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2004年06月08日
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 1袋35円ぐらいの「もやし」が一手間かけるだけで美味し~いメイン料理になる。

 「もやし」って安くて食感がいいので「野菜炒め」や「もやしそば」など中華料理でよく使われるし、家庭でも鉄板焼きの時なんかに手軽に使われている。

 でも「もやし」を本当に美味しいって思ったことってありますか? あんまりないよね。

 それが一手間かけるだけでいつもの「もやし」とは思えないほど「もやし」が旨くなる。

 それは根のひげと頭を取るだけ。
 もやしは食感が良いというわりにはひげと頭が口の中で邪魔をしている。それを取り除くだけで旨いよ。

 これは漫画「美味しんぼ」でも書かれていたし、市谷の美味しい中華料理屋では「もやし炒め」とれっきとした一品料理で出されている。

 ただ面倒くさい。1袋のもやしのひげと頭を取るのに10分ぐらいかかる。でその分量が減るので1袋では足りず2袋やると15-20分はかかる。ひげと頭だけで1/4袋ぐらいあるんじゃないかなあ・・・。
 だから料理の直前にこの作業をやるとはかどらないので結構イライラするから少し前にしておくと良い。

 で「もやし炒め」を作る。用意するのはもやしと、スープ、塩、胡椒。

 中華はいつもそうだけど鍋を煙が出るぐらい熱くする。
 煙が出ている鍋に油を入れ、もやしを投入。
 ジャアーという美味しい音を聞きながら少し炒めたら多目の塩を入れる。えっこんなに!?というぐらい多目。
 で和えたら多目のスープ(市販の鳥ガラスープ)を多めにいれ、煮立たせる。ここまで大体30-40秒ぐらい。

 塩でもやしの中の水分をだすのが目的。

 スープを煮立たせるのは15-20秒位。そしたらもやしを落とさないようにスープを全部捨てる。で、強火で鍋の水分を飛ばす。ここでもやしの味を見てください。
 味が少し足りなかったらここで塩で調整する。
 胡麻油で照りをだして胡椒でピリッとさせる。
 お皿にいれて完成。 冷めても水が出ず美味しく食べられます。
 何も知らず初めて食べる人はこれが「もやし」というと驚く。

 ちなみに中華の「青菜炒め」などの基本はこのようにスープをいれて若干煮込むことで柔らかさと野菜に水分を出します。


 日本でもやしが食べられるようになったのは日露戦争の時と聞いているけど本当かな。カレーの普及に役立ったのも第2次大戦だし・・・。

 映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」はニューヨークのチャイナタウンが舞台だったけどレストランの裏に巨大な水槽がありそこに大量のもやしが入っていたっけ。

 以前スーパーにひげと頭を除いたもやしが売っていたけど普通35円ぐらいが95円ぐらいで高かった。でも家で除けば安いし美味しいから是非やってみてください。

 中華街に行ったら青果店を覗いてみてください。面白い食材が見つかると思います。
 先日除いたら緑色の「百合の芽」がありこれが食材になるとは知らなかった。百合といえば「百合の根」って感じだから。
 これを言われたとおり塩で炒めたら(上述のように)シャキシャキサクサクって食感で美味しかったです。





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最終更新日  2004年06月08日 18時22分08秒
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