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角館が「東北の小京都」と言われる訳が実際に訪れてなんとなくわかったような感じがした。
寺社仏閣は少ないが、武家屋敷がしっとりとした街をつくりあげている。 武家屋敷の屋根の多くは瓦ではなく、木の皮で葺いた木葺屋根。だから樺の皮細工が盛んなのだろうか・・・? 1軒は茅葺屋根だったが、門があり、庭があり、井戸があるとやはり農家ではなく武家屋敷の趣きを為している。 屋敷に植えてある桜は枝垂桜が殆どであった。 花が散り新緑になると枝垂れは柳を感じさせ、大きな大木のイメージをやわらげてくれる。 そう。 この街は武家屋敷が多いのに女性を感じさせる街だ。 黒塀もしっとりさを助長させてくれる。 だからなのだろうか? 観光客も若い人も多く、カップルだけでなく、女性グループの観光客も多い。 女性に合わせてか、 食べ物を出す店にスイーツ専門店があるのもそのせいかもしれない。 昼食に「むら咲」できりたんぽ鍋を食べる。 比内地鶏からじっくりと取ったスープが絶妙だ。 スープの味からくるイメージと違い、肉はそれ程入っておらずきりたんぽを存分に食べさせてくれる。 野菜は、濃い味の芹と葱。 糸こんにゃくも入っていた。 きりたんぽにまけずに美味しかった「はたはたのなれ寿司」。 少し臭いかと思ったが、まったく感じず美味い。 残念だったのは日本酒に合う料理なのにビールにしてしまったことだ。 皮の固いハラコがまた美味かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月06日 13時48分46秒
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