じゃぱんスイム駅伝、優勝!
なんかえらいマイナー雑誌にデビューしそうです。月刊スイム。水泳の専門誌らしい。俺も今日その存在を知りました。なぜそんなマイナー雑誌にデビューするかというと、今日ジャパンスイム駅伝に出場したら、200Mリレーの部で総合優勝してしまいました・・。ジャパンスイム駅伝は、海でリレー形式で泳ぎ、その速さを競う、っていう単純な大会。200Mの部は、4人が1チームで一人が200M泳ぐ。なんと37組出場中1位を取ってしまった!しかも逆転優勝でかなり熱い日でした!スポーツクラブの人、高校生、大学生、社会人メンツは様々。駅伝の距離は200M,400M,800Mとあって、800Mとなるともはやみんなマジです。トライアスロンとか出てるような人も出場。全身のスイムスーツとか着てる人いるし・・。あからさまに鍛えてますみたいな体にぴったりフィットの水着の人もちらほら。200Mはその中でもちょっとゆとりのある部門。仲のいい友達から、かなり泳いでます、みたいな人まで幅広い。スポーツクラブの職員も参戦。俺らは友達の友達、友達の同僚、みたいな感じの集まり。ここ1ヶ月くらい日曜日に練習してました。でも、みんな久しぶりに泳ぎました、みたいな人ばっかし。唯一の本格派、大学時代にトライアスロンをしていた、てっちん。俺も一応元水泳部だけど、元々体力なくなりすぎて始めた位だし、たいしたことなし。サッカーはやってたけど、水泳は授業でやってた位で久しぶりの、ジーコ。もう一人は運動自体は結構好きな元陸上部の、風穴。でも、まさか優勝できちゃうとは思いもよらず。勝因はトライアスロンのノウハウが活きたこと。今日はかなり水深が浅かった。20Mくらいまでは普通に足が着く水深。泳ぐよりも走った方が早い。まっすぐ走るとかなり水の抵抗があるから、足を素スウィングさせながら走る。泳ぎでは勝てないので、その他諸々のトライアスロンテクで差を縮めた。泳ぐ順はてっちん、おれ、ジーコ、風穴。てっちんはさすがトライアスロンやってただけあって、スタートもライバルを押し分け、いいポジショニング。37組が狭いスタート地点に密集していて、かなり混戦。これはかなり厳しいかも・・いつ帰って来るやら、と思ったらなんと、てっちん2位で帰還。まさかの頑張り。一位はスポーツジムのティップネスチーム。さすがスポーツジム、相当早い。かなりの差を付けられて俺にバトンをつなぐ。3,4位も次々とバトンを渡し、ほぼ同時にスタート。泳ぎはプールと違って、まっすぐ泳いでるつもりが波に流されるので、結構難易度高い。200Mとはいえ、ダッシュもあり、泳ぎもあり、波もありでかなり消耗。泳ぎ途中吐きそうになるが、なんとかこらえる。2,3,4位のデッドヒートをやりつつ、なんとか2位を死守。ジーコにたすきを渡す。ジーコは最後ばてばてになりつつ、気合いで2位を死守。風穴はさすが元陸上部。ダッシュでかなり差を縮める。そうはいっても、相手はスポーツジムのティップネスチーム。さすがに厳しいかな、と思ったら風穴が根性を見せた。最後のダッシュでティップネスを攻略!そのままゴール!メイクドラマな感じでかなり熱かったです。久しぶりに表彰されました。ついでにその写真が月刊スイム10月号に掲載されるみたいです。いやー、こういう勝利っていいね。なんか漫然と運動、っていうのとかなり違った緊張感と感動です。リレーは一体感もあるしね。やっぱり仕事以外にもこういう目標と実践の場があるとかなり充実。その後の打ち上げでは、かなりうまい酒を飲めました。次は9月の大会に出る予定。次回はトライアスロンのテクが使えず純粋な室内の水泳大会。今回こそ泳ぎのテクが問われそうです。前回の優勝タイムを参考にとりあえずストイックに練習することになりました。日曜日の練習が厳しくなりそうだー。