井川ツーリング2009年6月27日 (土) 土曜日は病院でしたが、天気が良かったので急遽ツーリングに行くことにしました。 計画しているロングツーリングの慣らしも兼ねて。
2科受診なので時間がかかり、薬局で薬をもらうまで全部終わったのは12時半だった。 荷物はあらかじめ用意してきたので、病院から東名川崎インターへそのまま直行。 東名川崎インターから高速に乗った途端にすでに渋滞しており、いつも通り大和トンネルまですり抜け走行。 電光掲示板で車での通過だと、40分以上かかるようだ。
その後は交通量は多いものの快調に流れ、静岡の日本平PAまで走って休憩。 ここで30分程休憩し、遅い昼食。 本日の地魚定食で、サバのみそ煮をいただく。 自分で作ることはないので、久しぶりに食べたが美味かった。
15時過ぎに静岡インターを出たが、通常ここまで片道の高速料金が3150円のところ、ETC休日1000円の恩恵でここまで1500円(大都市近郊区間30%割引含む)で来れました。 これから井川まで山奥に入っていくので今のうちに給油し、井川湖までナビをセットして出発。
白髭神社
静岡市街から井川方面のアクセスは3本程の道が選択できるようで、ツーリングマップルには果てしなく続く狭いワインディングと書かれてあったが、どの道もまさにその通り。 時折見かける茶畑を横目に、軽量な250の機動力を発揮して延々と50キロ続く狭い山道を楽しみました。 タイヤも換えたしね。
富士見峠
秘境南アルプス表玄関口
やっと井川湖が見えてきた。
井川ダムの上から
井川湖
SLで有名な大井川鉄道の終点である千頭駅からこの井川まで、ミニ列車が走っている。
接岨峡温泉
ツーリングマップルに「若返りの湯 300円」と載っていたので立ち寄ってみる。 ぬるっとした湯で、お肌がつやつやすべすべになりました。
目前に南アルプスが見えるこんな山奥が静岡市葵区で、政令指定都市なんだからびっくりである。
井川大橋
2t車まで通れる吊り橋で、1台ずつ通行。
19時過ぎだというのに、こんな山奥でなにをやっているんだか。
これから帰路に着くために、真っ暗な狭い山道を延々とl走行しなければならない。 気を引き締めてクロゼルにムチを入れた。 静岡市街までの3本の道のうち、気分的に行きとは違う道で帰ろうと思い、カーナビのルートを外れる。 どちらにしても延々と狭い山道を走るのだが。 対向車がまったく通らず、時々野生のウサギや鳥が道路の中央から一目散に逃げていく。 濃い霧は10m先も見えなくなることもあった。 早く駆け抜けたいという気持ちで、無我夢中で走りました。 しかししばらくすると、対向車の小型ダンプが合図してきて停まった。 こんな真っ暗な山奥で、最初は何かなと思って怖くて通過しそうになったが、とりあえずバイクを停めた。 どうやら山林関係者の小型ダンプで、話を聞くとこの先で土砂が崩落して道が通れなくなったという。 これから通行止めの看板を設置するそうだ。 仕方なく元来た道を引き返すが、そのまま突き進んでいたら愕然とすることだろう。 ダンプの運ちゃんありがとうございます。
10m先が見えません(泣)
無事にもとの道に戻り、行きと同じ道で静岡市街へ。 夜の狭い山道が続き、常時ハイビームで駆け抜ける。 神経を使って疲れるが、なかなかスリリングで面白くもあった。
静岡インター付近のスタンドで給油し、21時20分過ぎに高速に乗る。 このままノンストップで走り、東名川崎インター到着は22時50分頃。 両インター間154.2キロの距離を1時間半で走ったので、平均速度は100km/h以上を維持したことになります。 まさしく250ツアラーの名に恥じない高速特急です。 東名川崎インター通過は22時をまわっていたので、大都市近郊区間の料金が50%になり、行きよりも少し安くなりました。 午後からのツーリングでも十分楽しむことができました。
走行距離509キロ
・有料道路 東名川崎~静岡 ETC割引1500円(通常料金3150円) 静岡~東名川崎 ETC割引1350円(通常料金3150円) ・温泉 接岨峡温泉 300円 |