カテゴリ:釣り
今回は前回引き続き
ヒラメを釣るに当たっての実践編 ということで2回に分けて書いていこうと思います 港からのヒラメ釣りで大切なことは ポイント、飛距離、誘い方、レンジ と大きく分けて4つありました。 どれも欠けてはならない大切な要素ですが ある程度のポイントへ投入できる飛距離を持っていて ポイントや誘い方を理解しているけど釣れない… という感じで 惜しいところまで来ているが レンジの意識が無いことで行き詰っている という原因もあるということから レンジというものが一番難しい要素かもしれません ここで新たに釣り方に関して書いていきます 誘い方やレンジに関してですが 基本はタダ巻きで レンジは50センチ〜150センチ辺りが 良いということですね そして 巻きの速さはその時々で変わります。 というのも例えば ルアーを下へ下へと沈めようとするような 潮が重い場合は 一定のレンジをキープしないといけませんので 少し速めのリトリーブとなります。 もちろん 使うウエイトを軽くするなどで対応もできますが 同じウエイトの物を使った場合は 速めに引かないとドンドンレンジが低くなっていきます 逆に ルアーが浮き上がるような 軽い潮の場合は少しゆっくり目に巻かないと ドンドンレンジが高くなってしまいます。 ということで レンジを気にするのであって 巻きの速さは特に気にする必要はありません 前に書いたように限度はありますけどね なので 今日はかなりルアーが沈み込むから 速めの巻きにしようというふうに まずはレンジのこと大優先 結果速巻きになるけどまあいいか くらいで大丈夫です笑 動画等でヒラメの捕食シーンを見ますと かなり素早く捕食していることから リールで巻くスピードくらいでは チョロイ方だとは思いますが やはり速いよりはゆっくり目のほうが ヒラメにとっても食いやすいとは思います。 できるだけ ゆっくりは巻きたいけど レンジの方が大大優先ですので 速さは気にしたいけど基本的に我慢です あれこれやってダメなら ようやくウエイトを軽くして リトリーブ速度を遅くしたり ということをすると良いと思います。 最後に 一定のレンジをキープして釣るということですが これがある程度練習したりしない限り よくわからないし意外と難しいと思います ということで ヒラメシーズンに入る前などで 練習しておくとシーズンに入った時に 対応ができるので良いと思います。 実釣においても一番無難なやり方は 前に書いきましたが ポイント編と同じような感じで 5回転ほどリトリーブして着底させるの 繰り返しでやると良いと思います 着底させる時は フリーフォールやテンションフォールなどありますが まずはテンションフォールの方が良いと思います そして この時の注意なのですが 毎回フォールする時に 同じカウントで沈むように意識することです というのも 同じカウントで沈まないということは レンジが定まってないということになりますよね 当然ポイント編でも書いたように カケアガリをまたがる時はカウントがズレますが 基本的にそれ以外は特に地形の変化がない限りは カウントが変化しないように意識しながら リトリーブするのが良いです。 それから 港の1mくらいの水深の場所で ヒラメ釣りに使う重さのシンカーなどを用いて この重さを使うと水深1m潜るのに どのくらいかかるかというのをチェックするのも良いですね 例えば あるAというルアーが1秒で50センチ沈むとわかった場合 ルアーをリトリーブしてフォールして 3秒かけて着底したということでしたら 約150センチのところを引けていたということで だいたい良いレンジを引けてるな など判断できますよね 当然 ルアーが遠くにある時と近くにある時とでは ラインの角度によって張力などの変化 その時々での潮の変化などで同じとは言えませんが ある程度沈む速さというのを認識できますよね ということで これが港からヒラメを釣るにあたっての 基本的な基礎になると思います とりあえず慣れるまでは 自分でキッチリと形を決めてやるのが良いと思います 慣れてきたら自己流のやり方で いろいろな誘い方だったりと試すのが良いと思います。 次回は フッキングや時合などについて 書いていこうと思います 以下のブログもやっていますので 宜しくお願いします
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.13 18:42:46
コメント(0) | コメントを書く
[釣り] カテゴリの最新記事
|