影武者!?と同居で経過観察は続く
先日で検査の結果を血液検査では・・特に問題なく腫瘍マーカー値も合格肝臓の数値もオール基準値内でもっと飲んでも(笑)だが・・・・エコー検査では相変わらず肝臓へ『影武者』が潜んでいるとの報告が主治医からは・・・『位置・大きさ(12ミリ)など以前と変わらずです』『以前☆再検査したときと状況は変わってないようなので、これからも定期的に画像診断をしながら診ていくことにしましょう』ということで経過観察を続けていくことになりました。以下に肝臓にしばしば見られる影について 肝細胞癌 大部分はウィルス性慢性肝疾患多くは肝硬変に合併します。正常肝にはごくまれにしか発生しません。ひとたび癌ができると複数個肝臓内にできること(同時多発)もまれではありません。癌の確定診断がつけば、治療の対象になります。治療方法は癌の個数と大きさ、それに肝硬変などの合併する肝疾患の程度により、異なりますが、外科切除、ラジオ波凝固療法、肝動脈塞栓術が治療の3本柱です。 境界病変 腺腫様過形成とも呼ばれます。肝細胞癌へと移行する可能性がありますが、移行しないことも多く、積極的な治療は行わず、慎重な経過観察に努めます。直径1.5cm以下がほとんどで、それ以上では癌への移行が疑われます。確定診断には腫瘍生検が必要です。 粗大再生結節 肝硬変でみられる再生結節で直径1cmを超えると超音波検査で影として捉えられることがあります。癌になりませんが、大きさが小さいので癌との鑑別には十分な注意が必要です。肝硬変の人にはUSにてしばしばみられます。 肝血管腫 肝細胞癌と鑑別しなければならない疾患です。良性腫瘍であり、まず治療の必要はありません。造影超音波、MRIなどで確定診断がつきます。 肝のう胞 水のたまる袋に近いものです。通常治療の必要ありません。まれに巨大化し、周囲の胃などの周囲臓器を圧迫し、症状があるときには治療対象となります。 胆管細胞癌 正常な肝臓にもできますが、肝硬変では頻度がやや増します。肝細胞癌よりも発生頻度は低いですが、肝細胞癌よりも診断や治療はやや難しいです。 転移性肝癌 他部位の癌が肝臓に転移してできます。胃癌、大腸癌、肺癌などあらゆる癌が肝臓に転移します。肝臓は肺と並んで癌が転移しやすい臓器です。必ず肝臓以外に原発の癌があり、そちらの病変のコントロールが重要となります。 検査方法は次の方法があります。 超音波検査(US) 造影剤を使用しない検査と造影剤を使用する検査があります。最も安全な検査です。肝臓のすべてが見える訳ではありません。造影剤にも副作用はありません。 CT 造影剤を使用する検査と使用しない検査がありますが、肝癌の検査には造影剤は必要不可欠です。CT装置は近年進歩が著しく、かなり小さい癌まで正確に検出できるようになっています。X線を使用し、被爆することと頻度はそれほど高くありませんが、造影剤に副作用がある点が欠点です。 MRI 造影剤を使用する検査と使用しない検査がありますが、肝癌の検査には造影剤の使用が不可欠です。X線も使用せず、造影剤の副作用も極めて少ない長所があり、かなり安全な検査ですが、基本的には磁石の中に入る検査なので、ペースメーカーや人工内耳などの磁石に弱い金属類が体に埋め込まれている人はできません。造影剤にも2種類あり、いろいろな角度から検査ができるのも強みです。 血管造影 通常そけい部の動脈から肝臓の血管まで、直接カテーテルという細い管を入れて造影剤を使用して検査する方法です。造影剤はCTとほぼ同じものを使用しますので、造影剤の安全性はCTと同様です。太い動脈に針を刺し、体内深くカテーテルを入れるため、入院しないとできない検査です。血管造影のカテーテルから造影剤を入れながらCTやUSを施行することにより、最も詳しい癌の検査が可能となります。診断のみならず、治療方針までも決定する検査です 以上☆影武者の正体?と発見方法?などをしましたが・・・俺の影武者の正体は・はっきりと分からずです。2年半前に『PET・CT検査』で『糖の吸着反応なし』で癌の可能性は低いとの結果で、他に転移もなかったようでしたし相変わらず影武者の正体がはっきりわからない状況で、すこし不安な面はありますが、追い出す方法もですし・・自然といなくなるまでこれからも仲良く??同居していくしかないですね(苦笑) さ~て・・明日でひとつ歳とります。。まだまだ40代前半元気に生きていきますよ