Takuro Yamashita "dairy" @blog

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• 引越し

  迷惑コメントがあまりに多くなって消すのも面倒になったので、心機一転でblogを引っ越すことにしました。今後は以下のアドレスでどうぞ：http://takuroy.cocolog-nifty.com/blog/

  2008.03.19

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• TA section、第1回

  はじめて学部生の前で英語で１時間話してきました。なんとか話しきったには話しきったのですが、途中頭が真っ白になりそうになったり、白いチョークがすごい早さで欠けていったりしたので、彼らにうまく内容が伝わったかどうかはよくわかりません。でも、できれば話したかったのに話しきれなかったこともあるので、それは次回にちゃんとやっておかねば……。ていうか、これをあと８回もやれと……。

  2008.01.18

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• 学生気分

  最近のまめは、授業にもぐったり逆に授業をしたりと、いろいろ活発にやっています。そのうちのひとつは結構readingのある授業だったようで、（でも内容は日本の企業文化の話みたいで、面白いらしいです）今日も夜はずっとそれを読んでいます。大変そうです。２週目にして早くも５月病にかかるんじゃないかという懸念があるとのことですが、せっかく得られた授業機会だし、ぜひ乗り越えてほしいものです。（えらそうな書き方かな？いやいや、学生としてはこっちの方が古株ですから。えへん。）まあ人のこと言ってる場合ではないのはいつものことですが。そろそろ指導教官にも会いに行って研究話をしなければ……。

  2008.01.16

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• 多忙な週末（主に遊びで）

  今週は授業の第１週目で、まだTAも忙しくなく、セミナーもほとんど第２週からということで、Berkeleyに東経大の安田さんに会いに行ったり、ソノマに行ったり、（ワイナリーの名前忘れてしまいました、すみません……＞Kishiさん）帰りにうまいチャーハンを食べに行ったりと、かなり遊んでしまいました。さすがに遊び疲れが出たので、今日は買い物以外は家でゆっくりしました。今学期は、授業は聴講のみなので楽になる予定なのですが、学部生向けの統計の授業のＴＡをやることに。統計の「と」の字（あるいは"S"の字？）もほとんど知らない人がいる一方、他の授業などでそれなりに勉強したり実際に使ったりしたことある人もいる模様。とりあえずはTA sectionが崩壊しないようがんばります……。

  2008.01.13

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• 学期の始まり

  冬休みもあっという間に終わり、今日から学期が始まりました。今回は学部生向けの統計学のＴＡをやることになったので、久々に８時起きでした。いきなり寝不足で、これからの3ヶ月が若干心配になってきました……。ＴＡが先学期と比べてかなり大変そうだということと、（セミナー以外の）授業は最低限必要な分は先学期で取り終えたということで、今学期はひとつだけ授業を聴講することにしました。Harvardから最近来たHoxbyの公共経済学。すっごい頭の良さそうな人です。ちょっと怖いです。天気も悪いし、いきなり現実世界に戻ってくると疲れますね。

  2008.01.08

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• 2008年もよい年になりますように

  日本ではもう年が明けたようですね。おめでとうございます。こちらはあと15時間、2007年を満喫しようと思います。では来年もよいお年を。

  2007.12.31

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• 公道運転

  まめとの運転練習、（たぶん）今年最後ということで、初めて公道らしい公道にも出てみました。（とはいえEl Caminoは大変そうだったので、大学南のJunipero Serraです）……まあ最初は道を間違えて出ちゃったというのが半ば真相なのですが。でもとりあえずそれなりに運転が様になってきてよかったです。１月は公道を中心に運転していこうかな？

  2007.12.30

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• 帰国

  クリスマス・フライト（Door-to-doorの総移動時間24時間）を乗り越え、今日家に帰ってきました。まあ日本でなくアメリカの方の家ですが。最後のJFK→SFOでは久々に飛行機内で爆睡してしまいましたが、とりあえず無事に帰ってきました。年内はゆっくりしたいと思います。

  2007.12.25

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• 運転免許試験

  先週の金曜日に（もはや日記の体をなしていませんが）、まめをRedwood cityの運転試験場に連れて行ってきました。こちらは全然運転できなくても筆記試験さえ通れば仮免がもらえるので、その筆記試験を受けに行って来たというわけです。事前に問題集（テレフォンガイド2007年版）でやり込んでいたので余裕かと思いきや、問題集とは全然違う問題が出て、結構焦ったようです。まあ受かったのでよしとしましょう。日本の仮免と同様、助手席に免許保持者（25歳以上）が乗っていれば公道を運転できるので、先週の土日は１日４時間ずつくらい、キャンパスで人や車の少ない道（＋広めの駐車場）に出て、基本的な運転と駐車の練習を特訓してきました。なんだか教習所の教官にでもなったような気分です。春までには免許が取れるでしょうかね？！

  2007.12.13

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• 48時間試験。もはやレポート？

  労働経済学のテストは、48時間の持ち帰り試験。24時間試験のときと同じ戦略で、初日は午前4時くらいまでがんばってみたところ、７割くらい終わらせることができたので、翌日は残りをゆっくりやって、添削して、日付が変わる前には終了。……もはやレポート課題のノリです（たしかに締め切りは48時間とタイトですが、どうせレポートも締め切りの前々日くらいまで何もしなかったりしますしね）。純粋な計算問題が１問、実証の解釈問題が１問（diff-in-diffパラメータの解釈と、当該文脈でdiff-in-diffをやることの問題点）、それから純粋なエッセイが１問。……最初の１問は大丈夫、最後の1問は過剰に期待はできないので、２問目でどれだけ取れるかが成績を決めそうです。とりあえず冬休みだ～！

  2007.12.12

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• テスト

  今学期は開発も労働も試験ということで、結構大変です。（テスト２つで大変というなと言われそうですが）で、今日はそのひとつ、開発経済学の試験。去年は受けたテストは全部、持ち帰り試験という形式だったので、大変な分、まあそれほど「内容の記憶」という点では苦しくなかったわけですが、久々にきっちりした時間制限のあるテストということで緊張してしまいました。考えてみれば、これまでずっと１００％計算問題な試験ばかりで、エッセイ形式が半分以上を占める試験は今回が初めてでした。どうりで思うように筆が進まないわけだ。ふっ……。まあテストは成績の半分を占めるだけなので、他でカバーできてるとは思うのですが。労働経済学のテストは来週月曜日から、48時間の持ち帰り試験。それが終われば晴れて解放です（ミクロの採点しなきゃですが）。

  2007.12.06

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• ハープシコード

  ハープシコード、別名チェンバロという楽器は、誰しも音楽の授業などで名前を聞いたことはあると思うのですが、実際に実物を見たりその音を（これがハープシコードの音だと認識した上で）聞いたりしたことはあるでしょうか？先日スタンフォード音楽学部の主催で、バロック音楽ミニコンサートみたいのがあり、ヴィオラ・ダ・ガンバ、アルトリコーダーなどとともに、ハープシコードの音色も初めて生で聞いてきました。世界不思議発見でヨーロッパ史が取り上げられたときの音楽に、このハープシコードが使われてた記憶があるのですが、17,18世紀あたりの特集だったのですかね。歴史的には、音楽の主な演奏場所が、サロンなどの室内から大きなホールに切り替わっていくにあたって、ピアノに主役を取って代わられた楽器、という位置づけだと思うのですが、確かに形こそ似ているものの、音色はかなり違います。それというのも音を出す仕組みが違うからで、ハープシコードは弦を「はじいて」音を出すので、たまにギターみたいな音に聞こえたりしました。一方のピアノはもっと太くて丈夫な弦を「叩いて」音を出すので、ハープシコードと比べて大きく力強い音も出せるわけですね。情熱的な曲はピアノで弾いたほうが迫力もあっていいと思うのですが、軽快な曲はハープシコードの方が合いそうな気がしました。スタンフォードのミニコンサートは毎週のようにやっているのですが、なかなかハープシコードがメインの会はないので、機会を逃さぬよう注意しておきたいと思います。

  2007.11.26

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• Two buck chuck

  Trader Joe’sに行くとワインコーナーがあるのですが、最近はまっているのは、なんと１本２ドル（＄＄）のワイン。Charles Shawという銘柄で、白はSauvignon BlancとChardonnay、赤はMerlot、Shiraz、Cabernetがあります。Pinot Noirがないのが残念ですが、各種類ともそれなりにおいしいです。ワイン・コンペティションで高い評価を受けることもあるそうです。まあうちでは、価格が異常に安いということもあり、料理酒としても使うという暴挙に出たりもしているのですが。あえていえば、「安いんだからまた買おう」というノリでワインを飲みすぎてしまうのが、問題といえば問題でしょうか。あと、それと一緒にチーズをパクパクと……。今後要検討の課題です。なおこの２ドルワインはカリフォルニアだけなのですが、それ以外の州でもTrader Joe’sなら４ドルで同じものが買えるらしいので、興味のある人はぜひどうぞ～。

  2007.11.23

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• 小旅行２：Carmel、Monterey

  翌日は早起きして昼過ぎにはCarmelに到着。前日のMercey温泉が砂漠のど真ん中だったのに、３時間後には海の見える緑のきれいな街に着いてしまって、そのギャップにアメリカの広さを感じました。Carmelと、そのすぐ北にあるMontereyは海辺のリゾートという感じですが、ホテルや繁華街がコンパクトにまとまっていて、ごみごみしてなくて、ランチがおいしくて（！）、「ここは本当にアメリカか」と思うようないい街でした（まあランチのサイズだけはアメリカ風だったのですが）。宿泊したCarmel wayfarer innというところも、海は見えるし、フロントはいい人だし、夕方にはワインとチーズが提供されるし、ここは本当にアメリカなのかと（くどいMontereyは３日目、水族館に行ってきました。10メートルのガラス張りの水槽を下から眺めるのはなかなか壮観で、おすすめです。マンボウやシャチがいたり、来年にはペンギンも来るらしいです。最後にアンケートを答えたら、なんと一回無料入場券をくれたので、また行こうと思います。CarmelとMontereyは西向きの海辺の町なので、夕陽が海に沈むのが見えます。東京とかの太平洋側出身の人には単純な感動かもしれませんが、日本海側出身の人は郷愁を感じられる場所です。それにあてられて日本に突如帰りたくなる、なんてことにならないよう、注意しましょう。（関係ないけど、初めてこっちでサーファーを見ました。寒くなかったのかな？）という感じで小旅行を終えて、明日からは日常に戻りたいと思います。ぶっきらぼうなアメリカ社会に疲れたら、またCarmelに行こう……。再び、今回の旅行での総走行距離は350mile。うちからLos Angelesまでは350～400Mile。がんばれば、いずれLAまで車でいけるのでは？！と、まめと盛り上がりました。それまでに、まずは免許取得の件、よろしく頼みます！＞まめ

  2007.11.20

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• 小旅行１：Mercey温泉

  現在は11月21日。合計３泊４日の小旅行を無事終えて、久々に家でゆっくりしています。まあ旅行先でも基本的にずっとゆっくりだったんですけど。今回の旅行での総走行距離は約350mile（560km）。それで給油２回、総給油量14.7ガロン（56リットル）！さらに５ガロン分くらいはすでに消費済み。ちょっとガソリン食いすぎではなかろうか、この車……。さて、初日はうちから南東に約２時間、山の中にあるMercey温泉というところに宿泊。高速でほとんど移動して、それは快適だったのですが、（ようやく高速にも慣れてきたようです。良くも悪くも）それを降りてから、どんどん山の中、というか、砂漠の中に入っていくので、「これで道が間違ってたらどうしよう……」とかなり不安にさせられました。水と簡単な食料は持っていたので、３日くらいなら生き延びれたかもしれませんが……。Mercey温泉はそんな砂漠の真ん中にぽつんとあるので、夜は相当に静寂です。温泉は気持ちよかったし、ほぼ貸切だったし、久々に満天の星空も拝めて楽しかったのですが、できれば何人かで来てわいわいやるのがベストだろうなと思いました。また行ってみたいところですが、まずは他にも近郊の都市に温泉があるらしいので、いろいろと調べてみようと思います。

  2007.11.19

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• 明日から小旅行

  ちょっと書いてないなと思ったら、早くも前回の更新から10日。日記って、書かなくなると一気に「書かない流れ」になってしまうのが怖いですよね。金曜日に開発経済学の宿題とプレゼンが重なったため、その前の週は結構大変だったのですが、ようやく一段落です。さらに今週Stanfordは一週間丸まる休みということで、明日から３泊４日で南の方（Monterey,Carmel,Mercey hot spring）に小旅行に行ってきたいと思います。今日はその準備ということで、持っていく物を準備したり、車内で聞くCDを焼いたり、冷蔵庫内整理をして過ごしました。それではまた、４日後に～。

  2007.11.18

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• 山場

  来週は開発経済のプレゼン（火曜）と宿題（木曜）が重なったので、その準備で今週はかなり忙しくなってしまいました。TAの採点もまたやらなきゃいかんし……忙しいのはいやですね。来週が終わればThanks giving休みに入るので、何とかがんばります。その木曜提出の宿題は、``referee'' reportを書くというもので、お題はJonathan Robinsonという人のJob market paperです。ケニアでField experimentしてデータを取って、家計内の資源配分が効率的になっていないことを示し、さらに代替モデルを導入してそのテストもしています。Working paperですから、もちろんいろいろ突っ込めるところはあるのですが、（でないと宿題に指定されないはずだし）それにしても、今更ながらこちらの学生の力量を思い知らされた気分です。授業とTAで泣き言を言ってる場合ではないですね……。

  2007.11.07

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• DST ending

  現在11/4日曜日、午前0:51です。今日のAM２時にサマータイムが終わるので、あと1時間9分後に午前1時（2時ではなく）になる予定です。日本との時差も、今は7時間ですが、明日からは8時間になります。ちょっとややこしいですが、要するに今夜は１時間多く眠れるというわけで、秋の夜長の夜更かしには最適というわけですね。明日は開発経済のグループプレゼンテーションのミーティングがあるのですが、韓国人のパートナーは無事約束の時間に来れるのでしょうか……。

  2007.11.04

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• Happy Halloween!!

  久々に夜の図書館にいます。中間テストが残っている人もいるのか、８時過ぎ現在まだ結構人がいます。ぼくはといえば、まめがHalloween concertのusher（モギリ兼案内役）をやるので、それを待ちつつ図書館で研究、というわけです。では、Happy Halloween!!

  2007.10.31

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• スカッシュ

  ぼくのことをよく知る人にはやや驚きかもしれませんが、今日はまめとキャンパス内のコートでスカッシュをしてきました。ボールが軽くて小さいので、力はあまりいらないのですが、瞬発力を要求されるので結構足が疲れました。もとい、かなり疲れました。明日は筋肉痛かなと思いきや、すでに太腿の筋肉が張っています。あまりに若いので、今日のうちに筋肉痛が来たのでしょうかね。でも楽しかったので、できれば定期的に体を動かしに行ってみようと思います。ラケットもボールも一式貸してくれて、しかも無料ですからね。

  2007.10.28

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• 新選組！

  お昼は飲み会で、その酔いを覚ましがてら、大河ドラマ「新選組！」のＤＶＤを見ました。31,32,33回……山南さん切腹にいたる回です。切ないです。あー、でも。ほんとにＤＶＤ買ってよかったな、新選組。

  2007.10.27

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• Palo Alto散策

  久々にPalo AltoのDowntownに行ってきました。２年もここにいるくせに、Downtownに行った回数はまだ両手の指の範囲内。すでにまめの方がいろいろと情報を得ているようで、お昼のハンバーガー屋さんやその斜向かいのイタリア食品屋、UNAの雑貨屋などを案内してもらいました。ハンバーガーは、分厚いパテにベーコン、チーズ、アボカドなどなど。例によってたっぷりのポテトと出されると、さすがに食べきれませんでした。でもおいしかったので、がっつり食べたいときに行くことにしたいと思います。斜向かいのイタリア食品屋は、チーズとワインがメインなのですが、パニーニやサンドイッチも出しているようなので、そのうちぜひ食べてみたいなあ。

  2007.10.24

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• 電子辞書

  アメリカに来てから一層、電子辞書には活躍してもらっているわけですが、最近「あ、辞書引こう」と思ってよくNintendo DSを開いてしまいます。人間の本源的欲求というやつでしょうか（違

  2007.10.23

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• かなり空きましたね

  なんだか久々に日記を書いています。今学期はミクロのＴＡをすることになったのですが、まあ２人体制だし、ぼくは答案の採点をメインでやることになったから、そんなに大変ではなかろうとタカをくくっていたのですが……結構忙しいです。たぶん慣れればそうでもないのでしょうが、一部の学生の答案があまりにreader friendlyじゃないので、採点が遅々として進みません。先々週の週末は、採点だけでほぼ終わってしまったし……。数式部分はまあわかるものの、文章の部分はさっぱり。思いっきりバツを書きたい衝動に駆られつつ、斜め読みしてます。まあタカをくくって、仕事を始めるのが遅れた自分が悪いのですけど。これからはもっと計画的にＴＡ作業をしようと誓いました。Blogも、コンスタントに書いてないと筆が離れていきそうだし。

  2007.10.22

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• DAISO　JAPAN

  今日はダイソーに行ってきました。いやー、やっぱ安くていいですね、いろんなものがあるし。「A4」のクリアファイルなんて、久々に見ましたもんね。……ここは日本だ、という気分に一瞬なりました。本気で。買い物カゴもレジ袋も、店員さんの緑エプロン（カタカナで「ダイソー」と書いてある）も、あとは割れ物を包む新聞紙も、全部日本のダイソーでした。値札に「この商品は200円」なんて書いてあったりもして。日本語で。まあ金髪のお姉さんがそのエプロンを着て棚整理してるのは、初めての目にはちょっと異様な光景にうつりましたが。癒されます、DAISO JAPAN。これからもコンスタントに行こう。

  2007.10.11

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• The Jane Austen Book Club

  家から車で５分くらいのところに映画館がある、ということが発覚し、まめと映画を見てきました。土曜なのに１人７ドル。安いですね。ジェーン・オースティンという人は、イギリス近代の女性作家で、田舎の何気ない出来事における、人間の心理や行動について小説を書いていたそうです。今日の映画は、カリフォルニアに暮らす５人の女性＋１人の男性が、そのオースティンの代表的長編６作を議論すべく、The Jane Austen Book Clubという読書会を立ち上げる、というお話です。最初はどこかぎくしゃくしながら、途中各々のエピソードが絡み合いながら、読書会と各々の日常が進んでいきます。どうやら一部オースティンに対するオマージュにもなっているようで、読書会で読まれる内容と各々の日常が（わざとらしくない程度に）微妙にリンクしながら進んで行きます。その辺りオースティンの原作を読んでいればきっともっと面白いのでしょうが、読んでいないぼくらでも十分楽しめる内容でした。何より、各々の性格描写やエピソードの絡ませ方がとてもうまくて、面白かったです。三谷幸喜が好きな人にはきっと気に入ってもらえるのでは？と思います。イギリスの田園小説の読書会を、直感的にはまったく対照的なカリフォルニアでやる、というところもうまいと思いました。人間の本質は場所にも時間にも依存しないのでは？というメッセージでしょうか。映画はまだ日本では公開されていませんが、原作（小説）は邦訳が出ていて、「ジェーン・オースティンの読書会」というそうです。気になる人はAmazonでも覗いてみてください。英語版も日本で買えるようです。などと偉そうなことを書きましたが、実のところ全編英語で映画を見るのは初めてで、一人で見た範囲ではわからなかった点がたくさんありました。あとでまめと話し合って補完して、それでもまだわからないところがいくつかあります。英語で映画を見るって難しいですね！PS. ちなみに、オースティンの作品は夏目漱石にも読まれていたようで、何かの文章の中でオースティンを絶賛しているらしいです。あの時代に留学して英語の作品を読んでいた漱石は、素直にすごいと思う一方、小説読んで日々現実逃避していたのでは？！などとも勘ぐってしまいますね。

  2007.10.06

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• 改竄

  今期取ろうと思っているLabor economicsのlecture noteに、打ち間違いを見つけてしまいました。日本の自動車会社についての説明で、…… improving product quality（KAIZAN）.みたいな感じで書いてあるんですね。たぶん「改善」のことだと思うのですが、これでは意味が違ってしまいます。教えてあげたほうがいいのでしょうか。でもそれが直されたからと言って授業の内容には何も変化はないと思うので、無駄に教授のプライドを傷つけるだけになるかもしれません。とはいえ、こちらのlecture noteは、最終的に出版する意図で書かれているものもあるので、となれば何かの間違いで「KAIZAN」のまま出版されてしまうかもしれず、さすがにそれは良心の呵責に苛まれそうな気もします。（まあでも日本人以外には問題ないと思いますが）悩ましいところです。

  2007.10.02

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• 近場のワイナリー

  うちから車で30分弱のところに、Picchetti wineryというワイナリーがあります。（280をCupertinoで降りてちょっと行ったあたりです）Picchettiはイタリア語で孔雀を意味し、その通り、孔雀が放し飼いになってます。大きいですが、人馴れしていてかわいかったです。孔雀の鳴き声も初めて聞けました。屋内で試飲のグラスをもらったりボトルを買ったりして、それを持って外に出て、芝生やテーブルセットで飲むことができます。楽しいです。食べ物も持ち込み自由なので、次回はサンドイッチとか作って来たいとこですね。

  2007.09.30

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• TA

  今学期は大学院ミクロのＴＡをすることになりました。……とはいっても、今年は受講生の関係でぼくを含め２人ＴＡがいて、しかも相方は１年先輩でネイティブで去年もミクロのＴＡをやってたということで、「今学期の前半は様子見でgrader（宿題と試験の採点担当）に専念しなよ」と言ってくれたため、お言葉に甘えることになったのでした。60人以上の採点（英語、字が汚い、長いの三重苦）は大変ですが、オフィスアワーやTAセクション（補講）をやるよりはかなり楽だし、実際、GraderはTAより一段低い扱いになります（たとえば履歴書上で）。早く修行を積んで、立派なTAになりたいものです。

  2007.09.28

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• 研究室配分

  経済学部の学生には、研究室、というか、研究スペース（通称Cube）が与えられるのですが、ドアのある部屋ではなく、階の一部を1.5mくらいの仕切りで区切ったスペースです。感じとしては一橋のマーキュリータワーにある自由スペースに近いでしょうか。ただ、付属の机には収納スペースがいっぱいくっついてるし、ネットするためのLANケーブルは来てるしで、割といい環境です。100近くあるそのcubeの、どこに誰が着くのかは毎年9月末のくじ引きで決まるのですが、引越しが面倒なら、くじに入らず同じ場所に居座ることもできます。ぼくはもちろん居座ることにしたのですが、今日知ったところでは、結構みんな移動したがってるみたいでびっくりしました。人通りが多いとか、隣がうるさいとかある人は別でしょうが、角部屋で人通りも少ないぼくのcubeの隣人までが移動するらしく、一瞬ぼくは嫌われてたのか不安にすらなってしまいます。（もっともぼくは去年ほとんどcubeに行ってないので、それは杞憂のはずなのですが）ていうかその隣人、cubeにデスクトップのパソコンやらファイルの山やら、いろいろと置いていたのですが、あれ全部引っ越すのって大変じゃないのかしら。次に隣人になる人は、できれば近い分野の人がいいですね。

  2007.09.25

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• 論文綱渡り

  某誌からようやく結果が返ってきました（再投稿から190日）。またも首の皮１枚……いや、前回ですでに皮１枚になっていたので、今回は皮の毛細血管で何とかつながった、という感じです。さっさと言われたとおりにまとめて再提出しなければ。前回に引き続き、editorのネ申具合に感涙です。

  2007.09.24

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• アメリカ生活

  例によって出発前々日まで飲み会があったり、温泉につれて行ってもらったり、結婚式の二次会に呼んでもらったり、と盛りだくさんだったのですが、とりあえず先日無事にアメリカに戻ってきました。今日は来学期からTAをする人向けのオリエンテーションがありました。まめ用の銀行口座や大学のカード（図書館使ったりするのに必要）を作ったり、初めてNijiyaとSan Antonio shopping centerに行ったりと（Mitsuwaはまだです）一気にこちらでの生活に引き戻された感じです。来週からはまた通常の学期が始まります。微妙に時差ぼけ気味なこの体をなんとかしなければ……。

  2007.09.21

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• 地下ネットワーク

  増島さんと品川で飲みました。ベイエリア周辺の温泉地をいろいろと聞かせてもらい、ありがとうございました！（とだけ書いてあの夜のトークの浄化を図ってみます）

  2007.09.09

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• 伊藤邸お招き

  数年ぶりに伊藤先生のうちへお招きいただいてきました。年甲斐もなく、森谷さんとじゅん君と３人で「信長の野望」トークで盛り上がってしまいました。はしゃぎすぎましてすみませんでした（関係者各位）。

  2007.09.08

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• ビザ発給

  面接から５日間、まめのビザも無事取得できました。今回のビザ申請で学んだこと：１．Ｆ－１ビザを取るときには一年分の学生生活ができるという所得や貯蓄の証明がいるが、それは家族ビザを申請するたびに必要になる。ぼくの場合、初年度に約40000ドル（学費と生活費が各20000ドルずつ）出していたのだが、今回は来年度分の費用として約50000ドル（生活費は増えて30000ドル）分の証明を提出することになった。２．Ｉ－２０は、家族の分を申請したときに、自分の分も更新される。つまり、今回ぼくは自分のとまめのと２枚のＩ－２０を大学から受け取った。３．Ｉ－２０は申請から２週間くらい、ビザは面接から一週間弱で手元に届いた。４．ビザ面接はＩ－２０が来る「前」に入れることができる（航空券はビザが届いてから取ることが推奨されている：これは有名な話か）。５．ビザ申請とは直接関係ないが、Ｆ－１ビザは、日本滞在（というかアメリカから見た海外滞在）が「連続で」5ヶ月を過ぎると無効化される。とびとびで「合計」5ヶ月になる場合でも、連続で5ヶ月を超えない場合は有効。以上、今後参考にする方もいるかもしれませんので。特に5番目はwebで調べてもあまり情報がなくて、個人的には最初焦りました。

  2007.09.05

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• 結婚式

  こんなんで夕方の開場までもつのかと思うほど、まめが朝から緊張しっぱなしだったのはたぶん一生忘れないでしょう。今日はぼくとまめの結婚式だったわけですが、いい意味で肩の張らない、すごく楽しい式でした。列席してもらった皆様に本当に感謝です。今後ともお世話になると思いますが、何卒よろしくお願いします。

  2007.09.01

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• ビザ面接

  まめの配偶者ビザを得るための面接の日。8:30に面接予約を入れていたのですが、起きたらなんと8:50でした……。かなり焦りながらも、なんとか面接時間を11時に変更し、会場へ。ぼくのビザではないので会場に入ったのはまめだけなのですが、聞いたところでは無事面接が受けられたようで、よかったです。明日は結婚式なので、その前にビザが片付いてほっとしました。それにしても、ここ数日ビザや結婚式の準備に追われているのですが、プリンタがないというのは不便ですね。何か印刷物があるたびに（ビザ面接予約の確認ページとか）向かいのマンガ喫茶に行かねばならず、かなり面倒です。でもまあ、それも明日で一段落になるわけですが。

  2007.08.31

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• 小岩暮らし

  今日から一ヶ月間は、世に言うウィークリーマンションで生活です。JR小岩駅徒歩１分のマンションに、25日くらいで14万円。（2人、水道高熱費込み、ネット込み、家具付、１Ｋで２５平米程度）誰に言っても「ああ新小岩ね」と言われてしまうのがちょっと心苦しいですが、（新小岩は隣駅です。そして小岩より栄えてます）まあ２人でこの値段なら悪くないかな、と思います。かなり広いので、一度くらい友だちを呼んで飲み会でもしたいですね。

  2007.08.28

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• 松本、そして東京へ帰還

  ＜8/25～27＞中央本線で松本へ移動し、２泊３日で篠原邸にお世話になってきました。標高が高いおかげで松本の夜は気温が低く、快適な２泊でした。乾燥した空気や紫外線の強さなど、（標高以外は）スタンフォードと近いかもと思いました。冬は激しく寒いらしいのでそこは違うのですが。松本城も近くにあるし、研究にはとてもいい環境と思いました！松代へ行って真田家の博物館や藩校跡（一部は今も使用中）を見たり、終戦間際の地下大本営（未使用のまま終戦）にもぐったり、美ヶ原や諏訪にドライブしたりと、後輩の身分で篠原さんに全部運転させつつ、長野を満喫してきました。ほんとにありがとうございました～！27日は下諏訪から中央本線にて東京へ戻り、その日は神田に泊まりました。久々の東京は……やっぱ暑いです。松本から戻ってきたからかな？

  2007.08.27

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• ひと月の放浪生活、徳島名古屋編

  ＜8/22＞実家を発って徳島へ。先週末も飲み会だったりして、10日近く実家にいたわりには結構慌しい帰省でした。朝９時に実家の最寄り駅（山陰本線仁万駅）を出て、夜７時には徳島着（18切符２日目）。思ったよりもスムーズに移動することができました。岡山から香川に渡るときの瀬戸大橋線、ちょうど日が傾き始めた頃だったので、瀬戸内の島々が淡く光ってとてもよかったです。ホテルにチェックイン直後ににわか雨。今年の猛暑もようやく一段落でしょうかね。＜8/22夜、23、24朝＞徳島に２泊滞在して、いろいろと案内してもらいました。大歩危小歩危の方にも（別の人の車で）連れていってもらって感謝です。（車の持ち主ご家族にも大感謝です）そこのかずら橋といい、その後で行った鳴門といい、高所恐怖症の人と一緒に来たら楽しかっただろうなあ。嗜虐的な意味で。徳島名物の阿波尾鳥と鯛めしもおいしかったです！中国地方出身でありながら、実は四国初上陸だったんですよね。次は他の四国の県にも足を伸ばす心積もりも持ちつつ、また徳島に来たいと思います。＜8/24、25朝＞大阪までバスで出て、その後18切符（３日目）にて名古屋へ。８時前から飲み始めて、終わったのが午前３時。その間ずっと同じところで飲んでたということに素直に驚きです。当然終電はないので、タクシーにて帰宅。この辺はやっぱり社会人的感覚でしょうか。でも日付が変わる前に「どうやら終電やばい」とわかった時点で、急いで帰宅するのではなくまた飲み直すというあたりは、学生的なノリだったかも。今回は初めて小林邸にお泊りしました。お世話になりました～。

  2007.08.24

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• 高校野球

  帝京対佐賀北、いい試合でしたね！１回から見たのは今大会初めてなのですが、いきなり素晴らしいゲームにあたってラッキーでした。

  2007.08.19

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• 親戚まわり

  8/14,15,17はまめ関連の、8/16はうち関連の親戚にご挨拶まわり。疲れましたが、一応一通り無事に終わってよかったです。週末はゆっくり過ごそうっと。いっぱいたまった仕事もあるけど……。

  2007.08.17

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• 九州旅行後半

  まめは広島に向かい、ぼくはひとり熊本→宮崎→小倉とバス旅行。まず8/11は宮崎にいるまぐろさんを訪問。宮崎名物をいろいろとご馳走になってきました。でも時間があまりなかったので特に観光はできず。次回はぜひ飫肥城と坂本竜馬の新婚旅行先に行ってきたいと思います。8/12は小倉にてUjo先生と再会。いろいろと実証話ができてよかったです。小倉城にも行ってきました。重ね重ね、城のある町はいいです。8/13、小倉を10時に出て山陰本線をひたすら18切符にて東上。6時間後に無事実家に着きました。思ったより早かったなあ。

  2007.08.13

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• 熊本旅行

  8/5に仙台空港から福岡空港、そしてバスに乗り換えて熊本へ。数日間熊本城主さんとそのご家族にお世話になりっぱなしの旅行でした。8/5はまず熊本城に登城。城主さんと一緒に行ったのでただでした（さすが城主！）。かなり暑かったのですが、夕立（というよりスコール）のおかげで少し涼しくなりました。それにしても、やっぱり城のある町はいいですね。ちなみにこの熊本城は、いろんな人から寄付を募り、寄付者は「城主」にしてくれるという粋な制度によって改修されています。ぼくもなってみたかったなあ、熊本城主。8/6は城主さんによる専属熊本案内第1弾。朝早く菊池渓谷で涼をとって、昼過ぎに道の駅でランチバイキング、そして山鹿の温泉に（２時間も）入って、田原坂を通って帰宅。夜は城主さんのご両親と一緒に焼肉屋さんでご馳走になり、宿泊までお世話していただきました。ありがとうございました。それにしてもこの日は計画性の勝利でしたね。菊池渓谷は、ぼくらが行ったときには駐車場はがらがらだったのに、帰る頃には満車状態。早朝出発が功を奏した形です。山鹿温泉の2時間滞在はちょっと長かった気もしますが、おかげでぼく自身は休憩所で昼寝できてよかったです。ひとえに計画立案者の城主さまに感謝です。8/7,8,9は阿蘇の北部外輪山を通って黒川温泉の旅館優彩へ。2泊3日の新婚旅行です。レンタカーを借りてまめと２人行ってきたのですが、日本での運転はほんとに久々だったので、最初は結構緊張しました。黒川温泉は、宿泊する旅館の他に、温泉手形を購入することで各旅館の露天風呂に入れます。この手形は３回分セットで1200円。ひとつ外湯に行くごとに１回分が消費されます。すごくいいアイディアだとは思うのですが、細い道でも車が通れたり、夜9時で多くの外湯が終了（よって夕食後の外湯めぐりは厳しい）など、まだまだ改善点はあるように思いました。でも総じて言えば、温泉までの阿蘇ドライブも含めてかなり楽しかったです。行く予定のある人、ぜひ免許を取ってレンタカーで行きましょう。１２畳の川沿いの部屋、食べきれない料理、そして檜の露天風呂など、数年分の贅沢を一気にした気がします。8/10はまたも城主さんによる専属熊本案内第2弾。今日は南阿蘇の方から月廻り温泉に行き、豆腐料理を食べてから白川水源、そして阿蘇河口付近に行ったあと、またも城主一家に（熊本城にあがる花火の見えるレストランで）食事をごちそうになった上に泊めていただいてしまいました。心から大感謝です。この日一番の記憶はなんといってもヤギです。月廻り温泉に付属の公園、というか芝生の原っぱで、ヤギが10匹くらいはなし飼いになっているのですが、そのヤギが食事を終えるなり、坂になっている部分に移動して、次から次へと斜面を滑り落ちて行くのです。駆け下りて行くのではありません。座ったような格好になって、そのままずるずると滑り降りていくのです。その場所にはちょっとチクチクするタイプの足マットみたいなのが敷いてあったので、あれはヤギが体を「掻いて」いるのだろう、という解釈に落ち着いたのですが、それにしても、10匹超のヤギ集団が一斉にずるずると斜面を滑って行く姿は異様でした。そして8/11、熊本発。最後にサプライズで城主様みずからピアノを弾いてくれました。フランツ・リストの「愛の夢第3番」。本当にありがとうございました！これからもまめともども仲良くしてくださいね～。

  2007.08.11

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• クォーク

  日本各地を訪問中で、なかなかネット時間が得られません。13日くらいからまた復帰できると思いますので、よろしくお願いします～。

  2007.08.09

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• 今週の日記

  8月は実質的に家なしのまま、各地を訪問の予定です。その第一弾は仙台。友人のお墓参りをして、結婚の報告をしてきました。仙台暑いですね……。でも牛タンとかお寿司とか食べれて満足。牛タンは駅地下の青葉亭が安くておいしかったのでおすすめです。8/1から夜行バスで東京から仙台に来たのですが、到着が早朝で何もできないということで、3時間くらいまんが喫茶に入りました。まめは初まんが喫茶だったようで、かなりうれしそうでした。

  2007.08.04

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• 先週末からの日記

  7/27,28,29と青山学院主催のワークショップに出席。Bundlingの論文報告は２回目で、まだぐだぐだな感じだったのですが、いろいろとコメントがもらえてよかったです。今回のワークショップは実証系の人が多くて、ぼくとか森谷さんは若干浮き気味ではあったものの、実証の人々の研究に対する視点とか、報告の仕方とか、飲み会での話題とか、すごく勉強になりました。引越し以来寝袋生活をしていたのですが、ワークショップのおかげでぼくだけ一足先に布団生活に復帰。しかもワークショップ会場が湯河原だったということで、「まめがかわいそう」と全方面からお叱りをいただいてしまいました。今日から8/1までは浅草に滞在して、押上の旧居を引き渡しの予定です。

  2007.07.29

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• Before and After

  朝１０時半からクロネコヤマトの単身引越しの人が来て、まめの広島行きの荷物を搬出。午後は不用品回収センターの人が来て、家の不要な家電家具を根こそぎ回収。まめの家の契約はほぼ7月末まであるのですが、こういうわけで、実質的には今日が引越し日のような感じでした。いくつかの最低限必要なものを除いて、もう家はがらがらです。なんだか違う家にいるような錯覚に陥ります。実はまめが昨日風邪をひいてしまい、準備が昨日のうちに完了しなかったこともあり、（たぶん掃除や片づけで部屋がほこりっぽかったせいもあると思いますが）今朝は６時に起きてダンボール詰めの残りやらいろいろしてました。今朝部屋の写真を撮っていたとしたら、さながらBefore and Afterでしょうね。さて写真といえば、今日新たにデジカメを買いました。OlympusのFE230、二級品ながら、2万円を切る安さと薄さに惹かれました。なぜ今デジカメなのかというと、それは明後日カメラが必要なのにもかかわらずうちに元からあったデジカメをアメリカに送ってしまったからで、まあ有体にいえばいわゆる衝動買いなのですが、以前使っていたカメラはもう寿命が近かったし、まあいいだろうということで無理やり納得しています。８月は東京を抜け出ていろいろなところに行くので、結構楽しみです。それにしても、iPodやその他のMP3プレイヤでは「パソコンにUSBでつないで充電」という形式（つまり充電器がいらない）が一般的なのに、デジカメは常に充電器が必要とされるのはなぜなのでしょうか。持ち歩いて使うということであれば、絶対USB充電型の方が便利なのに。ちなみにそのカメラは錦糸町のヨドバシで買ったのですが、その後夕飯を食べてさて帰ろうとすると、どこか聞き覚えのある声！振り向くとそこには、駅前で演説をする某唯一神の御姿！！興奮して近寄っていくと、確かにあの顔が演説しています（聞いてる人が2,3人）。実物を見て「彼も人間なんだなあ」と感じてしまったり（その実は唯一神なのですが）、演説内容がポスターの文章に比べてかなりソフトになっていたことなどのため、帰り道は少し切なさを感じてしまいました。彼が当選するような世の中にはなることはないでしょうが、でもがんばれ～。

  2007.07.24

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• 気合

  山内ゼミの飲み会＠国立。都合がつきそうということで、まめも誘って参加してきました。ご出席の皆様、特に山内先生の奥様（今回の入籍報告第1号です）ととても気が合いそうでよかったです。今後ともよろしくお願いします。

  2007.07.20

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• 事務手続き

  ぼくの事前の下調べが甘かったために、まめのビザ（F-2）を取るための手続きで時間がかかっています。というのも、大学から配偶者用のI-20をもらうためには、「必要なお金が払えず中退、ということにはならないくらい、奨学金や貯金がありますよ」ということを大学に示さなければならないのですが、その際の「必要なお金」の解釈を間違えていたのですね。具体的には、配偶者の存在によって追加的にかかる費用（規定では年12000ドル）についてのみ預貯金があることを示せばいいのだとぼくが思っていたら、どうやらそうではなく、学生が１年間暮らす費用（授業料含む。規定では年41000ドル）＋その配偶者の生活費(12000ドル）＝53000ドル程度が必要だということだったのです。為替が円安に大振れしないことを祈りつつあわててまめの口座と実家の口座の残高証明をかき集め、ぎりぎり規定額に到達、なんとか無事I-20の申請を大学に郵送してきました。留学中に結婚または出産のご予定の方々、I-20の準備はお早めに……。

  2007.07.18

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