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2010.10.15
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カテゴリ:読書/小説
明治二十年、開拓期の北海道に齢五十を越える猟師がいた。
初冬のある夜、彼は、知己であるアイヌの古老から、
「銀色の毛並みの巨大な体躯の狼が生き残っている」という噂を聞く。
老猟師は、その幻の狼を「銀狼王」と名づけ、
ぜひとも自らの手で仕留めたいと、山に分け入るが…。
銀狼王と老猟師のしたたかな駆け引き、
そして─雪の舞う大自然の中で対峙した、彼らの闘いの行方は…!?
獣と人間の枠を超え、魂と魂が激突する。
著者渾身の傑作長編小説。(「BOOK」データベースより)


銀狼王

銀狼王

集英社

価格:1,470円(税込、送料別)



時は明治。
北海道。

アイヌの老人から、ひときわ大きく、銀色の毛を持つ狼がいるとの噂を聞いた猟師の二瓶。

なんとしても仕留めたいと単独で山へ入り、ついに銀狼と対決する…という話。

うむむー、狼って頭がいいんですねぇ。
特に銀狼は頭が良くて、二瓶は何度もピンチに陥ります。

狩りっていうのは、人間と動物の知恵比べでもあるんですね~。

二瓶の猟犬・疾風も可愛かったですねぇ♪

この疾風、羆は怖くないのに狼は怖いっていうところが、なんか自然界の厳しさを感じますね。
でも最期は可哀想でした。。涙ぽろり

最後の二瓶VS銀狼の直接対決は、ちょっとあっけない感じもしましたけど、
まああれはあれで良かったのかな。。

北海道の大自然を感じた一冊でしたスマイル





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最終更新日  2010.10.15 19:46:32
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