カテゴリ:読書
「何かのために高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人」は勝間和代さんの評論だった。世間で良いといわれるような名門大学を出ているのになぜか会社や社会で使えない人、学歴なくても会社を起業して大成功をおさめる人など「学歴とは?」ということに触れていた。勝間さんは高学歴の人=アカデミック・スマート、学歴のない人=ストリート・スマートと呼び、アカデミック・スマートは学校で学ぶ事は優秀だが、社会にはなれていない、ストリート・スマートは学歴はないが学校以外の実学で学んだ知識としていた。各々の短所・長所を述べて、社会で役立つ人物像を提言していた。それとストリート・スマートのなり方を伝授していた。「アメリカを変えた日本人」は戦前日本からアメリカに移住した国吉康雄(洋画家)、イサム・ノグチ(彫刻家・画家)、オノ・ヨーコ(芸術家・音楽家)を紹介していた。戦中はアメリカ国内で排日の嵐が吹き荒れ、この3人らは収容所に入れられたり、日本に帰国したりしたが各所で芸術運動を続け、「日本人はすごい!」という印象を与えたそうな。オノ・ヨーコさんはジョン・レノンと結婚し平和運動を展開するなど有名である。今はジャナニーズ・アニメが世界を席巻しているが、それらが受け入れられるのは彼ら彼女らが必死で活動した結果であると思う。
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Last updated
April 17, 2011 01:01:23 AM
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