかどうかは別として、ペン先はサインペンのようだが、インクは紙面になだらかに流れて万年筆のようでもある。 実は本当のペン先はリフィールになっていて、万年筆のようにみえるペン先はボディ部分のいわゆるペン先のカバーのようなものじゃ。 持ってみると、結構ずっしりとした質感で高級感もある。 メーカーの説明をここに紹介しよう。 <パーカーが今回発売した「パーカー インジェニュイティ」は、これまでの鉛筆(黒鉛を紙にこすりつける)、万年筆(毛細管現象を利用する)、ボールペンおよびローラーボール(回転するボールなどがインクを供給する)とは全く違う方式の筆記具だ。この「パーカー 5thテクノロジー」はペン先に適度なしなりや柔軟性を生むだけでなく、さらに万年筆の美点である「書き手の癖になじむような書き味」を実現。また、インクが必要な分だけペン先からにじみ出る構造とすることでインク漏れや文字のかすれ、インク溜まりが起きにくくなっているという。> 実は、これはオレのものではない。 オレよりもっと筆記具ファンのN君がオレの薦めで手に入れたものじゃ。 「万年筆というよりも、普段使いのペンにしたらいいかな」 「書きやすくて疲れにくそう」 「でも、ペン先そのものがリフィールならば、リフィールだけを買ってもなんとかなりそう」 というのが周囲の感想じゃ。 確かにリフィールを購入して、何か工夫すれば普段使いになりそう・・・ 本当はシャープの気にいったものを探し続けているTackeyでした。